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うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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メリークリスマス!
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
明日、うぃっとの公演初日です。

どこの信者とか関係なく
軽く祝えてしまうのが
この国のいいところ。

新たな命が生まれるのは嬉しいことです。
さあ、子作りに励みましょう!
(もう遅いか)

**********

うぃっと第61回公演
「赤っぽいネコ、
或いは 幸福な王子」

12月26日(火)~28日(木)
あさくさ劇亭にて。
https://wittokyo.com/

12/26(火)
18:30開場 19:00開演

12/27(水)
13:30開場 14:00開演
18:30開場 19:00開演

12/28(木)
12:30開場 13:00開演
16:30開場 17:00開演

チケット=2000円。

お求めはこちら
https://wittokyo.cart.fc2.com/

※これからでも予約可能です。
SNSのメッセージ等でもかまいません。

◎劇場までの地図



◎30点でもないよりはマシ。

今回の芝居では、
おじいさんがFAXに入って旅をしたり、
恐岩さんが七輪被って歌ったりする。

FAXは本物使ってもしょうがないし
(本物だと中に入れない)
七輪は昔作ったのがボロボロになって
棄てちゃったのを忘れてて、
どっちも慌てて段ボールで作った。
やっつけもいいところ。

リアリティを追求はしないが
わかりやすい方がいい、
小学生のお楽しみ会のような芝居なので、
識別できればOK。
何なら、名称が書いてあればわかるし。

てなわけで、FAXは10点の出来。
七輪はちょい気合入れて飾ったので50点。
平均30点だが、ないより全然マシだ。
むしろこの30点のやっつけ感に味わいがある。

演劇ってミスが目立ちやすいし、
100点が当たり前、そこから上積み的なところがある。
出とちったり噛んだら終わり、
タイミングも立ち位置も計算し尽くされてて…

そっち側の演劇の悪口を今言うつもりはない。
だが俺たちは、もう1つの側の演劇だ。
失敗は当たり前。
稽古が十分にできないのもいつものこと。
本番で機械や人が変な挙動をするのも普通。

ただでは転ばない。
しぶとく舞台で粘り抜く。
動画と違って編集はできないからな。

のたうち回って掴んだ30点。
それを楽しむ芝居でありたい。
一緒に楽しみましょう!

**********

ゴミみたいな準備を
これまでになく積み上げた。
ゴミ溜めの王者のように
舞台で勝ち誇る時のために。

今回は「これでやれるのか」って条件が
いくつも降ってきた。
そこを無理して踏ん張るのではなく、
流しながら最適解を掴む。
フェイルセーフのスキルがだいぶ上がったと思う。

これから小屋入りです。
車をつかまえて、荷物を積んで搬入する、
これが毎回かなり高いハードル。
自分でコントロールできない部分が多いと、
正直運に任せるしかない。
無事浅草に辿り着けますように。

では、劇場で。

拍手[1回]

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こんにちは。
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
あっと言う間に1ヶ月経ってしまいました。

いよいよ来週の火曜日からうぃっとの公演です。

**********

うぃっと第61回公演
「赤っぽいネコ、
或いは 幸福な王子」

12月26日(火)~28日(木)
あさくさ劇亭にて。
https://wittokyo.com/

12/26(火)
18:30開場 19:00開演

12/27(水)
13:30開場 14:00開演
18:30開場 19:00開演

12/28(木)
12:30開場 13:00開演
16:30開場 17:00開演

チケット=2000円。

お求めはこちら
https://wittokyo.cart.fc2.com/

◎劇場までの地図



◎前回の問題の答えです。

公演チラシの7枚の写真はどこで撮ったものか。。

左上から
1 2 3
4 5
6 7 ということで。

1.2.解体中の辰巳団地:江東区(GWに撮影)
3.スカイレール:広島市安芸区(8月)
4.マラソンの練習の帰り:墨田区立花(3月)
5.ホテルから見た夕焼け:焼津市(10月)
6.等々力渓谷:世田谷区(10月)
7.大井川マラソンゴール後の虹:島田市(10月)

全国あちこちってほどではなかったですね(´Д`)

◎去年の公演パンフの文章を見つけたので載せます。

幸福な王子の設定的には前回から続くので、
こんな世界観で作品を書いてるんだなって、
感じてくれたら嬉しいです。

---------------

うぃっとがたくさん歌を作ってた頃、
昭和の終わりから平成の始め。

今住む街に引越してきたのがちょうど30年前。
子どもが小さかったので、保育運動に関わった。

当時は「多様なニーズに応える」という美名のもとに
保育の規制緩和が企てられてた頃だった。

私はプラカードに「多様なニーズは多様な貧困」と書いたが、
周りの人はピンとこなかったようだ。
他にもいろんな気づきがあったが、
多くは会議の後の酒に消えてしまった。

「幸福な家庭はどれも似たものだが、
不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」
(「アンナ・カレーニナ」より)

時代は流れ、
悪い予想通りに新自由主義が日本を食い尽くし、
分断された多様な貧困が現実となってしまった。

自慢したいから書いたんじゃない。
この展開をわかる人はわかってた。 
わかってたのに止められなかった。
その悔しさと自責の念。

うぃっとはもうすぐ40年。
私もあと2年で還暦。
劇団の活動や人生を一旦総括する時期に入ってきた。

この間の日本のしくじりと、無力な俺たち。
懺悔の意味も込めて、
王子の像を舞台に建てることにした。
第1回は私にしては珍しく、書き込みを最小限にし、
短く、余白だらけの構成にしてみた。
それぞれの多様な人生経験を余白に入れて
色々想ってくれたら嬉しい。

一陽来復、陽はまた昇る。

---------------

今回は「それぞれの貧困」への導入のような内容です。
もちろんうぃっとがやるので毎度バカバカしい話ですが。
笑いか怒りか哀しみか。
人それぞれですが、
凍えるようであったかくなる芝居になると思います。

**********

なかなか体調が上がりません。
睡眠が欠かせないので急げないのが辛い…

調子が悪いと、持ち物まで具合が悪くなるようだ。
まず先月洗濯機がぶっ壊れた。
最後は洗濯槽が斜めに落ちて、
爆音を立てながら無理やり回ってたので、
さすがに許してあげた。

公演近くになると
自転車がなくなったり壊れるのもよくあること。
今は2台とも漕げない状態だが、
直しに出す時間が惜しい。

そしてさらに今日、
PCがえらく時間かけて再起動し、
ハードディスクの寿命がきてると教えてくれた。

壊れたファイルは5つだけ(だといいんだけど)。
公演終わるまでは元気でいてください!
俺も頑張るから。

では、また来襲。
会える人は、劇場で!

拍手[0回]

こんばんは。
大変ご無沙汰しております。
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
前回のメルマガから9ヶ月も経ってしまいましたが、憶えてますか?

近況報告を山ほどしたいところですが、
今年も12月下旬に公演があります。
まずはそのお知らせから。

**********

うぃっと第61回公演
「赤っぽいネコ、
或いは 幸福な王子」

12月26日(火)~28日(木)
毎度おなじみ、あさくさ劇亭にて。
https://wittokyo.com/


ボーッとしてると、
知らない誰かの物語に埋め尽くされる。

実在するかも怪しい、
作者すらいない、
実はAIかもしれない、
得体の知れない誰かの物語で、
体内も脳内も埋め尽くされてしまう。

自分の物語を生きたい。
自分の物語を欲しがると、
パニックで何もできなくなる。

…深淵とにらめっこした赤ネコは、
瞳の奥の井戸の向こうに王子を見出した。


12/26(火)
18:30開場 19:00開演

12/27(水)
13:30開場 14:00開演
18:30開場 19:00開演

12/28(木)
12:30開場 13:00開演
16:30開場 17:00開演

年の瀬のラストスパートのド平日ですが、
仕事もそこそこに、劇場へあったまりに来てください♪
密にならずゆったりと楽しめるのが、うぃっとのいいところ。

チケット=2000円。

お求めはこちら
https://wittokyo.cart.fc2.com/

※予約して当日精算の場合は、
このメールに返信か、SNSのメッセージ等でもかまいません。


◎まずは公演チラシの裏面の写真から。


左側は前回公演の写真ですが、他は西浅草です。
中央はかっぱ橋本通りからのスカイツリービュー。
右は東本願寺をバックに左手前が劇亭。

実はこの写真を撮ったのは、ついこの間の月曜の朝。
そこから急いでチラシの版下を作って印刷所にポチッと送り、
水曜の夜にはわが家に届きました。

11月の日中の西浅草を歩いた印象は、チラシの文章に書いた通りです。
昼間は何もかも近くに見える!!

◎次に地図をごらんください。

公演チラシを作る際には、劇場までの地図を載せるので、
毎回変わったところはないか現地まで見に行ってます。
…以前サボってストリートビューで済ませたら、
店が替わってたことがあったので(´Д`)

公演チラシの地図(拡大版)


本当はもっといろいろ載せたいところですが、
字が小さくなって読みづらくなるので、
これでもだいぶ省略しました。

・国際通りから劇亭に向かう角は何度か入れ替わりましたが、
「ひむろ」は結構長持ちしてますね。
・からあげ屋があったので入れときました。
・栃木屋も入れましたが、猛烈に鶏が食べたいわけじゃありません。
・黒猫亭はまだ中に入ったことがありません。
・右側の自転車マークはTX浅草駅の駐輪場入口です。
雨の日は劇亭から最短距離なので、ここから入ると便利です。

…細かい解説は尽きませんが、続きはまたの機会に。

毎回小屋入りすると、劇場の位置を基準に街を捉えがちですが、
ビジターの目線もとても大事だと気づかされます。
お客さんにとっては、来る道帰る道も含めて観劇の味わいなんだなって。

◎最後にオモテ面の写真に注目!


さて、ここで問題です。
写真が7枚ありますが、全て今年撮ったものです。

それぞれ、どこで撮った写真でしょうか?
名推理、珍解答お待ちしてます。


**********

眼の怪我に始まった2023年でしたが、
夏の初っ端から熱中症にやられたり、
稽古場に行く途中チャリでコケて足の指折ったり、
夏の終わりはコ●ナを1ヶ月引きずったり、
七転八倒な1年でした。

子どもの頃から親しんだ
アーティストが次々くたばり、

「全く、他人事じゃねえな」と
思うようにいかない体調と脳で、
世の中の動きを斜めに見つつ、

「悪い兄さん邪兄さん、
後ろを向いたらメリーさん」

等々ボヤいてるうちに、
またまた大物がバタバタくたばって、
こっちも寝起きに何だか眩暈がするし、

もういいも悪いもない、
何もかも芸の肥やしにして進むしかないのだよと
ようやく腹が括れた公演1ヶ月前でございます。

話はまだまだ続きます。
次号は、富士山マラソンから帰ったら。

ではまた来襲!

拍手[0回]

2ヶ月ぶりのメルマガです。
こんばんは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
大変遅くなりましたが、今年もお世話になります。

新たにメルマガが届いた皆さん、よろしくお願いします。
だいぶ時間が経って、もう忘れちゃったかもしれないけど、
まずは公演の報告を少しずつ。

**********

GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
12/26-28 於:あさくさ劇亭
https://wittokyo.com/

◎写真、少しですが上げました。
(photo by Nama)


ご来場ありがとうございました。
年末の平日ということで、少人数でしたが、
ゆったりと楽しんでもらえたかと思います。

「幸福と王子」の話にうたのステージが混じる形になりました。
歌は昭和からつい最近まで、ほとんどオリジナルの作品です。
(※「お風呂」はキャンプソング)
スタンダードナンバーばかりだったので、身体が憶えてました。


☆シーンと曲

幸福と王子
♪ うぃっとのうたのじかん

1. オープニング
♪ 01_I'm a Muddler.

2. 姿を現したのはネコ
♪ 02_地獄のロッカー
♪ 03_交通ルールを
♪ 04_この事実を

3. 周辺の国々
♪ 05_黒き王
♪ 06_赤面の王

4. 婚約発表
♪ 07_爆弾魔の平和

5. 煮れ煮れ東京
♪ 08_煮れ煮れ東京

6. 王子の挨拶

7. 王になれなかった
♪ 09_MID EAST
♪ 10_うみ うみ うみ
♪ 11_溝であいましょう
♪ 12_いつも二人は背中合わせ

8. 再出発
♪ 13_互いに素
(♪_お風呂)

9. 王子は偶像となるのか?
♪ 14_DREAMIN’ BOY
♪ 15_奥羽組織のうた(1)

10. 王子、像になる。
♪ 16_閉ざされた街のなかを



☆公演のアンケートより

◎感想などをお願いします。

・マペットかいっ

・難しいです~

・よくぞ、こんなにたくさんの歌を覚えてできたと感じます。

・パペットさんたちは、いつもほっこり楽しませてくれます。

・とにかくてんこちゃんが元気でパフォーマンスしてくれていたのが何よりうれ
しかったです。

・ガーギーさんの低音、よいです。

・病気の方は大丈夫ですか?
心配したけど元気そうで何より、こっちが元気をもらいました。

・60回おめでとうございます。
うまいこと言えないのですが、
「自分たちをいま目の前にいる人に見えている以上の姿に見せようとしていな
い」ところがすごく稀有だと思います。
エゴがない、というか。

・歌が沢山あって全部覚えててすごいと思いました!
何かわからないうちに敵地攻撃能力とか持つようになって戦闘機とかたくさん買
うらしいけど、結局それに乗る人材はできてるの?ってあらゆることが場あたり
的な世の中を思い出してしまいました。

・久しぶりにしなちゃんの強いまなざしがみられてよかったです。
街のシルエットがよかったです。
王子シリーズ楽しみです。
この、矛盾だらけの世の中に、いつも声をあげてくれるうぃっとの芝居がうれし
いです。

・王子シリーズ楽しみにしています。王子の家人とは?
熱くないかきまぜない丁度良い、楽しかったです。
ソドムとゴモラ ?だった、くやしい。
久しぶりのうぃっと 空気感をありがとう。
私も愛と希望に生きています。

・ミュージカルみたいで楽しかったです。
所々とてもおもしろいフレーズがあって笑ってしまいました。
石工の話からサスペンス劇場のような展開になり目がはなせなくなりました。
てんこさん、王子、ガーギーさんのハーモニーがきれいです。

・「都合により」仕事が休めたので来ることができてよかったです。
ぜいたくでした。



◎印象に残ったシーン(歌)は?

・煮れ煮れ東京
・互いに素 …ドレミファソ~んなのね
・一っ味違うTAGAI味噌
・水戸で会いましょう!(※溝で会いましょう)
・爆弾魔の平和
・「スタッフがおいしくいただきました」がよかったです。
・お湯のところ!
・「そんなに幸せじゃない」(※爆弾魔の平和)
・「通信販売」(※赤面の王)
・「いのししが道を間違えた」
・I'm a Muddler.


◎「こんなものをやってほしい」

・恐岩の恰好で何か歌う
・「それでも地球は青かった」が聞きたい!
・うたもの第2弾、次回も来たいです。
・介護のいろいろの楽しいコントや歌。


**********

年末の公演に全てを集中してたので、
年末年始は放ったらかしてた他のことに追われてしまった。

そんな1月のある日、畑で作業中に怪我。
目が枝に当たり、涙が止まらない。。。。。
幸い、角膜の表面が剥けただけだったので、
眼科で薬を貰って1週間後にはほぼ回復。

畑仕事も調理もランニングも支障なくなったものの、
画面に向かって文章を打つ気にどうしてもなれず、今に至る…。

以上、言い訳コーナーでした。


というわけで、今回はこのくらいでお許しください。
文章書きが文字打てないんじゃ世話ないわ(´Д`)
書き慣れてきたら、続報お届けします。


ではまた来襲。。

拍手[0回]

土曜のイヴなんてなかなかないぜ!
明日は小屋入りですが、何か?

こんばんは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
うぃっと2年ぶりの本公演まで、あと2日となりました。

1日荷造りに追われる。
今回は王子の役なので、ガラにもなくキレイな服を着たりして、
着せ替え人形みたいだ。

夕方、舞台設営に必要な消耗品の補充にビバホームへ。
安全ピンがすぐに見つけられず、汗。。。(←ホントに汗が出てきた)

広いショッピングモールは苦手で疲れて酸欠になる。
入るや否や、遭難の恐怖に晒される。
だが、ホームセンターは例外で、1日中いたくなる。
ところが今日は、得意なはずの空間がアウェイになっていた(´Д`)

公演が決まってからずーっと余裕がなくて常に追われていた。
ホームセンターを徘徊する暇もなかったからな。
やっぱりそういう無駄は大事だ。

**********
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
https://wittokyo.com/

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

○開演時刻
12/26月 19:00
12/27火 14:00/19:00
12/28水 15:00

いよいよ月曜日からです。
各回とも、十分お席はあります。
まだ間に合う。
劇場へ急げ!
(急がなくても間に合います)

あさくさ劇亭への道
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/

☆公演チラシ
https://wittokyo.com/koto_b_150_.jpg
https://wittokyo.com/koto_a_150_.jpg

○チケット 2000円

チケットの予約は、
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com で受け付けてますが、
こちらに返信かメッセージでもかまいません。


◎通信販売が特別だった時代がある

「赤面の王」(1995)
作詞・作曲:しなやかしなちゃん

オレ様は赤面の王 
通信販売が好き
自分で注文はしない 
大臣の家に取りに行く

宅配の車が止まり 
大臣が眠い目をこする
金箔仕立ての伝票を 
朱肉で彩るコンチェルト

花柄の小箱を開けて 
高々と天にかざせば
胸のサイズが合わない 
でもオレがつけるわけじゃない

オレ様は赤面の王
通信販売が好き


昔々、とある深川国に、
通信販売が大好きな王様がいました。

決して自分では注文せず、
大臣に早朝に受け取らせ、
後から自分で取りに行く。

自分で着るわけじゃないのに、
胸に付けてみたり…

あらやだ、赤面しちゃう!

恥ずかしがり屋の王様の
ちょっとアブナイ愉しみ。
彼女へのプレゼントだったのかな?

今はネットショップが当たり前の世の中ですが、
ほんの四半世紀前は、
通信販売はちょっとアブナイ大人の香りがした。
嘘だけど。

クリスマスの夜も、
宅配の人たちは忙しく家々を回っている。

いつもありがとう。
いい夢見るんだよ。

(前々回・前回に続き、今回歌われる曲の紹介でした。
残りの曲は、公演が終わってからまたゆっくりと)

**********

小屋入り前に、ナスとトマトの収穫を済ませた。
ナスはこれで最後かな。
トマトはまだまだ元気。
まだまだ青々としてやる気十分。
こんなに寒いのに…

聖なる夜を、暖かくしてお過ごしください。
メリークリスマス。

拍手[1回]

寒い。
朝ベランダに出ると寒い。
こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

ランニングシューズを履いて外に出るまでが寒い。
畑でしゃがんで作業するのが寒い。
稽古場からの帰り道が寒い。

冬だから当たり前ですね。
うぃっと2年ぶりの本公演まで、あと1週間となりました。

**********
次回公演
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
https://wittokyo.com/

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

○開演時刻
12/26月 19:00
12/27火 14:00/19:00
12/28水 15:00

各回とも、まだ十分お席はあります。
2年ぶりということもあって、
お客さんの出足はまだまだです。
絶やさず継続って大事なんだな(´Д`)

年末のお忙しい中ですが、
ぜひぜひ、劇場へお越しください。

観れば元気になります。
まずはわれらに元気をください。


☆公演チラシ
https://wittokyo.com/koto_b_150_.jpg
https://wittokyo.com/koto_a_150_.jpg

○チケット 2000円

チケットの予約は、
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com で受け付けてます。


◎うぃっとには団歌がある。

「うぃっとってどんなお芝居なんだろ」
「どういうお話なのかな」

前号までで設定や動機は書いた。
うぃっとの芝居の特徴も常々あちこちで書いてる。

なので今回は、
舞台で歌われる曲の歌詞から、
うぃっとを貫く骨の部分を語ってみよう。


「I'm a muddler」(1984)
作詞・作曲:しなやかしなちゃん

♪Bon, de de de Bon  
Bon, de de de Bon

ギンギンギラギラ 青い春
おいやい ちょと待て
そうではなくて
一過性とは ほど遠く
カッコイイけど
あっさりしない
小作人では ないけれど
ケ・セラ・セラとも
ちょっとちがう

I'm a muddler I'm a muddler
How to make love How to make peace
I'm a muddler I'm a muddler
How to make love How to make peace

うぃっとがなければ はじまらない
うぇっとでなければ すくわれない


「I'm a muddler」
このうぃっとの団歌は
38年前の旗揚げ当時からあった。

旗揚げ公演では「歌」じゃなくて
「台詞」だった気もするが…

冒頭の
Bon, de de de Bon だけは
歌にする時に付いたものだ。

そもそも、
Bon, de de de Bon って
どういう意味なんじゃ?!

フランス語、なのか??

和訳すると、まさか、
「よよいのよい」???

そこまで考えてなかった、ような気もする。
時は流れた。
忘れてしまった。
それでも今も、団歌として歌っている。

いつもボスが歌ってきたが、
今回はボスは歌わない。


以下、歌詞の解説。


「ギンギンギラギラ青い春
おいやい ちょと待て そうではなくて」

これ書いた当時は19歳。
まさにギンギンギラギラ青い春の真っ最中だった。

だが、若さの勢いだけじゃない。
そう言いたかった。


「一過性とはほど遠く
カッコイイけどあっさりしない」

一時の流行、気の迷いじゃない。
目を引くのは当たり前だが、しぶとく粘る。

うぃっとの結成当時のポリシーは
≪ビンボーでカッコイく≫
≪都会的で野性的で家庭的な芝居≫

表現するものもメンバーも色々変わったが、
この姿勢はアップデートされて今日まで続いている。


「小作人ではないけれど
ケ・セラ・セラともちょっとちがう」

身も心も家畜にはなるまい。
なるようになるほどお気楽でもない。

一筋縄では行かない世なら、
一筋縄では行かない奴になって渡ってやるさ。


「I'm a muddler」

muddler の和訳を見ると、こんな感じ。

・飲み物をかき混ぜる棒
・でたらめなやり方をする人
・お茶を濁す人

Mr.ちゃぶ台返し みたいなもんか。
旗揚げの舞台での役名でもあった。

「こいつはきいた?
マドラーっていうのさ。
なぜそういうかわかる?」

「ドラマをひっくり返すからさ」


「How to make love
How to make peace」

LOVE&PEACEって言うけど、
えっちしたいのも平和を求めるのも似たようなもの。

当時は若かったといえば確かにそうだが、
若いから言える、若さの特権ってわけでもあるまい。

今このおっさんがセックスへの意欲を語っても、
「どうせ口だけ」と流されそうだが。

身体は全然ついてけないが、
魂だけはギラギラしてたい。
炭火のように燃え続けたい。


そんな生き方の奴が、この芝居を作ってます。
期待に胸を膨らませて劇場へお越しください。
ラヴシーンもエロシーンもないけどwww

(つづく)

**********

来週の今頃は、小屋で灯体を吊ってるのか。
日曜仕込み、しかもクリスマス。
今まであったっけ?
38年やってたら、どこかであったかな。

間に合ったら公演前にもう1回出します。
なければ劇場で。

ではまた来襲。

拍手[0回]

俺たちにゃ予選も決勝もございません。
こんばんは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

ノックアウトされてもされても
明日はまたやってくる。

冷たい雨でも 腹減っても
お天道様がジャッジしてくれなくても
倒れてもまた 立ち上がるしかない。

や、たまには寝転がっててもいいか。
よし、じゃあ寝たまま1曲行ってみようか!
(zzzzzzz…)

**********
次回公演
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
https://wittokyo.com/

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

○開演時刻
12/26月 19:00
12/27火 14:00/19:00
12/28水 15:00

うぃっとに限って、混雑することはないと思いますが、
このご時世、大人数が心配な方は、
人が少なそうな日を選んでお越しください。

てか、バラけてくれると嬉しいなww

☆公演チラシ
https://wittokyo.com/koto_b_150_.jpg
https://wittokyo.com/koto_a_150_.jpg

○チケット 2000円

チケットの予約は、
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com で受け付けてます。


◎なぜ「うたのじかん」なのか?

~閉ざされた街の
閉ざされた空から
太陽はまた 照らしつける
ギラギラ
うらみでもあるよう

僕はきっと
いつも平気な顔をして
何かのために
人をきり 人にきられ
続けるのでしょう

今日も 街は動いてる
ある秩序のもと
日常的パニックの中

生きるあかしもつかめぬままに
人工乳首をあてがわれ
僕らはゆくのさ 絶望にも
劣る この街の ある秩序の中を~

「閉ざされた街のなかを」(1985)


歌ってストレートだよね。

うぃっとの場合、
芝居そのものは基本が斜め上で、
後から「やりやがったな!」ってなるような
ブラックジョークが多い。
ギャグをやっても
「教養が要る」「難解だ」と言われやすい。
(実はカッコつけた小学生レベルなんだが)

でも歌は割と直接的で、
心にぶつける(抉るとも言う)ものが多い。

以前も書いたが、10年ほど前までは
本公演とは別にうたのステージをこの時期にやってた。

楽器できるわけじゃないから、
アカペラか打ち込みなわけだが。
歌の方のファンって人も結構いた。

まあ、ただ俺たちミュージシャンじゃなくて役者だから、
うたのステージはあくまで余興的な位置なんだと思う。

もちろん公演の中でも、
今までも歌を入れてたことは少なくない。
だけどミュージカルとかオペラとか、
そこまで大それたものじゃない。

俺たちは劇団だ。
やるのは芝居だ。

だが今の世の中だからこそ、
歌の力も借りたい。
向き合ってストレートに伝えたい。

まあ、こっ恥ずかしい面もあるにはあるのだが、
恥を承知で板に乗ってやろうじゃないの。

というわけで、公演まであと3週間を切りました。
お楽しみに。

(つづく)

**********

テキキチコウゲキ。
日本代表の快進撃の陰で、
あんなことやこんなことが進められてる。

俺たちに必要なのは
そういうことじゃねえべ。

この国のエライ人たちよ、
そんなに戦争が気になるなら
戦争しないためにどうするか
考えてほしいし
動いてほしいよな。


ではまた来襲。

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先週は月食があった。
憶えてた?
数日経つと忘れちゃうよね。

こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

はい、私は見てません。
月が怖いから。
夜空にポッカリ浮かんで、
どこにいても追っかけて来るから。

だからって食になればいいかって言うと、
それもそれで怖い。

季節や歳月の流れ、移り変わりを
忘れたい、考えたくないわけではない。
考えると重いけど。

まあ、重いのは当たり前。

**********
次回公演
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

開演時刻です。

12/26月 19:00
12/27火 14:00/19:00
12/28水 15:00

うぃっとに限って、混雑することはないと思いますが、
このご時世、大人数が心配な方は、
人が少なそうな日を選んでお越しください。

てか、バラけてくれると嬉しいなww

☆公演チラシ、只今作成中。


◎なぜ「幸福と王子」なのか?

「幸福の王子」の話が、ずーっとずっと引っかかってた。
もやもやしてた。

話を読んだのなんて遠い昔でうろ覚えだ。
だからって読み返してもいない。
細かい設定を知れば知るほど、
それをおちょくったギャグにしてしまう才能が
「よせ」と言っても発動してしまうから(´Д`)

漠然と憶えてるイメージから、新たに話を作ってみようと思った。
元の作品とは全然違う話。

王子はボロボロになりながら、人々に希望を与え続ける。
ヒーローどころか、見向きもされない。

人を元気づける話ばかりしてしまう自分自身と、何となく被ってしまう。
なぜ私は人を元気づけたいのか?
それは自分でよくわかってる。

「うまいこと、カッコイイことしか言えない」人だっているのだ。
別に詐欺師でも口先男でもカッコつけたいわけでもない。
ありきたりの言い回しだと嘘に思えるから、自分で言葉を選んでるだけだ。
たまたまそれがキラキラしちゃうだけ。
だがそれは理解されづらいし、誤解されたままでいやすい。


一応、ちょっとググって調べてみたら、
実は「幸福の王子」は「幸福な王子」だったみたいだ。
え? 
知らなかった!!

待てよ、これって、
ことばのステージを上がってく形にすれば、
七部作にできるんじゃないか??


幸福と王子 幸福な王子 
幸福に王子 幸福ぬ王子 幸福ね王子
幸福の王子 幸福は王子


よし、ナイスなアイディアだ。

じゃあまず、
「そもそも王子はなぜ像になってしまったのか」
そこから考察してみよう。

きっと活動的な若き日々があったのだろう。
何があって、誰によって、像にされてしまったのか??


以下、雑談は続く。


王子を像にするにあたって、
石像なのか、銅像なのか。

木彫りなんかもいいんじゃない?

どうやって幸福をあらわすの?

もちろん白旗を上げるのです。

この国がどれだけ幸福かをアピールしたい。
生贄が必要。

それって議会で決まったの?
カクギケッテイ?

どこの国の王子?

武蔵の国かな?

これまでも自分の人生は自分で決めてきた。
王子は自ら像になる。

(つづく)

**********

満ちた月は、やがて欠ける。
月や季節は何度も巡るが、人生は一度。
様々な出来事でも、巡ってくるものと一度きりのものがある。

あんなに咲き誇った花も、彩りを失くし、
種を遺して小さくなって枯れて往く。
なくなったもの、できなくなったこと、
何だかんだで、抜け落ちてきた。

私たちは既に、欠けた月を愛でる季節にいる。
これが結構長く楽しめたりする。
(多分ね)

穏やかに、緩やかに、
時に衝撃的に、たまに盛り返したり、
力尽きるまでの長い過程を、
どうせなら楽しく味わおう。


ではまた来襲。

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こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
気候の変化に体調を崩しやすいこの頃ですが、
元気にお過ごしですか。

何だか冷えやすくなってる。
お腹にきたり、トイレが近かったりもする。
まさかこの時期に、室内で長袖長ズボン、靴下を履くとは思わなかった。
この前まで暑くてランニングを躊躇してたのに、
今は外に出る前に身構えるように。

加齢のせい?
ふふ、悪かったね。


自分の存在や
これまでとこれからの人生を
俯瞰して見ることが多くなった。
その結果、いろんなことがわかるが、
それで何ができるわけじゃなくて、
深淵と睨めっこして固まってしまう。

強いて良い部分を挙げれば、
年齢自認が実年齢に近づいてきた。

さすがに20代とは思ってないが、
素の自分の感覚として、
これまで35ぐらいの感じでやってきた。

だがここしばらくで、
老いて終わりを迎える己の姿がリアルに見えてきた。


**********
次回公演
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。


◎なぜ「GRANDSLUM」

昭和の頃から見てきた
各界で活躍する人たちの訃報が多く聞かれるようになってきた。
それだけ年が経ったということだが、やはり寂しいものだ。

小劇場界で言えば、
大島信久さんが亡くなったのを、夏にFBで知った。
同じ舞台に立ったことはないが、劇団を主宰し、脚本演出出演をする者としては
自分と同じ立場で、少し先を行く先輩だった。

大島さんは、長年神楽坂にアトリエを持ち、「吹きだまり」という劇団をやって
きただけでなく、青年芸術家協会を作り、フェスティバルをやったり、とにかく
常に何か仕掛けて動いていた。

そのせわしなさが私にはちょっときつくて、誘いを断ったこともあったが、
すごく聞きたいこと、聞けずに終わってしまったことがある。

大島さんとの直接の関わりは、
神楽坂のアトリエを借りてうぃっとが他の劇団と合同で公演をやった時からだ。
その後、年末のイベントを何回かそこでやった。
主にオリジナルの歌を歌ったり、合間に短い芝居やラジオドラマを入れたり。
一緒にやってたもう1つの劇団も歌のステージをやった。
他に出演者がある時もあった。

ステージの合間に鍋をしたり、お客さんと一緒に飲み食い、話をした。
コロナの時代の今は、前世紀の夢物語みたいで、
できない世の中になってしまったが。


そのクリスマスイベントの名前が「GRANDSLUM」。
場所や細かい構成は回により変わったが
1985年から2009年まで、毎年12月にうたのステージをやっていた。

ワークショップや歌詠み会などに「GRANDSLUM」の名を付けることはあるが、
元々はうぃっとオリジナルの歌をファンと一緒に楽しむ企画から来ている。

20代の頃の私たちの歌を、大島さんは隣の事務所で聴いてたんだろうな。
いつも忙しくしてたけど。


劇団を主宰して数十年、公演を何十本もやると、
台本や原稿はもとより、公演資料や衣装、小道具などが、
増殖して積もり積もって、生活空間を圧迫する。
子ども部屋の押し入れを侵食するくらい。

私はそれでもこまめに整理してきたので、
だいぶ減ったとは思うが、まだまだ底は見えない。
模様替えを頻繁にするのは、好きなのもあるが、
必要に迫られてというのが大きい。


で、大島さんに聞きたかったのは、
溜まりに溜まった自分たちの作品、足跡、
それらのものといかに折り合いを付けたか、あるいは付けなかったか。
アトリエがあるうちは、家庭に持ち込まずに済んだのだろうが、
晩年引き払ってると思うので、その時に何とかしたのか?

彼の仕事、作品は、今どれだけ残っているのか?
その苦労に見合った形で残されてるのか?
生であってこその舞台、泡と消えるのが良しと、キレイさっぱり片付いたのか?

本人の口から聞かないうちに逝かれてしまった。
残念でならない。


じゃあ俺はどうするのか。
これまでの作品、積み重ねとどう向き合い、進んで行くのか?
咀嚼しながら、アウトプットしていきたい。
(下品ですまん)
なに、創作なんてそもそも、ブルセラみたいなものなんだし。
(重ね重ね下品ですまん)

…どうか、天国から見ていてください。


そんな思いを「GRANDSLUM 2022」のタイトルに込めた。
歌も歌うが、メインは芝居である。


(次号、
なぜ「うたのじかん」なのか、に続く)

**********

9月の稽古場より。

・「遠い」「月夜」「鵜飼」…どこがツボ?
困った時は壺を買え。

・台風の名前にデブとかキモオタとか。
レッテル貼り、いくない!

・台風アナウンサー
台風になると出てくるアナウンサーっているよね。

・1.2.3の次で世代とか宗派とかわかる。
「1.2.3、ダー」
「1.2.3ガリア」
「1.2.3、サンポール」
…全部昭和(´Д`)

・そうわさ線
そうわい間を結ぶ。

・リスクの分さんの友だち
文明のリキ。
ドンキで殴られる。

・思考が盗聴されてるからアルミホイルを巻く。

・デイサービスから帰ってきたおじいちゃんが入れ替わってた。

・電動おじいちゃんに抜かれた話。
自走するおじいちゃん。
児相は18歳まで。
駅前におじいちゃんステーションがあって、
スマホでピッとやっておじいちゃんに乗る。

・歌詞をシレッと入れ替えるシリーズ。
→どこかで出すから期待しててね♪

(つづく)

**********

ずっと昔から、
目の前のお客さんや一緒にいる仲間だけじゃなくて、
もっと違うところに意識を向けて、舞台に立ってた。
世間の評判とか、業界とか、そっちではない。
もっと大きい、世界を見ていた。

世界と言っても、遠い国の人とかじゃなくて、
地球を形造る巨大な意識の集合体みたいなものに対して、
言葉と身体をぶつけていた。

空を打ち抜く大アーチ。

新井さんも監督で戻ってきたし、
でかいのかっ飛ばしてやるかな。

夜空に咲かすぜ、大輪のバカの花!


ではまた来襲。

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ついこの前まで暑かったのに、日が落ちるのも早くなりました。
そろそろ、今年あった出来事を振り返る時期ですね。

こんばんは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
※公演についての情報は、最後まで読んでね♪


今年前半は、4ヶ月ほど稽古場を取らない時期があった。
コロナの動向もあったが、3人揃うのが難しい状況。
そんな中で私も元気なくて、畑仕事ばかりやってた。


久々に3人揃ったのは7月も半ば。
前の稽古の時は「ロシアがウクライナに」って頃だったのが、
時の話題は「アベ氏が殺された」に。
ネット界隈では「もう終わりだネコの国」と呟かれてるという。

「じゃあ今までネコの国だったのか?」

「あんなに目立つスナイパーがあるか!」

「コリジョンルールでホームベースの一部は空けておく必要がある」
(狙撃を止められなかった理由)

再会の挨拶代わりにくだらない話が続く。
練習時間の9割の雑談がないと、うぃっとの芝居は作れない。

「そういえば、ロシアとアベ氏の間に何があったっけ?」

言われてみれば、思い浮かばない。
直近だと通信障害があったな。
※3人共auユーザー。

「FAXに入ってチューブの中にいるおじいさんと、
ラーメンの汁を回線に捨ててる人と、
そういう複雑な事情が絡み合って、auは詰まってしまった」


この頃はキュウリが絶好調で、
プリプリのでかいキュウリが毎日4,5本は収穫できた。
あまりに美味しくて、キュウリちゃんと呼んでいた。

http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/48da9d174bff7f8d5756bc15042062b5/1666092358



「そういや、キュウリちゃん革命ってあったよな。
日本語で言うと≪せいきょうとかくめい≫」

(訳)
いつもは生協で注文したキュウリを食べてたが、
今はシーズンなので革命的なキュウリちゃんがある!
※8月末にあっさり終わりました。

「ヤクルト1000(Y1000)って実物見たことない」

「存在しない。フェイクニュース」

「愛と勇気も存在しない。実物見たことないでしょ」

「アンパンマンは自分で壁を作ってしまった」

「自動ステーキ。
マインクラフトでは、牛がステーキになる」

「しかし、ロシアとアベ氏の間にあったことって何だろう?」

…………

「カズイだ、カズイ」

「カズイ?何じゃそりゃ」

ロシアとアベ氏の間にあるもの、それはKAZUI。
https://www.mlit.go.jp/jtsb/iken-teikyo/s-teikyo20_20220810.pdf

7月13日、ないぞうの日。
スカスカのネタ帳が、やっと3ページ埋まった夜だった。

(つづく)


**********

次回公演の概要。

日付と場所
12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

タイトル
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
(細かい表記は若干変わるかも)


なぜ「GRANDSLUM」、
なぜ「うたのじかん」なのか、
なぜ「幸福と王子」なのか、

その話は、また次号で。


舞台での表現者としてこの世界に生き、
斜め上から世相と向き合うと、
出るネタはやっぱり不謹慎(´Д`)

宝石は、ゴミ溜めの中に隠れてる。


ではまた来襲。

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