うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
みなさんこんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
2週間ぶりのメルマガです。
今日は地元の中学の運動会。
どうしてもランニングフォームに目が行ってしまう。
姿勢、特に腰の入り方、力の伝わり具合。
ああ、でも、やっぱり見てるだけは退屈だ。
一緒にやれたらいいのにな。
地域のおじさん向けの綱引きとかじゃなくて、個人競技で。
******
□1
うぃっと第52回公演
「うぃっと名作劇場」
ふにゃばし/
ひかり1975ひよこ2005
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
ご来場ありがとうございました。
「ふにゃばし」
○公演の感想より
・小岩の湯宴ランドで1日2回公演で1ヶ月ごとに劇団がかわる大衆演劇をよく見
に行きました。
渡世人とかたぎのはざまを生きるバカ息子が「止めてくれるなおっかさん」とい
う場面が山で、筋はどれもいたって簡単。
私は船橋に住んでいたことがあります。
当時は演歌とブルースの似合う町でした。
・ヘルスセンター、谷津遊園、潮干狩~ザウス、ららぽーと
人間につくられたモノのうつり変わる様がもの悲しく思い出された。
(因みに私はヘルスセンターの演芸場でフロ上がりに克美しげるのショーを見た)
24年前の初演の時にも思ったけど、
昔船橋にいた人、思い出のある人がすごく多くてビックリ。
それだけ栄えてたし、人の出入りも多かったんだろうな。
常に時代の波に洗われ続けてきた、
そういった意味では
「海に消えて行った町」というのも現実と重なってくる。
形を変えて、何度も現れては消えてるのかもしれない。
砂嵐…人がわっと溢れ、消えてゆく。
自然現象的に言えば、液状化とか。
・1960~70年代、船橋に居ました。
小学生から大学生まで青春時代を過ごした街です。
船橋ヘルスセンター・大滝すべり…
一つだけ。
船橋は競馬とオートレースです。
競艇はありませんでした。
遠くのウメタテはボウソウゾクのタマリ場…
はい、その通り、船橋には競艇はありません。
この辺で競艇って言ったら江戸川、
船橋じゃなくて船堀ってやつ。
初演の時も、今回の再演にあたっても、
事実関係を厳密に調べたりはしない。
検索することがあっても、
出てきた事実に話を合わせることはしなかった。
初演時はネットで検索!なんてそもそもなかった。
フィクションですから。
フィクションだから、語れることもある。
確かにふにゃばしはその名が語る通り、
元々船橋をモデルにした部分は多かったと思う。
だがふにゃばしは、
日本の大都市近郊、地方都市の多くが見た光と闇、
抱える問題と共にある。
昭和の戦後を生きた私たち大人が
若き日に味わった「あの」感じ。
その残骸を手に取り、残り香を啜っては、
「ああ、やっぱりしょっぱい」
そのしょっぱさと己のしょっぱさの
境界が次第にわからなくなり、
自分自身が残骸になりかかってるのに気づく現在。
ふにゃばしは、船橋ではない。
ふにゃばしは、侵食と再生を繰り返す、全ての愛しい日本の海辺の町。
ふにゃばしは、私。
ふにゃばしは、あなた。
・33年も活動を続けていることに大拍手です。
そして、しなちゃんは一体何者なのだろう…
はい、見たまんまです。
ただのしょっぱいオヤジです。
ありがとうございました。
まだまだいいダシ出せるんで、
今後共よろしくお願いします♪
次は、
「ひかり1975ひよこ2005」の話もします。
(つづく)
******
□2
次回公演について。
日程決まりました。
10月6日(木)~9日(月・祝)
毎度おなじみ、あさくさ劇亭にて。
何をやるかは、次号のお楽しみ!
--------------
地元の小中学校の大きい行事には大抵呼ばれるので、
楽しく観ている。
学ぶことも多い。
ただすごく惜しいのは、
特に中学がそうだけど、
「今年活躍した、面白かったあの子」が
それからどうなったのかが見れないこと。
卒業したら、地元でのこういう場がなくなるのは、
ホントにもったいない。
そんなこと想いながら観てると、
楽しいのに哀しくなってくる。
輝く時は短くて、
すぐ残骸になってしまう。
選ばれたごく一部以外は、
与えられたものを楽しんでろって。
この国は今、
豊かであるとは言えない。
ではまた来襲。
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
2週間ぶりのメルマガです。
今日は地元の中学の運動会。
どうしてもランニングフォームに目が行ってしまう。
姿勢、特に腰の入り方、力の伝わり具合。
ああ、でも、やっぱり見てるだけは退屈だ。
一緒にやれたらいいのにな。
地域のおじさん向けの綱引きとかじゃなくて、個人競技で。
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□1
うぃっと第52回公演
「うぃっと名作劇場」
ふにゃばし/
ひかり1975ひよこ2005
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
ご来場ありがとうございました。
「ふにゃばし」
○公演の感想より
・小岩の湯宴ランドで1日2回公演で1ヶ月ごとに劇団がかわる大衆演劇をよく見
に行きました。
渡世人とかたぎのはざまを生きるバカ息子が「止めてくれるなおっかさん」とい
う場面が山で、筋はどれもいたって簡単。
私は船橋に住んでいたことがあります。
当時は演歌とブルースの似合う町でした。
・ヘルスセンター、谷津遊園、潮干狩~ザウス、ららぽーと
人間につくられたモノのうつり変わる様がもの悲しく思い出された。
(因みに私はヘルスセンターの演芸場でフロ上がりに克美しげるのショーを見た)
24年前の初演の時にも思ったけど、
昔船橋にいた人、思い出のある人がすごく多くてビックリ。
それだけ栄えてたし、人の出入りも多かったんだろうな。
常に時代の波に洗われ続けてきた、
そういった意味では
「海に消えて行った町」というのも現実と重なってくる。
形を変えて、何度も現れては消えてるのかもしれない。
砂嵐…人がわっと溢れ、消えてゆく。
自然現象的に言えば、液状化とか。
・1960~70年代、船橋に居ました。
小学生から大学生まで青春時代を過ごした街です。
船橋ヘルスセンター・大滝すべり…
一つだけ。
船橋は競馬とオートレースです。
競艇はありませんでした。
遠くのウメタテはボウソウゾクのタマリ場…
はい、その通り、船橋には競艇はありません。
この辺で競艇って言ったら江戸川、
船橋じゃなくて船堀ってやつ。
初演の時も、今回の再演にあたっても、
事実関係を厳密に調べたりはしない。
検索することがあっても、
出てきた事実に話を合わせることはしなかった。
初演時はネットで検索!なんてそもそもなかった。
フィクションですから。
フィクションだから、語れることもある。
確かにふにゃばしはその名が語る通り、
元々船橋をモデルにした部分は多かったと思う。
だがふにゃばしは、
日本の大都市近郊、地方都市の多くが見た光と闇、
抱える問題と共にある。
昭和の戦後を生きた私たち大人が
若き日に味わった「あの」感じ。
その残骸を手に取り、残り香を啜っては、
「ああ、やっぱりしょっぱい」
そのしょっぱさと己のしょっぱさの
境界が次第にわからなくなり、
自分自身が残骸になりかかってるのに気づく現在。
ふにゃばしは、船橋ではない。
ふにゃばしは、侵食と再生を繰り返す、全ての愛しい日本の海辺の町。
ふにゃばしは、私。
ふにゃばしは、あなた。
・33年も活動を続けていることに大拍手です。
そして、しなちゃんは一体何者なのだろう…
はい、見たまんまです。
ただのしょっぱいオヤジです。
ありがとうございました。
まだまだいいダシ出せるんで、
今後共よろしくお願いします♪
次は、
「ひかり1975ひよこ2005」の話もします。
(つづく)
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□2
次回公演について。
日程決まりました。
10月6日(木)~9日(月・祝)
毎度おなじみ、あさくさ劇亭にて。
何をやるかは、次号のお楽しみ!
--------------
地元の小中学校の大きい行事には大抵呼ばれるので、
楽しく観ている。
学ぶことも多い。
ただすごく惜しいのは、
特に中学がそうだけど、
「今年活躍した、面白かったあの子」が
それからどうなったのかが見れないこと。
卒業したら、地元でのこういう場がなくなるのは、
ホントにもったいない。
そんなこと想いながら観てると、
楽しいのに哀しくなってくる。
輝く時は短くて、
すぐ残骸になってしまう。
選ばれたごく一部以外は、
与えられたものを楽しんでろって。
この国は今、
豊かであるとは言えない。
ではまた来襲。
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