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うぃっと第56回公演「身も蓋もない話」ご来場ありがとうございました。…劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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秋れす。
亀を追いかけてます…

こんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

8月最後の日から翌日にかけて、
「夏休みの宿題に追われる子どもの図」が、
近年わが町では見られなくなりました。

学校が始まるのが早くなったんですね。
2学期制なので、始業式もこの時期にはありません。

…というわけで、宿題に追われるように原稿を打ってるのは、
おじさんだけです(´Д`)

参考:
http://wittokyo.web.fc2.com/42_ass/3baka.html
(2010.10「あなたが好きです」より)

「8月30日。自民党政権が終わった。
8月31日。夏休み最後の日、民主党は宿題に追われている。」

…もうあれから10年も経ちますか。
宿題が結局ちゃんとできなかったツケは大きい。。。。

********

前回公演
「身も蓋もない話」より

シーンの紹介と解説、第4回。

※今回のお話は、ちょっとエロいので、ご注意ください。

正義のヒーロー・ハンガー猛の若い頃のお話。
本人が紙芝居でお送りします。


世の中に蔓延する危険な情事が延々と語られる(´Д`)

(C=しなやかしなちゃん)

--------

6) ハンガー猛と危険な情事(その1)

C:道ならぬ恋、危険な情事に、人は何故、嵌ってしまうのか。
こんばんは、ハンガー猛です。

危ない関係であればあるほど、何故、止められないのか。
答は簡単だ。
色恋でラリってる女は、メチャメチャエロい。
男は、そんな女が大好きだ。
そして女は、そういう自分が大好きだ。
少なくとも、渦中にいる間は。

どれくらいエロいかって、
街で売ってる性的なサービスの比ではない。


AVなんか見てて、「あんな声出さないよ」って興ざめするが、
あれはお約束でそうやってるだけ、様式美として味わうのが正しい。
ホントに舞い上がってる時は、あんなもんじゃない。


そんな危険なものを、市場に流通させたらとんでもないことになるからな。

男は、いつまでもそんな女でいて欲しいと思う。
だから言葉や体や全てをかけて甘く囁く。
女は、そう思われてる限りは心地よい。
そしてエロい空気にすっぽり包み込む。


きれいだよ。
そう、すごくきれいだ。
人に見せられないくらい。
カバみたいな男とトドみたいな女であっても、全然問題ない。

だがそんな関係はそう長くは続かない。
上手く行かない、破滅的な結末になる方が多い。
何故か。

これも答は簡単だ。
色恋でラリってる男は、メチャメチャバカだ。
男は、そういう状態に自分がいるのが大好きだ。
女は、男がバカであるが故に、何でも叶うと思ってしまう。
いきおい、ハンドルを切り、アクセルを踏みまくる。
意気投合した二つの車輪は止まらない。

ラリってる奴に、事故らず運転ができると思う方が間違いだ。
車の運転だけじゃない。社会生活全てだ。

--------

○色恋でラリってる女は、メチャメチャエロい。

いや、マジ、ホントにエロいんだから!
それが忘れられないと、
もう一度、もう一度と降臨させたくて、
さらに狂った果てに、ボロボロになってしまう。

もう、おねえさん、指挟んでる場合じゃないでしょ!

ボロボロな女はエロいのか、
その件に関してはコメントを控える。
まあ、人それぞれと言うことで。(´Д`)


○街で売ってる性的なサービスの比ではない。

AVとか風俗とかは、カタログに過ぎない。
見て抜くものだからな。
見た目のいい子を揃えてる。

本物のエロは生臭過ぎて、
危険で市場になんて出せないが、
あなたのすぐ隣の日常の中にある。


○カバみたいな男とトドみたいな女

むしろそっちの方が燃え上がる、らしい。


○色恋でラリってる男は、メチャメチャバカだ。

あおり運転とか、平気でしちゃうから(´Д`)
てめえらだけ事故るのは自業自得で済むが、
他人を巻き込むな。

次回、
破滅を導き社会に多大な損失を与える危険な情事に立ち向かう、
セックスライダー・ハンガー猛。
必殺技が炸裂か?!

(つづく)

********

次回公演について。

稽古も夏休みで半月お休み。

決まってること。

12/26木~28土
あさくさ劇亭にて。

タイトルは、仮)
「僕らの近未来」

考えてるテーマ。

やっぱり美女は、勇者である。

お!
これって、
勇者役の女優が見れるってことか???


ホーホホホ…


…えっ?


ではまた来襲。

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おはようございます、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

8月というのに、
やたらと敵意を煽ったり、
好戦的な物言いが蔓延っていて、
とても嫌です。

ならば私は、
現実にどう向き合えば、
どんな言葉を自ら吐き、
あるいは人に紹介したらいいのだろう。

そんな思いを持ちつつ、
畑の手入れをする日々。


********
前回公演
「身も蓋もない話」より

シーンの紹介と解説、第3回。

深川ゆかりの大先輩・芭蕉と伊能による
新しく1万円札に採用されたしぶさわへの想い。

※このお話はあくまでフィクションであり、
実在の人物の性格・思想・人間関係とは一切関係ありません(´Д`)

(伊能=てんこ
芭蕉=しなやかしなちゃん
しぶさわ=???
G=ガーギー木村)

--------

5) しぶさわ

伊能:おや、芭蕉さん。

芭蕉:おお、伊能じゃないか。

伊能:そろそろ旅立ちの頃ですな。

芭蕉:今度はどこの測量だ?

伊能:去年こってりやられた西日本をやり直さないと。
芭蕉さんはどちらへ?

芭蕉:ううむ。
最近どこへ行ってもインバウンドか何か知らんが、
がちゃがちゃうるさくてかなわん。
買い物や見物もいいが、もっとゆっくり風情を味わってほしいもんだ。
何でも経済経済ってのも、いかがなものか。


伊能:そういや、経済って言えば。
俺たちのずっと後輩で、ほらあっちの方に住んでる


芭蕉:渋沢か。

伊能:あいつが調子こいて、
今度は1万円札になるって言ってやがる。

芭蕉:紙のプロだからな。
ロールにでも巻き込まれたか

伊能:機械が壊れちゃうからそこまではしないって。
万札の絵として載るんだって。

芭蕉:お札の上に載るなんて、行儀の悪い奴だ。
奴みたいのが日本を金まみれにして、
つまらん国にしてくれたんだ。

伊能:1回〆た方がいいね。

芭蕉:こっちから呼び出してやる。

♪渋沢栄一 渋沢えいいち しぶさわえいいち
はっ!

ここに取り出した新聞。


A4が8枚で A1。
新聞さんはA1。
しんぶんさんはえーいち。
渋沢栄一。

芭蕉:こらっ! いつまで寝てるんだ?

伊能:でかい面してんじゃねえ。



芭蕉:お前なんかこうやってこうやって畳んで、
紐で縛って回収業者に出してやる!



伊能:1万円札が…

芭蕉:侘び住まいに万札などいるか。くれてやらあ!

--------

○そろそろ旅立ちの頃

昔の人は、やはり暖かくなってから旅に出たのだろうか。

災害で崩れた地形を測量し直す伊能。
インバウンドで賑わうさまを嘆く芭蕉。
想像しただけで、ワクワクしてこないか(´Д`)

○1万円札になったしぶさわ

ロールに巻き込まれただの、行儀悪いだの、
散々ケチつけてるが、要は妬んでいる。

新聞さんはA1→しぶさわえいいち
うぃっとが送る、2019年渾身のアンクル・ギャグである。

(つづく)

********

少なくともここ数年を通して、
スポーツからお笑いから、
政治家から官僚から、
政府与党もチンピラ党も大国首脳も、
どこもここも、どいつもこいつも腐ったさまを晒しまくり、
しかも悪い奴・元凶は結局何も改めない。

隠蔽、改竄、暴力、ヘイト、ハラスメント、情報操作。
弱い者を叩いて喜ぶ、それをさらに拡散させる…

そんなことが続いて、
なんかもうすっかり嫌気がさして、
目を向けるのも疲れてしまい、
それがさらにやりたい放題を増長させ…という悪循環(´Д`)


憎しみや戦いを煽る言動には踊らされるな。
だが、嫌なものはハッキリ嫌と言おう。
相手が大きく強くても、見えなくても。
むしろ、そういう相手にこそ。

そして数少ないが、この嫌な流れに抗う者たちに、
せめて心からの敬意と感謝と、温かい目線を送り続けたい。
あなたに続く人が、一人でも育つように、耕し続けよう。


これから広島へ出かけます。
野球がちょうど面白い展開です。
「のんびり観たかったな」って思いも少し。

ではまた来襲。

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問題です。
雨ばかりで湿っぽいのと、クッソ暑いのと、どちらかを選びなさい。
こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

どちらも選べない場合は、暑さと湿っぽさ、両方をお届けします。
…問題だ。
大問題だ(´Д`)

世の中には「悪魔の選択」と言って、
二者択一を強要するような騙しのテクニックがある。

消費税、上げちゃうよ。
年金、足りないよ。

どちらも選べず、断れず、悪魔の選択は囚人のジレンマに。
両方受け入れることにされちまったアホな国民がどこかにいるってね(´Д`)

********

□1
次回公演
「僕らの近未来」(仮)

公演日程が決まりました。
12月26日(木)~28日(土)
場所はおなじみ、あさくさ劇亭です。


********
□2
前回公演
「身も蓋もない話」より

シーンの紹介と解説、第2回。

負けるとわかってる戦いでも、行かねばならぬ時もある。
あっちもこっちも、ロクでもない道だらけだ。
ロクでもない同士ならどっちを選ぶ?
俺なら、面白い方を選ぶかな…

(T=てんこ
G=ガーギー木村
C=しなやかしなちゃん)

--------

3)地球の果ては崖に決まってる

C:雷が鳴ると、自分にだけ落ちるような気がする。
宝くじは絶対に当たらない自信があるのに、
悪いことは避けられないような。
俺の釣り糸はいつも絡まってる。
俺の周りだけ液状化してる。

T:そんなにネガティヴになるなよ。
今日まで元気に生きてるじゃないか。
思い直してみる。
だが何だかわからないけどムズムズするのだ。

C:実は自分の運命はもう決まっていて、
正面から何かにぶつかって終わる。
今生きてるように思ってるけど、
実は過去の記憶が甦ってそれをなぞってる、
テープを再生してるだけなんじゃないか。

T:そう思う度に立ちすくむ。
何かをするのが、前へ進むのが怖くなる。



C:脱線してマンションに激突した電車。
高速道路の壁に縦に突っ込んだバス。
それらを見てると他人事とは思えないものを感じる。

T:もう結果がわかってることなら、
その前に怯えてたってつまんないだろ。
ああそうだな。
そもそもそんなこと知らないはずなんだから、
楽しそうな顔でもしてないとな。

C:地球は丸いってどうしてわかるのさ。
地球の果ては崖に決まってる。
ぐるっと回ってこれるなら、
そんなの果てじゃないだろう。
町内一周してきたのと変わらない。
お前は地球の果てまで行ったのか?

ならばなぜここにいるんだ?

(一人出て行く)

C:俺は地球の果てまで行ってやる。
崖まで行けたら俺の勝ち。
その前に邪魔されて、
何かにぶつかって死ぬかもしれない。
どっちにしろ、
俺がくたばったところが地球の果てだ。

--------

○自分にだけ雷が落ちるような気がする

台本ではCとなっているが、ここのキャラクターはハンガー猛である。
実はこの作品の前半の半分は、ハンガー猛の半生のダイジェスト版だ。

正義のヒーローから突撃リポーターに転身するまで、
ハンガー猛の前には常に困難が立ちはだかり、
ヒーローにこんなことやらすか!ってくらいカッコ悪い姿も晒す。
いつも傷だらけで、あんまり報われない。

このシーンは、
そんなハンガー猛のボヤキであり、葛藤であり、覚悟が語られている。

なお、くれぐれも言っておくが、
このシーン、キャラクターをもって、作者を代弁したものではない。
もちろん、山本太郎に引っ掛けたわけでも「全く」ない。
こっちの方が先だ(´Д`)

「ハンガー猛」という名前は、仮面ライダーの本郷猛から来てるし、
後で出てくる「おやっさん」とか、設定も被せてるところはあるが、
われらの世代の憧れをなぞってまで語りたかったのは、
この世に星の数ほどいる、栄光なきヒーローたちの、
冴えない日常からは想像できないほどの、熱い心である。


○お前は地球の果てまで行ったのか?ならばなぜここにいるんだ?

たまたまそこにいたサンマに話しかけている。
二人の回は、サンマではなくアリだった。

「何やこのおっさん」とばかりにその場を去るサンマ(アリ)であった。
地球を1周して、次のシーンでまた出てくる。

え?
ホントに1周してきたんだってば!

本番中に役者に地球1周させるブラック劇団、ここにあり。

3回転ジャンプやトリプルサルコーもするから全然平気だろ(´Д`)

--------

4)この道

サンマ(アリ):海からほど近いこの街の、
濡れたアスファルトに腰を下ろして、
人の行き来を眺めているのが好きだ。
~人はどこから来て、どこへ行くのだろう?~

ニコ先生:お客さん、さっきここ通りましたよね。

サ(ア):地球を1周してきました。

ニ:月日は100円の価格にして、行き交う年もまた、それもまたよし。

サ(ア):イエッス。

ニ:時の流れでさえ、100円ショップで売ってる世の中だ。

サ(ア):あ、知ってる。
道端に立って旅人に話しかけてくる見るからにスケベそうなオヤジだ。

ニ:いやいや、私はこう見えてもただの…



サ(ア):ドウソ人だから、こいつの言うことは信じちゃいけないんだよね。

ニ:まあそう言わずにこっちへ来て茶でも飲まんか?
ほれ、茶が入ったぞ。飲め、

サ(ア):…うっぷ!! 何だよ、土じゃねえか!

ニ:茶土でございます。

サ(ア):僕のことからかったな!もう帰る。
あれ!?え!?うわっ???
(靴が履けず、飛ばされてしまう)

ニ:ドウソ人の招きに遭いて、取るもの手につかずじゃ!

♪この道は いつか来た道
ああ ウソだよ 
お母さまと馬車で行ったよ

ホーホホホ

--------

○ドウソ人

ここでのキャラクターはニコ先生だが、
おくのほそ道の冒頭を喋ってるのでわかるように、
芭蕉に見立てた設定である。

芭蕉が旅したのは大昔。
今現れてるのは霊みたいなもんだろう。
だから、旅人を見守る道祖神のような位置にいる。
もちろんドウソ人だから、騙されちゃいけない。

このシーンのベースは「ンジャメナのサンマ」の旅立ちのシーンである。
あれをやった頃=15年前は、これから世界を旅するサンマだったが、
今回は地球を1周してきたサンマ。
時は流れた。
しょっぱい思いもたくさんして、もう塩を振る必要もなさそうだ。

アリバージョンも、なかなか良かったぞ(´Д`)


********

「悪魔の選択」の話を書いていて、
地元の中学の文化祭で何回か上演された作品を思い出した。

≪進路選択に悩む主人公の前に、6つのタイプの型が示される。
その中のどれかを選ばなければならない。
でもやっぱり、どれも選べない…≫

そんな内容だったと思う。
「マイ ライフ」って作品。
少し前の中学演劇では定番だったみたいだ。

この作品の結論はたしか、選択肢にない答を選んだのだと思う。

そこから読み取れる
「中学生につけてほしい力」

それは、「前提を疑う力」。

日本国民にも、もう少しつけてほしいと思う。


ではまた来襲。

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こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

なんかずーっと涼しいんですけど。
夏はもう来ないのでしょうか??

「カープが勝ったらメルマガ書くぞ」
そう思ってるうちに、全く勝てないまま、月日は流れた。
交流戦を終えてオールスターまで1つも勝てずに11連敗とか(´Д`)

絶叫マシンから落ちて、
地面に叩きつけられただけでは済まされず、
コンクリートにめり込んで、
さらに下から髪を引っ張られてる、
そんな感じ。

いや、待てよ。
「俺が書かなかったから勝てないのか?」

そんな思いでグルグル回ったが、もう終わりにしよう!
そろそろ次の公演も考えたいし。


********
□1
前回公演
「身も蓋もない話」より

お待たせしました。
シーンの紹介と解説です。

今回は、プロローグとオープニング。
独白が3つ続く。

始めは声だけ、
次は転がったまま、
そして最後に、作者の呟き。

(T=てんこ
G=ガーギー木村
C=しなやかしなちゃん)

--------

1)プロローグ


(暗闇に声)

T:
そうだな、豚肉だったら肩ロース。
ちょっと厚めに切ってね。
あ、脂身は落とさないで。

包丁で切れ目を入れて、塩胡椒して、小麦粉を薄くふりかけて、
フライパンに油を入れるでしょ、
そこにニンニクスライスしたやつを入れて、ゆっくり温める。

香りが立ってきたところで、お肉を入れて、
ジュジュジュジュジュジュジューー

ああ、あれ、美味いんだよなぁ…


(ピーナツの殻)

G:
朝目覚めたら、天井がなかった。
壁がなかった。
家族がいなかった。
居場所がなかった。

夢だと思って二度寝した。
再び目覚めると、ほら大丈夫、いつもと同じ。
天井も壁も家具も布団もあって、
大事なお宝も、思い出の品々も、ちゃんとそこにある。
足の踏み場もないほどうず高く積まれて、俺はその中にいる。
そう、俺はピーナツの殻。



--------

○美味いものへの憧れ

昨年末の作品「浅草キャンプ」の最終盤で、
うし組に敗れ去り昇天するネコが最後に思い描いたご馳走。
そのフレーズを冒頭に持ってきた。

食べ物を夢見ることは幸せだ。
その夢の先に、どんな境遇、どんな明日が待っていようと、
分け隔てなく、幸せだ。

この先痛くて痛くてホントにもう痛くて堪らないシーンが、
10も20も続く。

せめて最初にいい夢を見たい。
腹いっぱい、肉が食いたい。
その味を食感を、思い出して浸っていたい…


○ピーナツの殻

人生も半分過ぎると、若さも精気も食い尽くされ、
抜け殻みたいになってしまう。

男なんて特にね。
役に立たない。もう必要ない。
いらなくなった家財や思い出の写真とかと一緒で、
棄てるのも面倒だからそこに置かれて埃を被ってるだけ。

昔はそんな者でも一目置かれたり収まりどころがあって、
家や地域や社会の中で、身(入れ物)や蓋の役割を果たしたものさ。

今はそんなのに目もくれない。
特にジジイなんて、一番いらない存在にされてる。

家族がいたらいたで、昼間は車でお迎えが来てどこかに連れてかれる。
基本、疎まれてるからな。
そして、独りで取り残された男は、ピーナツの殻として黙殺される。

だが、ピーナツの殻にだって、想いはあるし、人生もあるのだ!!
「孤独で可哀想、どこかで集えば」なんて、余計なお世話な場合だってある。

-------

2)オープニング

C:
公演を打つということ、
1本の作品を書き、スタッフを揃え、
演出し、舞台に載せる。

搬入から搬出まで、お客さんを迎えて送り出すまで、
その営みの壮大さ、膨大なエネルギー、大変な労力、
例えれば、出産のようなものである。



T:あんた、出産したことあんの?

C:(´Д`)………


(先生は、寝るとネコになる。
ネコになった先生の妄想が広がる。
先生の望んだ詩劇が、先生の全く望まなかった方向で、降りてくる)


食って 寝て 便所行って
食って 寝て 便所行って
食って 寝て 便所行って
食って 寝て 便所行って

忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し

弁解して 開き直って
何だかんだと 評論家ぶって
胡坐かいて 胡坐かいて
足摺しながら 胡坐かいて

忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し
忙し 忙し 忙し 忙し

--------

○産まない性

それが、男である。
どんな難事業を成功させようと、
荒野を開墾しようと、
怪人を倒そうと、
出産には敵わない。
例えに出すことすら、おこがましい。

あれこれ体裁つけて、ステータスみたいに見せてるが
学歴やら肩書やら、立派な実績さえも実質そのほとんどが、
食って寝て便所行くだけと大差ない。

ああ、なんて清々しいほどの虚無感(´Д`)
それが終末まで、何十年と続くのだ。
馬鹿な夢を見たって、海に向かって叫んだって、いいじゃないか!


因みに、♪食って寝て便所行って~ のフレーズは、
1984年、旗揚げ公演の時に作ったものだ。
はい、19歳の作品です。

あれから35年間、
産む人産んだ人たちを横目に見ながら、
言葉や歌を紡いできた。
腹の足しにもならん、
ピーナツの殻ぐらいなくてもどうでもいい、
そんなものをずっと作ってきた。
文化だの芸術だのって、そんなもんだ。

ただ、その作ったものを見せて、
何かに気づいてくれたり、思い出してくれたりしたら、
~何かってのは人によって違うし、何だっていい~
少しは私がここにいる意味もあるんじゃないか。
そう思って、やってるさ。

********

□2
次回公演について。

12月下旬の予定です。
テーマは「僕らの近未来」
今のところ、そのまま仮タイトルです。


いやいや、まだわからんぞ。
5月の公演も、最初は
「詩篇 非定型」にしようと思ってた。
「殺害のグリーン豆」になるかもしれなかった。

だが「身も蓋もない話」に落ち着いた。
今読み返すと、このタイトルしかない!そんな中身だ。


僕らは既に、近未来の世界の中にいる。
幼い頃色々語られたり、思い描いたりした未来の世界。
予想が当たったものも当たらなかったものもあるが、
僕らは未来の文明の中で暮らし、未来人と話をしてる。
いや、僕ら自身が、過去から来た未来人なのかもしれない。

訪れた近未来の世界は、とても凄くて、とてもガッカリだ。
残念な生き物って、きっと僕らのことなんだと思う(´Д`)


今年も夏の間あちこち旅して、お話を仕込んでいくことになりそうだ。


それでは、また来襲。

拍手[0回]

梅雨真っ盛り。
わかりやすく降るのもいいですね。
野球もランニングも畑もやめ!ってくらいに…

こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
1ヶ月ぶりのメルマガです。
お元気ですか。

********

「身も蓋もない話」
公演を終えて

あさくさ劇亭での公演から1ヶ月が経ちました。

今回はもう、
まさに身も蓋もなく、ノーガードで傷だらけ、
今やれることをやり尽くした!!
しばらく抜け殻になりました。

直前に元号を跨いだGWがあったこともあって、
あれだけ詰めて作ったのも久しぶり。
結局退位だ即位だあれこれのニュースは、全く見れなかったもんな。
見てたら絶対ネタに使ったのに(´Д`)


「それだけ入れ込んで、どんな難度の高いものを作ったんだ?」
知らない人は思うかもしれないが、

むしろ、
「お湯かけて3分でできちゃう芝居」の方向へ、
ひたむきに進化したわけで。


「こんなの誰でもできるじゃん」
簡単だし、上手くもないし、チョロい、

「今時小学生でもやらねえぞ」
時には呆れ果てるくらい、

なのに思わず膝を打つ、
「そんなのありかよ…」

そういう芝居を作るために、
日々、努力と鍛錬を重ねてきました♪


劇場へ来られた方々が、
われらの馬鹿馬鹿しいお話の数々を血や肉にして、
キャンプや宴会芸に活用してくれたなら、
嬉しいことこの上ありません!


え? 行けなかった?

次がありますから。

次は見逃さないでくださいね。
「いつかは観れるだろう」と思ってると終わっちゃいますよ。

ふふふ、
私もあなたも、不死身じゃないですから。


○公演の感想より

・いつもながら、ずっと飽きさせない展開で、次は何が飛び出すのか楽しみでした。

・小道具の工夫もよかったです。

・ヤムチャのように、小さいがウマイものが次から次へと出て来て、いつの間に
か腹がいっぱいになります。毎回毎回おいしくなるので、来るのが楽しみです。

・今回は長い独白がなかったですね。次は時間測ろうと思ったのですが…


○「面白かった」「気に入った」「印象に残った」シーンは?

・書類の山は…一番身に覚えがあった。

・ふえたい子、ふえたくない子、ふやしたい子、ふやしたくない子…

・ふえたいこ最高でした。2曲あった。

・新聞はやっぱり東京新聞だった。

・おだいりさまとおひなさま、とてもステキでしたよ。


・紙芝居もよいですね。

・大人って勝手だね!

・わたしはここにいる、どこにも行かない。


○「こんなものをやってほしい」

・クソまじめに始まって、笑って終わる。


次号から写真も交えて、シーンの振り返り、解説に入ります。
お楽しみに!

********

この1ヶ月、ひたすら畑に入り浸ってた。
芝居がお腹いっぱい!ってのもあった。
気持ちはおかわりしたいけど、体がギブ!

ちょうど暑くなり始めてて、
「ここでの仕込み具合で秋まで楽しく過ごせる」と、
一気に頑張り時だった。

区民農園と学校の畑と、芽が小さい間は家のプランターも並行して、
寝て起きたら野菜のことを考え、かまう日々。
夏野菜の準備の傍ら、ぶっとい大根が50本以上もできて、
汗をかきかき配りまくり、帰ると小松菜の仕分け。

そして今はいんげんがピーク。
いんげんが終わると、じゃがいも掘り。
じゃがいも掘った向こうに見えるのは、夏!


それでは、また来襲。

拍手[0回]

元号を跨いだゴールデンウィークもあと少し。
10連休の方も、
普通の連休の方も、
休みって何?の方も、
元気でお過ごしですか。

こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

日常モードに戻った今度の週末には、
うぃっとの公演があります。
楽しみにしててください♪♪♪


…というわけで、現在公演準備の真っ最中。
世の中青空と太陽と時々雨の休日モード。
だが、こちらは連日の稽古と、
その合間に作るもの、詰めることが多い。
正直かなりピリピリしてる(´Д`)

極力いいコンディションでいきたいので、
食事と睡眠だけは気をつけてるが、
作業の進行と創作的なものを同時期にやるのは、難易度が高い。
MPを大量に消費する。

下の庭で草むしりをしてるのだろうか。
普段なら心地よい草の匂いが、
「休日の空気」という圧力をかけてくるようで、きつい。

娘が帰ってきてて、当然まったりしてる。
「テレビのバラエティの男のナレーションの声が気持ち悪い」
と思うのはいつものことだが、
こんな状況だと余計にきつい。
あんなくだらないものにMPが削られるのが癪だ。

窓も襖も閉めざるを得ないが、
それはそれでまた、広いスペース感を失い、窮屈になる。

食べ物のドーピングや睡眠削って、
気合や勢いでやっつけるのは、もう疲れた。
若い時から散々やったし、体を蝕む。

なので、限られた時間と体力で、
頭を使ってできることをできる方法でやっていくしかない。
50代には50代のやり方がある。

長年、年齢自認が追いつかず、
ヒィヒィ言いながらも自分は35ぐらいの感覚でやってきたが、
こんなところで実年齢に追いつく機会を得たようだ。

しかし、MPが足りない…

↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********

□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

いよいよ今度の金曜が初日です。
気がついたら、ボスはだいぶ老け役にシフトしてきた感じ。

天皇の代替わりと掛けたつもりはなかったが、
今回は「引退と余生」がお話の中に入ってます。

送り方、送られ方、色々ありますが、
会いたい人には思い立った時に会っておくとよいと思います。
いなくならないうちに。

…はい、というわけで、
劇場でお待ちしてます。

思いもかけないあの人に、
会えるなんてこともあるかも…


「身も蓋もない話」

出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村☆

開演時刻
5/10(金) 19:00
5/11(土) 14:00/19:00
5/12(日) 14:00

※開場は開演30分前です。
☆ガーギーは声の出演のみの回もあります。

チケット
前売・当日共 2000円
小中学生 1000円

チケットはこちら↓
http://wittokyo.cart.fc2.com/

劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 A2出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩やっぱり6分。

地図↓
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/photo/gmap6_.jpg


○MPが足りない

MPとは進駐軍の憲兵のことである。

…じゃなかった、
マジックポイントとかマジックパワーとか言って、
魔力を表す数値。
精神力とか意志力とかだったりもする。

MPが足りないと、
いざここでの頑張りがきかない。
判断力も鈍る。

言い換えれば、
そういう難しい場面では、MPの消費が多い、ということだ。

もうね、
鉄棒から落っこちるみたいな感じ。
支えてらんないの。

MPがない時に字書くと、
ヘロヘロで、すげえヘタクソで面白いよ(´Д`)
歌でもそう。
「誰?この音痴」ってくらい。

MPの有難みを知らなくて、
人に無闇にMP消費させたり、
無神経な言動でMP削りまくる奴って嫌!

飯食って寝て、MP回復させるしかないね。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より
最終回。

12)ばかずをふむ

キャンプにはいろんな人が来ている。
測量の旅の途中の伊能と弟子のサンマの姿も。
どんな仕事でも熟練が必要で、弟子は一生懸命学ぶが、
慣れてくるとどうなるか。
「浅草キャンプ」ラストシーンはそんなお話です。

--------

伊能:サンマもだいぶ測量がわかってきたようだな。

サンマ:いやあ、それほどでも

伊:明日は朝早いから、もう休むぞ。
お前も早く寝るんだぞ。

サ:はぁい。

(消灯)

サ:あ、いけね、厠へ行っとくんだった、と。
……!!!

伊:ギャアア!!!!



サ:うわっ…

伊:バカもん。
頭を踏むんじゃない!

ばかずをふむ。
漢字で書くと、
「馬鹿、頭を踏む」

出来の悪い弟子でも
経験を積んだから大丈夫と思って油断してると、
痛い目に遭う。
慣れは怖い、という意味。

お前みたいな奴は、
海でも山でも行ってしまえ!



サ:海だぁ!!(ザバーーーッ)

End.


--------

○測量の旅

伊能が最初に行ったのは、1800年、55歳の時。
今ぐらいの陽気の頃か。
北へ行ったり西へ行ったり、何て健脚なジジイなんだ。

とっくにこの世にはいないけど、
今もサンマと一緒に測量の旅をしてるらしい。
サンマは芭蕉とも旅をするので、
場数という点では踏みまくってる。

サンマは海を呼ぶことができるので、
津波を起こしては海岸線を変えてしまい、
その度に測量し直してる。

自分の不始末なのに旅に行けて、羨ましい限り。
それなのに師匠の頭を踏むサンマ。
もう焼いて食うしかないだろう。

結局また津波起こしてるし(´Д`)

(おしまい)

********

芭蕉も伊能も深川に住んでる。
(時代が100年ぐらい違うのは置いといて)

二人のずーっと後輩で、
やはり深川ゆかりのちょっと偉い奴がいて、
この度大役に抜擢されたって話を聞いた。

そいつは誰だ?
そいつの話が知りたいって??

つづきは、劇場で。

拍手[0回]

平成もあと1週間となりました。
みなさんこんにちは、しなやかしなちゃんです。

作品を書くことは、
人のつらさ、世のつらさと向き合うことだと、切に思う。

特に「笑い」の方向に作品が向かってきたことに気づいてからは。
つらさに向き合うって、笑いを書くって、苦しいんですよ(´Д`)

もちろん、そんなもん向き合わなくたって書ける場合もあるし、
笑いが取れちゃったりもする。
あえて向き合わないって選択もあるだろう。

だが、残った自分の言葉は見逃してくれない。
本体が軽くて不用意なら、己の表現の質量に吹っ飛ばされる、潰される。
自ら撒いた毒にやられる。
これまでそんな痛い目にも遭った。

できるだけ、つらさと向き合って書きたい。
そのためには、向き合えるだけのコンディションが大事だ。
「気持ちよく話せる状態」で、極めた創作をする。
それがないと、命を削ってしまう。

命を削って作られたものは、たしかに凄い。
生の「つらいエキス」が入ってるし。
それを責めるつもりはない。

だが、
まだまだ向き合いたいつらさはこの世にいっぱいある。
簡単に命は削れないのだよ。

↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

公演まであと半月となりました。
元号を跨いで前代未聞のGW10連休。
何ともキナ臭いですが、クーデターとか白色テロとか起こりませんように。
終わると小屋入り、金曜日が初日です。

浅草に古くからある蛇骨湯が、5月いっぱいで閉まります。
http://jakotsuyu.co.jp/
「入ってから観るか、観てから入るか」
劇場へお越しの際は、ついでに寄ってみると富士山が拝めて良いですよ。

え?
うぃっとの芝居の方がついでだって?
失礼しました。


「身も蓋もない話」

出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村

開演時刻
5/10(金) 19:00
5/11(土) 14:00/19:00
5/12(日) 14:00
※開場は開演30分前です。

チケット
前売・当日共 2000円
小中学生 1000円

チケットはこちら↓
http://wittokyo.cart.fc2.com/

チケット予約、ボチボチ入ってます。
やはり昼間の回が人気がありますね。
静かに観たい方は、夜の回もおすすめです!

劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 A2出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩やっぱり6分。

地図↓



○身も蓋もない→MF

チラシの裏面をよく見てほしい。
背景にMとFが入ってる。

男と女?
mixiとfacebook??

アンクル・ギャグの小屋の時は、UG4、UG5だった。
浅草キャンプはAC。
自ずと身も蓋もないは、MFということになる。

MFというとサッカーっぽいよな。
じゃあGKは何だろう。
FWは?
DFは?

DFというのは、小劇場で使われる灯体の名前である。
古くから照明をやってる人にとっては馴染み深いものであろう。
↓こんな感じ。
http://lightingkizai.blog.fc2.com/blog-entry-47.html

続いて三文字だ。

NGO。
非政府組織。
→「のりたまでごはんが美味しい」の略。

YGU。
山梨学院大学。
→(ここ、宿題)

ICU。
国際基督教大学。
→(ここも宿題)

FTA。
自由貿易協定。

答は次の記事にあります。
↓ ↓ ↓

見た後も、次の作品まで楽しめるうぃっとの芝居。
末永く、お楽しみください(´Д`)

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より
第7回。

1日のプログラムが終わり、テントに入ってホッと一息、
ゲームに耽る悪いちょっと悪い子、
というキャンプあるある。

ゲームのエンディングにも色々あるが、
今回はバッドエンドだったようで。。。

--------

11)最後のネコさん

G:久しぶりにアンズルニのゲームでも開けてみるか。
あれ? 勝手に進んでる。
こ、これは…

T:長いこと膠着していたうし組とねこ組の抗争に、ここへ来て動きがあった。

G:わ、何だ何だ??

C:空から蓋が降ってきた…

T:蓋…FTA、二国間自由貿易協定だ。

C:トランプの奴、今度はどんな無茶言ってきたんだ?

G:「うし、うし、うし、うし…」ドドドドド…

T:アメリカから牛が大量にやって来た!

C:うし野郎め。返り討ちにしてくれるわ

G:あーぶなーいでーすよー

C:みゃああああ

G:戦力の質では劣っていたが、数では圧倒していたねこ組が、
アメリカから新戦力を大量に導入したうし組に、数の上でも押されるようになる。

T:ウシ野郎め。

C:こっちもやられた。

G:いよいよねこ組も最後の1匹か。

C:3匹いるだにゃ。



G:♪最後の最後の子猫ちゃん 
あなたのおうちはどこですか
名前を聞いても

C:ネコには名前が3つある。
「俺は長男でウラジマ太郎」
「おっす、うら、シマジロウ」
「ウラジマ三郎だにゃ、♪はぁああ、煮るぞ!1貫~」

G:1匹じゃないか。

C:もうダメだ。
と、思った時に電柱を見ると、

T:「大事なことがいくつかある。
ネコは犬ではない」

G:「イエスキリストは唯一のネコである」

C:そうか、俺はイエスキリストだったのか。

T:「ネコの国は近づいた」

C:そうだ、近づいたんだ。

G:「来年はネコ年です」

C:通販生活まで…

GT:♪みゃあみゃあみゃあみゃあ
みゃあみゃあみゃあみゃあ
泣いてばかりいる子猫ちゃん~

C:天に昇れるのは唯一のネコだけだにゃ!!!




T:(ネコが最後に見る夢の中の声)


--------

○アンズルニというゲーム

「アン・ズルニを呼ばない」(2003初演)より。
魔王とアン・ズルニが学園を救うお話。

学園ではうし組とネコ組が激しく対立していた。
根本的には操られて分断統治されてるだけで、
どちらも出荷される運命なのだが、
お互い目先の敵しか見えず、抗争を続けていた。

今回の設定は、二国間貿易協定が発動し、
うし組にアメリカから大量に戦力が投入され、
ネコ組が最後の1匹まで追い込まれてしまう、という話だ。

○ネコの国は近づいた

もはやこれまでとなったネコは、
電柱に貼られた宗教の看板に救いを求める。
そして静かに昇天するのであった。
昔食べた美味い肉を思い出しながら…
ネコさんの、最後の晩さんである。

(次回へつづく)

********

「最後のネコさん」
救いのない話である。
だが、自分と近い年齢層の孤独死の話をニュースで見てると、
現実も大差ないと唇を噛み締めてしまう。

区議選を通して見て、
政策にこの絶望を打開する力はなく、
経歴を語るマウンティング合戦に基づく人気投票、
それ以外の何ものでもないことに落胆した。

「孤独死ぐらいさせてくれよ」
コメントに書かれた言葉が重く響く。

政治の目というのは、
連(つる)める者、集える者よりも、
そこにいられない者たちに向けられるべきではないのか。

勝った陣営・会派だけでなく、負けた方の人々・勢力にも、
今一度、それを問い直したい。


公演前にもう1回出せたらいいな。
ではまた来襲。

拍手[0回]

「はい、今日はここまでです。
姿勢を正してください」

「これで、4時間目の授業を終わります」

「あー、腹減った」
「ランチ行くぞランチ」
「あたしも行く!」
「肉食いてえな」
「たまには僕も混ぜてくださいよ」
「よーし、わかった。肉行くぞ肉」


「…礼は?」


みなさんこんにちは、しなやかしなちゃんです。
今日はまだ平成なので、うっかり間違えないようにしましょう。


今年度もよろしくね♪
↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

「あからさまですいません」

世界にあまた溢れる、
ここだけの話、
言わなきゃよかった話、
バレたら消される話、
耳がちぎれるほどの説教、
ぐうの音も出ない寓話、

それらをかき集め、キレッキレに磨いて、
平成に別れを告げたGW明けに、お届けします。


○公演チラシ、できました。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/photo/_mf1.jpg
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/photo/_mf2.jpg

出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村

開演時刻
5/10(金) 19:00
5/11(土) 14:00/19:00
5/12(日) 14:00
※開場は開演30分前です。

チケット
前売・当日共 2000円
小中学生 1000円

チケットはこちら↓
http://wittokyo.cart.fc2.com/

劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 A2出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩やっぱり6分。

地図↓
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/photo/gmap6_.jpg


○今日の身も蓋もない話

大好きな人たちの大好きなステージを観た。
その中で1曲、
セックスレスな現状を受け入れていく歌があった。
この1曲だけは、素直に拍手を送ったり、ノることができなかった。

パートナーと過ごしてて「これだけは」辛いのは、
性的な関わりがないのが当たり前のように振舞われること。

そりゃ、具合悪い日もある。
忙しくてすれ違う日もある。
だけど普通の何でもない日には、当たり前に関われる。
実際にやるやらない以前に、
「手を伸ばせば届くところにある」
その安心感がないと困る。

パートナーとは、究極のセフレでありたい。
最期まで彼女の男でいたい。
最期まで俺の女でいてほしい。

別れの日が来た時に、
「ああ、いっぱいしといてよかった!」
そう心から思えるように。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第6回。
それこそ、身も蓋もないシーン。

--------

10)駅から何分?

(舞台にはT。ナレーションC)


マンションの広告で、駅から10分とかあるけど、
騙されちゃいけない。
あれって駅の出口からマンションの入口まで。

実際には電車を降りたら、ホームから改札まで、
改札から出口までの時間が漏れなくついてくる。

さらに、マンションの入口から家のドアまで。
大規模で高層であるほど、時間がかかる。

ホテルの空きを調べると、
二人だとダブルの部屋ばかりまず出てくる。

わざわざベッド一つで狭い思いをして寝たくない。
売りたい側の都合だなと思う。

スマホでも何でも、今便利といわれるものの多くは、
売りたいもの・売りたい機能ばかり宣伝されて、
こっちが欲しいものはなかったり、なくなったりして、
実際のところ、便利になった気がしない。

ホームから改札、出口がすぐの銀座線は素晴らしい。
変わらないでほしい。

地下何十メートルのリニア新幹線は、
それほど時間の短縮にはならないだろう。

味噌汁で顔洗って出直しやがれ。




♪AC~ 「浅草キャンプ」

--------

○このシーンに見る「スタンツ×詩劇」

ここで言いたいことは、書かれたことそのままだ。
特に解説も必要としないほど、わかりやすい。

90年代までのうぃっとの芝居は詩劇の比重が大きかった。
中身は色々で、
幻想的なもの、ロマンチックなもの、
そして、このシーンのようなメッセージ性の高いものも多かった。

芝居全体としても、
ドラマでも芸術でもエンターテイメントでもなく、
基本的には、問題提起であり、
新たな視点、気づき、からの提案を投げかけるものであった。

それってすごくわかりやすいはずなのに、
昔は「難解だ」「わかりづらい」と言われることがよくあった。
何故だろう。

いろんな要素が、雑然と盛られているせいかもしれない。
私たちの表現力が足りなかったのかもしれない。
そもそも、観に来たお客さんが、舞台というものに、
そういったスタイルを想定してなかったのかもしれない。
求めてなかったのかもしれない。

だがうぃっとがうぃっとである限り、
どれだけバカ丸出しの芝居をしようと、
こうした問い掛けだけは決して捨てられない。

街が、生活が、人間一人一人が、バラバラに分断され、
金と権力の都合のいいようにされることを許さず、
この手に掴める未来を得るために。
今できるやり方で、再びこの山に挑む。

何度でも言うことだが、演劇は運動だ。
スタンツ=寸劇という方法は、運動と親和性が高い。
集会などでもよく使われる。
メッセージをわかりやすく伝えるのに適した方法だ。

このシーンでは、まるでCMのように、
ナレーションと家路につく人(映像にあたるもの)を別個にしてみた。

舞台上の役者が放つ言葉が、最も伝わりやすいとは限らない。
言葉を伴った役者が、最も印象に残り、効果的であるとは限らない。
ここ最近観た、歌や踊りやパントマイムのステージが、それらを教えてくれた。

プロパガンダ上等。
生きている以上は、この世界を諦めるわけにはいかない。
だから舞台に立つ。

(次回へつづく)

********

世間では「レイワレイワ」と騒がれてるようだが、何のことやら。

0は素数じゃない。
0は誰を割ることもできない。
0は他の誰にでも割り切れてしまうが、割っても割っても0である。

レイワ最強(´Д`)

ではまた来襲。

拍手[0回]

学校の畑のチューリップにも、
花が2つ3つと咲き始めた頃…

こんにちは、しなやかしなちゃんです。


○今日のアンクル・ギャグ。

テストステロン。

男性ホルモンの一種。
精力や筋肉増大、
体毛やひげなどの発生、
答案用紙の廃棄など、
男子の性的特徴に強く関わりがある。


ランドセルや教室の机の奥深くに、
化石となったプリントの数々が、懐かしい(´Д`)

そんな化石のような話は、後半へどうぞ。

あ、でもその前に、
公演情報もあります。
↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。


※公演チラシがなかなかできません。
明日の板橋cityマラソンが終わったら、何とかします。
しばし、お待ちを…


○詩劇×スタンツ?

毎年春の公演の方が、真面目な内容が多い。

例えば、去年は「説教」だった。

…あれは真面目な内容だったのか!

今回は、タイトル通り、身も蓋もない話。

リアルで話せば角が立ち、
ネットに流せば炎上必至。

珠玉のネタを磨きに磨き、
力を入れ過ぎ落として割って、
ガムテープで補修して、
素知らぬ顔でまた磨き…

これまで書かれたシーンも、

危険な情事に水を差したり、
自然災害に毒吐いたり、
聖書の教えに背を向けたり、
作者の脳内で奇妙な踊りが始まったり、

真面目であるが故に、
ロクでもないものばかりである。

表現手法としては、
90年代のうぃっとが主にやった詩劇のスタイルと、
今世紀おなじみのスタンツ、
その2つの融合を
「これまでとちょっと違った形で」
試みているところ。

身も蓋もない中での作業なので、
取っ散らかって仕方ない。
高く積まれた資料と共に、
自分も残骸となる恐怖をリアルに感じている(´Д`)

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第5回。
過去を蔑ろにすることは、現在を蔑ろにすることでもある。

--------

8) ピーナツの殻

C:昔の写真とか、旅行の資料とか、メモとか、
整理しててわけわかんなくなる。
一体どれを取っておけばいいのか。

まるでピーナツの殻じゃないか。 
取っておいて何の意味があるのか。
何月何日何時何分、どこで何を食べたか。
事件でも起きなきゃ役に立たないこと。

逆につまらなくて意味のないようなことでも、
保管しなければならないものもある。
法律とか契約とか絡んでくるもの。
邪魔で棄てたくても棄てられない。

自分にとって記憶に甦り、胸が躍るものほど、
他人にとっては無価値なものだったりもする。

途方にくれてその場で寝てしまう。
ゴミのように。
そんな姿を上から眺めて気がついた。

「実はもう、
俺自身がピーナツの殻なんじゃないか?」



♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

○思い出がいっぱいあるのは、悪いことではない

だが、思い出の品々に囲まれてると、
段々狭くなり、身動きが取れなくなってくる。

単にスペースが減るということではない。
思い出たちが「まあ、ゆっくりしてけ」と主をそこに留め、
動けなくさせてしまう。
片づけをしていて、そんな経験をした人は少なくないのではないか。

思い出の誘惑が怖くて放置しておくと、それらは殖え続けて、
いつの間にか包囲されてしまう。

さらにそこに果たせなかった想いや、
多忙にかまけて己に陽射しも栄養もやれず、
愛情に渇いたり、自己肯定ができなかったりが重なると、
モノにすがり、モノがモノを呼び、
ゴミ屋敷の完成に至る。

いいも悪いもないまぜの思い出の品々に魂を吸い取られ、
一緒に干からびていく…

そして、
「実は俺自身が、ピーナツの殻だった」ことに気づく。

じゃあそもそも、本体は何だったんだよ?
中身はどこへ行っちゃったんだよ??


いいことを教えてあげよう。

中身はもう、食べちゃったんだよ(´Д`)

--------

9) ピーナツの殻の逆襲

G:ゴーロゴーロ。
ボク、ピーナツの殻。

お前がゴミだと思って捨てたのは、
ピーナツにとっては本体だ。

ボクは中身を詰めればまだ使えるよ。

ピーナツの中身は売ってるが、
殻だけは売ってない。

♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

○ピーナツの殻の言い分

では、ピーナツの殻となったボクには価値がないのか?
中身を食い尽くされて役目は終わったのか?

何を言うか。
ボクこそが本体なのだ。

ピーナツの殻には、中身が必要だ。
中身とは、仕事と生活であり、世の中に役割を持って存在することだ。

あれ? 
中身はもう食べちゃったんじゃないの??

もう一ついいことを教えてあげよう。

中身をもう食べられちゃった人は、新たな中身を持てばいい。
容器に合った中身を選ぶと良いと思う。

この国に住む、何千万の高齢者と言われる人たち。
終わったもの、厄介者、コストとして扱われることも少なくないが、
彼、彼女、一人ひとりの話を聴くと、学ぶことが多い。

モノが溢れ、「捨てる」ことが時代の流れとなった今日この頃だが、
捨てていいものといけないものがある。

きれいさっぱり過去が片付いたのをいいことに、
歴史の中で
「あったことをなかったことに」
「なかったことをあったことに」
お上や支配層の都合のいいように捻じ曲げる輩がのさばってる。

1つ1つのピーナツの殻の声を聴き、遺すことは大事だ。
これまで抑え込んでいた、気忘れてしまっていた
己自身の声も含めて。

(次回へつづく)

********

昨日、地元の幼稚園の修了式に行った。
園児が園長から証書を貰い、振り返って、
お母さん・お父さんと目が合って、
どちらからともなく笑みが浮かぶ、
親子の表情がよく似てて、微笑ましかった。
「顔が比例してる」という表現がピッタリくる。

生まれて数年なので、外観が似てる親子も多かったが、
佇まい、筋肉の動きに共通するものを感じる親子もいた。

人は生活の中で育ち、学び、継承していく。
この季節は寂しい気持ちになることも多いが、
他の人の人生の節目を見るのも悪くはないなと思った。

ではまた来襲。

拍手[0回]

行きつ戻りつしながら、春の訪れ。
学校の畑のチューリップも、芽がだいぶ伸びてきました。
こんばんは、しなやかしなちゃんです。

冬の間とても辛かった肩が、
少しは楽になるかと思ったら、全然まだまだ。
ストレッチポールの上に寝て、体を伸ばす。
これに綿棒とかテニスボールとか付けると、責め具のようだ。

「将来地獄に行った時の準備だな」

「え?しなちゃんって地獄に行くの?」

「いや、行きたくないけど万が一ってこともあるじゃん」


地獄の苦しみと思えば、五十肩など大した痛みではない(キリッ)
でも痛い(´Д`)


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うぃっと次回公演
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タイトルは?
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。


お待たせしました。

公演タイトル発表です。

うぃっと第56回公演

タイトルは、

「身も蓋もない話」

…そりゃまた何と、身も蓋もない(´Д`)

「公演のタイトルを見て、
お客さんがどんなものをやるのか、
もっとわかった方がいいよね」

そんな会話があった気がする。

で、俺たちの芝居がどんなものか一口で語れ、
と考えてたら、ふと気がついた。

俺たちって、
「電車に乗ったつもりが、底が抜けて自分たちで歩いてる」
みたいなものばっかりやってる気がする。

「俺、新聞に載ったぜ」
「どうせ新聞紙の上に乗っかったんだろ」

「そんな法律いつ作った?」
「今作った」
「何時何分何曜日、地球が何回回ったら?」

えーとえーと、
そういうのって何て言うんだっけ??

ネコに小判? ←ほしいけど
豚に真珠? ←ほしいけど
糠に釘?  ←いらないって
暖簾に腕押し? ←今、腕痛いから無理
取り付く島もない? ←塩対応かよ
箸にも棒にもかからない? ←そこまで言うなよ

違う違う。
たしかに、ヒョイとかわすし、
期待を裏切る、唖然とするような芝居ではある。
だが、そこまで手応えも中身もないわけじゃないだろう。

→てなわけで、

「身も蓋もない話」

俺たち、中身で勝負だぜ。
いつもノーガードで、生傷絶えないわ(´Д`)


世界にあまた溢れる、
ここだけの話、
言わなきゃよかった話、
バレたら消される話、
耳がちぎれるほどの説教、
ぐうの音も出ない寓話、

それらをかき集め、キレッキレに磨いて、
平成に別れを告げたGW明けに、お届けします。

♪あからさまですいません~


次回公演
「身も蓋もない話」
只今、公演チラシ作成中。
詳しい公演情報は、また追ってお知らせします。
お楽しみに。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第4回。
過去の公演でも何度か出てきたコント。
キャンプのレクゲームや歌でも定番がありますが、
うぃっとの芝居の中でのそんな感じのシーンです。
メルマガで解説するのは2回目です。

前回の解説
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/151/

--------

7) サンマ、日本人になる

T: はい、ここからは自由時間です。
各自、自分の責任で、思ったことを発言してください。
先程の津波について、どう考えますか?


G: はい。

T: サンマじゃないよ君。

G: やはり日本人は流されやすいのがよくないと思います。
自分をしっかり持って,流されないようにすべきです。

T: なるほど、そうですか。
ところで、サンマ君。

G: はい

T: こっちを見てください

(「自由」の真ん中をめくると「自白」になる)


昨日の津波について、知っていることを言いなさい。


T: ♪みんなで聞こう 楽しい彼の歌を

G: ♪ラリラリラリラ

T: ♪調べは ついている


G: ボクがやりました。

T: おめでとうサンマ君。
今日から君も日本人だ

--------

○先程の津波について

サンマは海を呼ぶことができる。
困った時は津波を起こす、必殺技。
困ったことに、うっかり呼んでしまうこともある。

サンマがやったのはバレバレだが、
一応自由を装って尋問する。
シラを切り、立派なことをほざくサンマ。


○自由と自白

コントで言うならきっちり笑いを取る1つめのポイント。
こういった小学生レベルの発見と工夫が、スタンツの命。
わかりやすく、毒もある。


○♪みんなで聞こう 楽しい彼の歌を~

結論へ持って行くために歌ってしまい、
相手(この場合は犯人)もつられて歌ってしまう。

作者はこの手法を、赤塚不二夫のギャグマンガで学んだ。
学んだと言うか、身体に染み付いてる。
インスタントラーメンの味のように(´Д`)

昭和後半の笑いの中に、こういうノリは他でも見られたので、
誰がオリジナルと言うより普遍的なものかもしれないが、
漫画的手法だなと思う。

※先月出た青梅マラソンの沿道に、赤塚不二夫会館がある。
行きたかったが、体調が微妙で行けなかった。
また今度。
http://ome-akatsukafujio-museum.com/


○おめでとうサンマ君。今日から君も日本人だ

サンマもあっさり流されて、晴れて日本人認定。
というのが、この話のオチ。

オチでは笑いを追うより、
ずっしり重くて黒いものを持たせて締める。


【今日の結論】
「これでいいのだ」とは、腹に2つも3つも含んだ締めの言葉だ。
しれっと毒を盛り、自らも食しながら、至って平穏にごちそうさまを言う。
これぞ、ギャグである。

作者はシリアスや真理の追究を志向するが、
すればするほど、ギャグの沼から逃れられなくなるのであった。

(次回へつづく)

********

「ポールの上にいると、地獄の責めみたいじゃん?」

「磔にされたみたいな?」

「本物の地獄だと、さらに鋸で切り刻まれるんだけどね」


痛みが和らぐと言うより、更に増幅されるような会話が続く。


「いや、でも、やっぱり地獄に行くのはやめた」

「へぇ、そりゃまた何で?」

「隣にアベシンゾーとかいたら、ヤだし」


ではまた来襲。

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