うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
今日はブラックフライデーよ。
買い物行くわよ。
バッサバッサ。
こんにちは、黒っぽいキョロです。
ウソです、ニコちゃんです。
寒いですね。
雪なんか降っちゃったし。
******
□1
UG5
「アンクル・ギャグの宴」
□2
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編
「赤っぽいネコ」
******
□1
うぃっと第51回公演
UG5「アンクル・ギャグの宴」
12/23-25
あさくさ劇亭にて。
------
昨日雪がやんだ浅草から上野へ歩いた。
空気がもう冬だね。
こんばんは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
32年前、劇団を旗揚げした。
路上でキスするカップルだった。
背中に世界を感じて立っていた。
その緊張感の中で育った。
アングラがまだ現役の時代で、
暗くて狭い饐えた臭いの小屋で
すし詰めになって観るのが
東京の小劇場の芝居だった。
奇怪で難解で超人的に猥雑で
理解や共感を求めて媚びない
先輩方に憧れと敬意を感じつつ、
自らは、生活感を持ちながら、
足の裏臭くない芝居を目指した。
≪ビンボーでカッコイイ≫
≪都会的で野生的で家庭的≫
時流の真ん中と逆張り、
両極端が交わるエッジに乗って、
わなを張る。
「ようこそ、わなへ」
日常もそうだった。
真面目でバランスがいい、
悪く言えば中途半端。
「クリスマスは教会に行こう」
そう言って誘っときながら、
ベッドの中でアーメンだ。
成人式もそんな感じ。
人の歩いた道は踏まないが、
外すこともなかった。
しばらくして、結婚した。
人の親になった。
あれから無事に30年。
どうだい、堅実だろ?
ギャンブルもせず、
社畜にもならず、
車や海外旅行に金も使わず、
特にモテたりもせず、
つつましく生きてきた。
というわけで、
アンクルギャグシリーズ第5弾。
UG5「アンクル・ギャグの宴」
MG5でもマンダムでもない。
結婚30周年パーティの余興に、
いろんな人や、牛や、ネコや、
サンマや鳥やヤギが来ました!
12/23(金)14:00/19:00
12/24(土)14:00/19:00
12/25(日)14:00
あさくさ劇亭 にて。
寒いし夜は早めにとか言わない。
夜はキッパリ19時。
潔く、19時。
公演情報
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
チケット
http://wittokyo.cart.fc2.com/
公演まであと4週間。
(つづく)
******
□2
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編
21)赤っぽいネコ
http://wittokyo.web.fc2.com/50_niko/21.html
------
赤ネコ:ドンドンドン。
やいやい、店開けろ
うし:なんですかぁ?
ネ:ここは焼肉屋か? 肉を食わせろ
う:すみません。 仕入れがまだなんですよー
ネ:なんだとーー、
店をかまえてるのに、肉を仕入れてないのかにゃーー
うーーん、腹が減った。
おまえが肉になれ
う:かんべんしてくださいよ
ネ:かんべんしてほしいのは、俺の方だがにゃー
お前が肉になれ
ネ:美味い肉を求めて、日本中を、世界中を食べ歩いた。
奪い合い、拝み倒し、時には騙したりもしながら。
腹いっぱい食って満たされた夜、
争いに負けて空腹で泣き寝入りした日、
食って食って食い続けて、時は流れた。
ある日、いつものように美味い肉にありついて、頬張っていた。
そこで突然 気がついた。
~俺が一番欲しかったのは、美味い肉ではなくて、
「この肉美味いね」と言い合える奴だった…~
ミャーー
俺には「美味いね」と共感できる友がいるのか?
ああ、なんか眠れなくなってきた。
ん? 何だこりゃ… 「旅行の友」
…おお、そうだよ。旅行の友だよ。
俺にはそいつが欲しかった。
よし、気に入った。 食うぞ。
(ふりかけをかけて食う)
------
○肉を食わせろ
なぜか焼肉屋の店員が牛である。
牛丼屋の時も牛だったりする。
実はこれらは赤ネコの妄想なのではないか。
肉が食いたいのと、牛への憎しみによる。
○お前が肉になれ
ストレートな表現だ。
だが、牛にそのままかぶりついても、
美味くはないと思う。
無理だろ。
○ネコには友達がいないのか?
キョロとサンマじゃ不足なのか?
肉への執着といい、欠乏感の強い奴だ。
十二支への執着といい、ないものねだりする奴だ。
○旅行の友
「旅行の友」という美味しい言葉に
単純に引っ掛かった赤ネコは、
友達に出会えたと思ってしまう。
旅行の友はふりかけである。
もっと言えば田中のふりかけである。
せっかく出会った友なのに、
ネコは食ってしまう。
ちなみに初演ではこの後、
「ネコさんは営業の田中を食った」と
キョロに責められる。
キョロが意地悪なんだか
赤ネコがバカなんだか、よくわからん。
(つづく)
次回は「ニコ先生」。
お楽しみに。
******
明後日は富士山マラソン。
雪が積もったらしいが、
無事開催できるようだ。
力まずしぶとく、行くぞ。
ではまた来襲。
買い物行くわよ。
バッサバッサ。
こんにちは、黒っぽいキョロです。
ウソです、ニコちゃんです。
寒いですね。
雪なんか降っちゃったし。
******
□1
UG5
「アンクル・ギャグの宴」
□2
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編
「赤っぽいネコ」
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□1
うぃっと第51回公演
UG5「アンクル・ギャグの宴」
12/23-25
あさくさ劇亭にて。
------
昨日雪がやんだ浅草から上野へ歩いた。
空気がもう冬だね。
こんばんは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
32年前、劇団を旗揚げした。
路上でキスするカップルだった。
背中に世界を感じて立っていた。
その緊張感の中で育った。
アングラがまだ現役の時代で、
暗くて狭い饐えた臭いの小屋で
すし詰めになって観るのが
東京の小劇場の芝居だった。
奇怪で難解で超人的に猥雑で
理解や共感を求めて媚びない
先輩方に憧れと敬意を感じつつ、
自らは、生活感を持ちながら、
足の裏臭くない芝居を目指した。
≪ビンボーでカッコイイ≫
≪都会的で野生的で家庭的≫
時流の真ん中と逆張り、
両極端が交わるエッジに乗って、
わなを張る。
「ようこそ、わなへ」
日常もそうだった。
真面目でバランスがいい、
悪く言えば中途半端。
「クリスマスは教会に行こう」
そう言って誘っときながら、
ベッドの中でアーメンだ。
成人式もそんな感じ。
人の歩いた道は踏まないが、
外すこともなかった。
しばらくして、結婚した。
人の親になった。
あれから無事に30年。
どうだい、堅実だろ?
ギャンブルもせず、
社畜にもならず、
車や海外旅行に金も使わず、
特にモテたりもせず、
つつましく生きてきた。
というわけで、
アンクルギャグシリーズ第5弾。
UG5「アンクル・ギャグの宴」
MG5でもマンダムでもない。
結婚30周年パーティの余興に、
いろんな人や、牛や、ネコや、
サンマや鳥やヤギが来ました!
12/23(金)14:00/19:00
12/24(土)14:00/19:00
12/25(日)14:00
あさくさ劇亭 にて。
寒いし夜は早めにとか言わない。
夜はキッパリ19時。
潔く、19時。
公演情報
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
チケット
http://wittokyo.cart.fc2.com/
公演まであと4週間。
(つづく)
******
□2
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編
21)赤っぽいネコ
http://wittokyo.web.fc2.com/50_niko/21.html
------
赤ネコ:ドンドンドン。
やいやい、店開けろ
うし:なんですかぁ?
ネ:ここは焼肉屋か? 肉を食わせろ
う:すみません。 仕入れがまだなんですよー
ネ:なんだとーー、
店をかまえてるのに、肉を仕入れてないのかにゃーー
うーーん、腹が減った。
おまえが肉になれ
う:かんべんしてくださいよ
ネ:かんべんしてほしいのは、俺の方だがにゃー
お前が肉になれ
ネ:美味い肉を求めて、日本中を、世界中を食べ歩いた。
奪い合い、拝み倒し、時には騙したりもしながら。
腹いっぱい食って満たされた夜、
争いに負けて空腹で泣き寝入りした日、
食って食って食い続けて、時は流れた。
ある日、いつものように美味い肉にありついて、頬張っていた。
そこで突然 気がついた。
~俺が一番欲しかったのは、美味い肉ではなくて、
「この肉美味いね」と言い合える奴だった…~
ミャーー
俺には「美味いね」と共感できる友がいるのか?
ああ、なんか眠れなくなってきた。
ん? 何だこりゃ… 「旅行の友」
…おお、そうだよ。旅行の友だよ。
俺にはそいつが欲しかった。
よし、気に入った。 食うぞ。
(ふりかけをかけて食う)
------
○肉を食わせろ
なぜか焼肉屋の店員が牛である。
牛丼屋の時も牛だったりする。
実はこれらは赤ネコの妄想なのではないか。
肉が食いたいのと、牛への憎しみによる。
○お前が肉になれ
ストレートな表現だ。
だが、牛にそのままかぶりついても、
美味くはないと思う。
無理だろ。
○ネコには友達がいないのか?
キョロとサンマじゃ不足なのか?
肉への執着といい、欠乏感の強い奴だ。
十二支への執着といい、ないものねだりする奴だ。
○旅行の友
「旅行の友」という美味しい言葉に
単純に引っ掛かった赤ネコは、
友達に出会えたと思ってしまう。
旅行の友はふりかけである。
もっと言えば田中のふりかけである。
せっかく出会った友なのに、
ネコは食ってしまう。
ちなみに初演ではこの後、
「ネコさんは営業の田中を食った」と
キョロに責められる。
キョロが意地悪なんだか
赤ネコがバカなんだか、よくわからん。
(つづく)
次回は「ニコ先生」。
お楽しみに。
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明後日は富士山マラソン。
雪が積もったらしいが、
無事開催できるようだ。
力まずしぶとく、行くぞ。
ではまた来襲。
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