うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
こんにちは、ニコちゃんです。
お花見シーズンですが、足が向きません。
野球も開幕したんだよね…
公演まであと1ヶ月。
大丈夫か、俺。
******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
5月5日(火・祝)~10日(日)
あさくさ劇亭にて。
-------
作者のしなやかしなちゃんです。
ゲームはやらない私ですが、例外もあります。
アンズルニのお話は、このゲームから着想を得ました。
↓ ↓ ↓
<初演(2003年7月)のパンフより>
その次に「スリザーリンク」にはまったわけだ。
盤面に格子状に点が並び、
その4つの点の中に数字の書いてあるマスがある。
その数字はまわりの4辺の中で線が引かれることになる辺の数となる。
それを手がかりに盤面にひとつながりの線を引いていき、
すべての数字が矛盾なく満たされる形で、
最終的にその線が1つの輪っかになるようにもっていく。
線がダブったり交差したり、一部分だけで輪を完結させてしまってはいけない。
型・法則もあり、推論の進め方もあるが、
難しい問題だと、数時間かかったりもする。
で、ある時気がついたのは、
線をずーっと引いていって、
それはあたかもつなげている作業のように思えるけど、
実は完成したときに、その領域は、
端すらない1本の線のつながった輪っかによって、
完全に二分されるのだということ。
そんなことしてる頃になぜか自分が学校で闘いの渦中にいて、
対立する両者の間に挟まれてさあどうする?という夢を見た。
妙に生々しく、しかもその風景は木造校舎のあった頃の母校とよく似ていた。
あれは何だったのか=そういうものを見たことが何を自分にもたらすのか、
それがすごく知りたくて、
今回芝居という形に持っていってみるところまできました。
芝居をつくる過程で、解けた問題もありましたが、
謎はきっと続き、さらに深まるのかもしれません。
-------
やってみたい方は、こちらからどうぞ。
http://www.puzzle-loop.com/
anzuruniの記録に挑戦したい方、歓迎しますwww
-------
○出演
しなやかしなちゃん、てんこ、ガーギー木村
○開演時刻
5/5(火)6(水)=18:00
5/7(木)8(金)=19:00
5/9(土)10(日)=14:00
○チケット
前売・当日 2000円
予約はこちら
http://wittokyo.cart.fc2.com/
******
□2
2014クリスマス公演
「アンクル・ギャグの小屋(3号店)」
解説第7回。
「うぃっとの十二支」
賢者の贈った3つ目の物語、十二支のお話です。
今回から写真も付きます。
Namaさんの提供です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/12si.html
-------
「子」「丑」
牛:
神様が十二支を新しく集めるって言うから行かなくちゃ。
別れヘムの飯屋だって。
決闘値が上がらないように飲酒しないとな。
雑巾:
おやおや牛さん。お出かけですか。
牛:雑巾さん、こんにちは。
雑:日差しが強いから、被って行くといいよ。
牛:着いた。
雑:ちょっと空いてるか見てきますね。
(座って)大丈夫、入れますよ。
牛:どっこいしょと。
あ、隣の寅のところに、社長が来るので空けといてください。
-------
「寅」
そこへネコがやってくる。
ネコはトラの席に座ろうとするが、
-------
牛:ネコさん、割り込まないでくださいよ
ネコ:ここ空いてんだろ?俺はトラだ
牛:ここはトラップ家の恐岩さんの予約が入ってるんです
「卯(鵜)」
次にメイドが鵜を連れてやってくる。
メイド:
私はメイドだけど鵜を操るから鵜飼よ。これ、お願いね
-------
「巳」「亥」
漢・萬田とブタクン元監督と土龍ケンジロウ前監督がやってくる。
-------
♪宮島さんの神主が 疲労嶋あーぷの成績は
横幅ベイスターズより マシマシマシマシ
土龍ケンジロウ:
ども。あーぷの前監督の土龍ケンジロウです。
ブタクン:
あーぷ元監督、今はメジャーリーグのスカウトやってるブタクンです。
萬田:
俺が引退したけどミスターあーぷ、打撃の神様、漢・萬田だ。
土:いやあ、弱いチームを強くするのは大変だったなあ。
でもお蔭様で、Aクラスに入ることはできた。
ブ:優勝できなかったけどな。
土:お前なんかほとんど5位だったじゃないか。
濁天に行ったら最下位だったし。
ブ:あーぷを人気球団にしたのは、私だ。
萬:ふ、雑魚どもめ。
人気も実力も俺には誰もかなわないよな。
土:萬田がいなくなって、チームは強くなった。
萬:そうだろ? 俺様は最強だからな。
十二球団の要に入って睨みを利かせてやる。
土:よろしくな。
俺は監督業で疲れたからしばらく休むよ。
ブ:今日のところは末席で許してやるぜ。
萬:来年は、優勝だ。
土:頼みよー。
-------
「午」
すごい足音と息づかいが聞こえてくる。
ハンガー猛だ。
ハンガーは馬の席に座る。
-------
次回は残り6体と、寅に座れなかったネコさんのお話です。
お楽しみに。
******
気持ちが乗れない、前に進めない時ってあります。
私の場合、そのモードに入ると大変です。
それが年度末に来やがって、
どうしてくれようかと…
誰か私に、元気で勤勉なこびとさんを注射してください。。。
ではまた。
お花見シーズンですが、足が向きません。
野球も開幕したんだよね…
公演まであと1ヶ月。
大丈夫か、俺。
******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
5月5日(火・祝)~10日(日)
あさくさ劇亭にて。
-------
作者のしなやかしなちゃんです。
ゲームはやらない私ですが、例外もあります。
アンズルニのお話は、このゲームから着想を得ました。
↓ ↓ ↓
<初演(2003年7月)のパンフより>
その次に「スリザーリンク」にはまったわけだ。
盤面に格子状に点が並び、
その4つの点の中に数字の書いてあるマスがある。
その数字はまわりの4辺の中で線が引かれることになる辺の数となる。
それを手がかりに盤面にひとつながりの線を引いていき、
すべての数字が矛盾なく満たされる形で、
最終的にその線が1つの輪っかになるようにもっていく。
線がダブったり交差したり、一部分だけで輪を完結させてしまってはいけない。
型・法則もあり、推論の進め方もあるが、
難しい問題だと、数時間かかったりもする。
で、ある時気がついたのは、
線をずーっと引いていって、
それはあたかもつなげている作業のように思えるけど、
実は完成したときに、その領域は、
端すらない1本の線のつながった輪っかによって、
完全に二分されるのだということ。
そんなことしてる頃になぜか自分が学校で闘いの渦中にいて、
対立する両者の間に挟まれてさあどうする?という夢を見た。
妙に生々しく、しかもその風景は木造校舎のあった頃の母校とよく似ていた。
あれは何だったのか=そういうものを見たことが何を自分にもたらすのか、
それがすごく知りたくて、
今回芝居という形に持っていってみるところまできました。
芝居をつくる過程で、解けた問題もありましたが、
謎はきっと続き、さらに深まるのかもしれません。
-------
やってみたい方は、こちらからどうぞ。
http://www.puzzle-loop.com/
anzuruniの記録に挑戦したい方、歓迎しますwww
-------
○出演
しなやかしなちゃん、てんこ、ガーギー木村
○開演時刻
5/5(火)6(水)=18:00
5/7(木)8(金)=19:00
5/9(土)10(日)=14:00
○チケット
前売・当日 2000円
予約はこちら
http://wittokyo.cart.fc2.com/
******
□2
2014クリスマス公演
「アンクル・ギャグの小屋(3号店)」
解説第7回。
「うぃっとの十二支」
賢者の贈った3つ目の物語、十二支のお話です。
今回から写真も付きます。
Namaさんの提供です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/12si.html
-------
「子」「丑」
牛:
神様が十二支を新しく集めるって言うから行かなくちゃ。
別れヘムの飯屋だって。
決闘値が上がらないように飲酒しないとな。
雑巾:
おやおや牛さん。お出かけですか。
牛:雑巾さん、こんにちは。
雑:日差しが強いから、被って行くといいよ。
牛:着いた。
雑:ちょっと空いてるか見てきますね。
(座って)大丈夫、入れますよ。
牛:どっこいしょと。
あ、隣の寅のところに、社長が来るので空けといてください。
-------
「寅」
そこへネコがやってくる。
ネコはトラの席に座ろうとするが、
-------
牛:ネコさん、割り込まないでくださいよ
ネコ:ここ空いてんだろ?俺はトラだ
牛:ここはトラップ家の恐岩さんの予約が入ってるんです
「卯(鵜)」
次にメイドが鵜を連れてやってくる。
メイド:
私はメイドだけど鵜を操るから鵜飼よ。これ、お願いね
-------
「巳」「亥」
漢・萬田とブタクン元監督と土龍ケンジロウ前監督がやってくる。
-------
♪宮島さんの神主が 疲労嶋あーぷの成績は
横幅ベイスターズより マシマシマシマシ
土龍ケンジロウ:
ども。あーぷの前監督の土龍ケンジロウです。
ブタクン:
あーぷ元監督、今はメジャーリーグのスカウトやってるブタクンです。
萬田:
俺が引退したけどミスターあーぷ、打撃の神様、漢・萬田だ。
土:いやあ、弱いチームを強くするのは大変だったなあ。
でもお蔭様で、Aクラスに入ることはできた。
ブ:優勝できなかったけどな。
土:お前なんかほとんど5位だったじゃないか。
濁天に行ったら最下位だったし。
ブ:あーぷを人気球団にしたのは、私だ。
萬:ふ、雑魚どもめ。
人気も実力も俺には誰もかなわないよな。
土:萬田がいなくなって、チームは強くなった。
萬:そうだろ? 俺様は最強だからな。
十二球団の要に入って睨みを利かせてやる。
土:よろしくな。
俺は監督業で疲れたからしばらく休むよ。
ブ:今日のところは末席で許してやるぜ。
萬:来年は、優勝だ。
土:頼みよー。
-------
「午」
すごい足音と息づかいが聞こえてくる。
ハンガー猛だ。
ハンガーは馬の席に座る。
-------
次回は残り6体と、寅に座れなかったネコさんのお話です。
お楽しみに。
******
気持ちが乗れない、前に進めない時ってあります。
私の場合、そのモードに入ると大変です。
それが年度末に来やがって、
どうしてくれようかと…
誰か私に、元気で勤勉なこびとさんを注射してください。。。
ではまた。
PR
この記事にコメントする
メルマガ登録はこちら
カレンダー
最新記事
(07/29)
(06/17)
(06/05)
(12/25)
(12/21)
(11/24)
(02/24)
(12/24)
(12/18)
(12/05)
プロフィール
HN:
丹胡茅庵(ニコちゃん)
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/08)
(07/25)
(08/07)
(08/21)
(09/26)
(10/11)
(10/28)
(11/08)
(11/21)
(12/01)
P R