寒暖の差が激しいですね。
青梅マラソンの日は、暖の方でした。
おはようございます、ニコちゃんです。

上りのコツを掴んだ。
ハードだった。
自己記録を5分縮めるのがこんなにキツイとは。

会心の走りではなかったけど、
久々に余韻に浸れるレースでした。

今週のメニュー
↓
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□1
次回公演
□2
「アンクル・ギャグの小屋 4」
解説編(7)

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□1
次回公演
「ニコ先生の人生相談 2」
5/5～8　あさくさ劇亭にて。

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私はここにいますよ。

きこえますか？

私も同じ気持ちです。

見えますか？

向き合わなくてもいい。
こうして一緒に、
星空を見つめて。

何を話すかなんて、
考えなくていい。
言葉は宇宙の果てから、
互いの脳に降ってきて、
口から放たれ、
響き合う。

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こんにちは。
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

「ニコ先生の人生相談 2」

はい、正式にこのタイトルで行きます。
再演が半分、新作部分が半分、ぐらいかな。

○開演時刻です。

5/5木 14:00/19:00
5/6金 19:00
5/7土 13:00/18:00
5/8日 15:00

チラシは来週には用意できると思います。
お楽しみに。

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□2
「アンクル・ギャグの小屋 4
～うぃっとの宝船～」
解説編

第7回は「銀ガテ」「壁から出てきたのは」です。

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13)銀ガテ(1)

サンマ：
流れている。
流れている。
僕が川だと思っていたものは、
本当は白い星の砂粒なのかもしれない。

ああ、しまった。
水筒忘れてきた。
スケッチブックも忘れた。
鉄砲だって持ってるし、槍だって持ってるもん。

この電車はどこを走ってるんだろう。
そうだ、地図を見てみよう。
もうすぐ白鳥座か。僕は白鳥を見るのが好きだ。

赤ネコ：鳥なら捕まえてきてやろうか？

キョロ：チョーー、捕まえるなんてやめて。

ネ：こうやって潰して…

サ：黒いし。　白鳥じゃねーし。

キ：バッサバッサ…

ネ：ほれ、食ってみ。

サ：…何だこれは。　土じゃないか。

ネ：鳥を捕まえるには手数が要ります。
サンマを食べるのにも、手数が要ります。
こうやって星の土に三四日埋めると、
水銀が蒸発して食べられるようになる。

カムパネルラ、僕たち二人きりになったね。
どこまでもどこまでも一緒に行こう。
僕はもう　あのさそりのように　みんなの幸のためならば
君のからだなんか　百ぺん焼いてもかまわない。

サ：けれどもほんとうのさいわいって何だろう。
僕わからない。
暗い。やみの中だ。

ネ：…あ、壁にぶつかった。

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「銀河鉄道の夜」を読んだらより楽しめるシーン。
冒頭のもっともらしい呟きは俺の創作。
水筒やスケッチブックがパクリ。

で、忘れたものの代わりに持ってきちゃったもの。
↓
・鉄砲だって持ってるし、槍だって持ってるもん

「猛獣狩り」というレクゲームのフレーズ。
鉄砲を持ってたおかげで、サンマは終盤のピンチで勝利した。


サンマとネコには過去がある。
「誰も知らない」(2002.6)
http://wittokyo.web.fc2.com/24_samba/



ネコとキョロはサンマをピクニックに連れてって食おうとした。
だがサンマは水銀入りだったので助かった。


・鳥を捕まえるには手数が要ります。～

「水銀が蒸発して食べられる」のは原典と同じ。
鳥捕りがいつの間にかサンマ捕り（＝ただのネコ）になってる。
ジョバンニこんなこと言わないから！
↓
・みんなの幸のためならば君のからだなんか百ぺん焼いてもかまわない

原典は「僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない」
役者たちからはやる度に「酷すぎる」の連発だった。
だがお客の反応が全然なかった。
それは全然いい。
賢治マニアが後で気がついて、「あの野郎」と怒ってくれれば満足。
↑
こういう性格してるから嫌われる…

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14)壁から出てきたのは(1)

つう：さてここで問題です。
壁の中から出てきたのは、次の中でどれでしょう？

1.死体
2.ホロコーストの資料
3.包丁を研いでるつう

サンマ：死体、かな？

つ：ほほう、それはお目が高い。

サ：オメガ他界…最後の死か。
違う違う、最後の死なんてやだ。
資料は難しそうだし…3番。

つ：与ひょう食いたや　ニーカニカ
見たな。

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サスペンスで最後に突然壁から死体が出てきて、
「このトリックわからなかったよ」ってネタが元。
（わかるわけねえ！）
それを金の斧風に三択にした。

三択にした時点でこのシーンが3回出てくることが決定、
答の3つも用意してある。

で、一つ目の正解は「包丁を研いでるつう」。
なぜか機を織るのではなく、小僧を喰う山姥に。

あちこちのお話からスターが勢揃いだ。
ほら、お楽しみ会だから。

お目が高い＝オメガ他界なんて、完全に後からついてきたUG。
これで最後まで引っ張るんだけどね。

(次号「サンマ伊能布田」「ボウリングのピン(3)」に続く）

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今できることの連続を、どう蓄積して、ものにしていくか。
いい加減そこを上手にしたい。
まず、今やることで躓くからな…

つづく。

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