3連休はスタンツの指導をしてきた。
まかせろ、俺、スタンツの王者だからなww
こんにちは、ニコちゃんです。

6班あって、桃太郎がベースなのが3班。
残りの3班も七夕にギャルずきんに桃栗柿合戦。
まっさらの新作なんて無謀な奴は皆無。
今の小学生って堅実。
それでもストーリーや展開は6班全部違って面白かった。

で、何を教えたかって？
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□1
スタンツ講座
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
【boy's＆girl's side】4

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□1
スタンツ講座

今回の宿泊研修は、ジュニアリーダーになるための研修だ。
スタンツは中級、2年目の子たちが練習・発表した。
ほとんどが6年生、中学生も少し混じってる。

最初の講義で話したこと。

○スタンツ＝寸劇

＝短い劇、簡単な劇。

○特徴

・短い時間で作る
（準備も本番も）
・あるものでやる
（どこでもすぐできる）
・レクゲームとの大きな違い
＝「見た人がマネできなくてもいい」
（器用じゃなくても大丈夫）

○「た・つ・み」スタンツはこれでOK

・よくわかんないけど楽しい
＝「たのしい」
・何が伝えたいかわかる
＝「つたわる」
・みんなが活躍できる
＝「みんなで」
（どれを優先するかは、その時の考え方による。
正解は1つではない）

「たのしい」
＝カッコよくなくていい。
「つたわる」
＝うまくなくてもいい。
「みんなで」
＝オーディションを勝ち抜かなくてもいい。

→なぜなら、
皆さんがなるのは「俳優」ではなく「リーダー」だから。

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講義の持ち時間は20分なので駆け足だ。
細かいことや言い古されたことはサラリと流して、
極力易しくシンプルに捉えてみた。
自分にビックリの割り切りようだ。

だってそうじゃん。
「全然わかんなかったけど、面白かった♪」ってアリだし、
逆に説明し過ぎのダサイ芝居でも、その分安心感を与える。
登場人物の誰を見てるか、話のどこがツボかなんて人それぞれだ。

それでは、
楽しくて
伝わって
みんなが活躍する
スタンツを作るために、どうしたらいいか。

今回は「苦手を解決」という方向から攻めてみた。
（つづく）

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スタンツの王者が往く、
お楽しみ会1学年分のアンクルギャグが満載のお芝居は、
こちら！↓↓

「アンクル・ギャグの小屋 4
～うぃっとの宝船～」
2015/12/26(土)～29(火)
あさくさ劇亭にて。

12/26土　18:00～
12/27日　14:00～／18:00～
12/28月　19:00～
12/29火　14:00～

○出演
ガーギー木村
てんこ
しなやかしなちゃん

○チケット
前売・当日　2000円

劇団W.I.T.直売所
http://wittokyo.cart.fc2.com/

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□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
【boy's＆girl's side】
第4回

7) こびとさんの真実

おなじみの病室の風景。
男と女の会話もこびとにコントロールされている。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/anmaou07.html

こびとバージョンはこちら。
比較してお楽しみください。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito13.html

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男：
こんな話知ってる？
実はこの世の中はたくさんのこびとさんによって作られている。
人間だってそう。
こびとさんが旗を０，１，０，１と振って、人ができている。

女：
こびとさんが旗を一斉に降ろすと、

その人はきえてしまう。

こびとさんが怒るとこわいんだ…

「おまえはおまえの意思で動いているのだと思ったら大間違いだ。
真実を見せてやる―――」



むかし、すごく好きな人がいたの

ふーん

でも、ある時、
うまくいかないことに気がついて

…

好きな人が死んじゃうと、
その人のこと、忘れられないって話、知っている？

？？

だから、私、その人のこと、
死んだ人だと思うようにしたの

…

でも、時間が経つと、
死んでいるとか、生きているとか、
そういうこと、関係なくなるよ

…

で、そのあと、どうなったとおもう？？

ｚｚｚ・・・

肝心な話、聞いてくれないんだ


語るに落ちる
カタルーニャ地方が候補地に上がっていたが、落ちてしまったこと
脱肛の海岸
ニチレイの冷凍人間
正しい経理は石北会計
ｚｚｚｚ………

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↑
男の独り言が初演から替わってます。

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8) 魔王、アン・ズルニと逢う

噂のアンズルニが突然目の前に。
どうする、魔王？
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/anmaou08.html

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アン：
踊っていた。
踊っているつもりはなかった。
体を動かしていた。
できたばかりの新校舎の2階の張り出し部分で、
昼休みになると。

誰もそんなところに出なかったから、
あっちの窓、こっちの窓からギャラリーが集まった。
でも、そんなつもりはなかったんだ。
ただ、体がそう動きたかっただけ。

砂埃のハイスクール、僕は魔王になりたかった。
もてはやされるのではない。
カーテンに引き込まれるように、
彼女たちが勝手に入ってくるのを、
包んでさらっていくだけ……

あーあ、こんな時間にこんなとこほっつき歩いて、
どこの馬の骨だ？

魔王：
あんた誰？

馬王が今頃何しに来たんだよ



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こびとバージョン。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito12.html
時間の流れが本編とこびと編では概ね逆になってます。

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2週続けて子どもたちへの指導もこれで一段落。
短時間で吸収して、活かしてくれるのが嬉しい。

ではまた来襲。

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