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うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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2020年3月、
世の中がこんなになってるなんて、
思ってもみなかった。

みなさんこんばんは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

新型コロナウイルスの問題は、
日が経つにつれ新たなフェーズに入り、

イベントの中止や、
突然学校が休みになったり、
あれもこれも買い占め品切れ犯人捜し、

多様な困難と、
想像力の欠如と暴走、
分断と不寛容、
強要する空気…

1ヶ月もメルマガ休んでると、
どこから食いついていいかわからないほど
ツッコミどころだらけだが、

どこをどう突っ込んでも角が立つ、
表現者としても難しい状況だ。

言っても言わなくても、
やってもやらなくても、
どこからでも炎上しかねない、

ウイルスも恐ろしいが、
人間の恐ろしさも薄皮一枚向こうに感じる。

なんのことはない、
人類こそが最凶最悪の病原体なのではないか。

そんな自己嫌悪に襲われてしまう今日この頃、
いかがお過ごしですか。

けれどもこんな時だからこそ、
劇団として、舞台人として、
できること、果たすべき役割はあります。
それを今、話し合い、考えているところです。

ひとまず、もうだいぶ昔の話に思えますが、
昨年末の公演の振り返りを続けます。

お客さんのアンケートより(2)
↓ ↓ ↓ 

********
うぃっと 2019師走公演
「僕らの近未来」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

○「面白かった」「気に入った」「印象に残った」シーンがあったら教えてくだ
さい。

・関門…山口県は今…
 色々と今回は笑えました。
 安全なID710
 PCに振り回されている日々
 セキュリティのために何も進まない…
 アナログ時代はそれこそ温故知新…

→近未来つうしんき、ID710があれば、バッチリです!
 何がばっちりかは、回答を控えさせていただきます(´Д`)

・青り運転 にれにれ東京=2020

・ヤギのお母さん、最後のネコちゃん、面白かったです。

→サンマの青り運転、被害者の会を一蹴するヤギのお母さん、
 そしておでんを煮る中の人(と書いてこびとさんと読む)、
 ガーギーはキャラで笑いが取れる天才だと思うわ(´Д`)

・ヤギのお母さんのキャラクターが強烈でした。
 未来の若旦那好きでした。
 てんこちゃんが終始かわいらしかったです。

・チューブの演出、いいです!

→チューブで空中を移動し、茶屋通いする若旦那(になる前のプチダンファン)
 FAXに入り込んでチューブの中を移動するおじいさん(詰まったけど)
 近未来になくてはならない、都市と都市を結ぶチューブは、今回の陰の主役。

・猫三兄弟がおもしろかったです

・来年はねこどし、はじめてきたけど、近未来、わかりやすかったです。

→1000円を割り勘するネコ三兄弟、
 悲願の十二支入りを信じてやまないネコ、
 彼らに幸せが訪れますように(´Д`)

・ぎょう虫のうた

・おもしろかった所は、歌をうたっていた所!!

・「~あと、どれだけ搾り取れるか、今も彼らは計算している」
 高齢者にスマフォを売り付けよう、健康食品を買わせようとする風潮をCMを見
ていて感じています。
 ニコちゃんがあんなに歌が上手だと初めて知った。音痴な俺はうらやましい。

→もうね、世の中そんなんばっかり。
 日本は世界に毟られて、中は既に共食い経済だからな(´Д`)
 20世紀には世界を荒らす側だったって(´Д`)
 こんな時は歌っちゃうしかないでしょ!
 ↓ ↓ ↓

○劇中歌一覧

「僕らの近未来」2001 佐野元春※
「やきいもの歌」1976 荒川少年少女合唱団※
「ぎょう虫の歌」1976 狛江第二小学校6年3組
「なまにく」1999 ブラックビスケッツ※
「モリカンしましょ」1993 CHARA※
「プロにおまかせ」2019
「日本GU-CHA-CHA」1995 近藤真彦※
「恐怖の大王」1999
「煮れ煮れ東京」2019

※は全部ウソ。
劇中でその人の作品と言ってるだけ(´Д`)
実際には「ぎょう虫の歌」以外は全部、うぃっとのオリジナル曲です。

歌の引き出しを開けたら最後、止まらないから♪

(つづく)

********

沼津で高校の教員をしている兄が、
1月末、脳出血で入院した。
それからもう、バタバタ。
2020年、自分が沼津に通うなんて、全く思ってもみなかった。
兄は歴史が専門で、長年演劇部をみていて、
異変に気付いたのも高校演劇の大会の任務の最中だったそうだ。

部屋の片づけをしながら、
その中身の重み、凄みに圧倒され、
積み上げてきたものを無駄にしてなるものかと思う。

それらを失うことは、地球上の知の損失だ。
兄本人にも、自覚してほしいし、決して諦めてほしくない。

一大事が起きて、初めて気がつき、
考えを深め、確信することもある。

外出が減り、経済が足止めを食った今、
ある程度のパニックも仕方ないし、怒りや叫びも必要だが、

この国や世界の人たちは、
とても大事なことを考え、話し合う時だと思う。


ではまた来襲!

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