うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
いつものように緑道公園を走ってると、
若い兄ちゃんたちがタープ張ってピクニックしてた。
ああもう、何だか走るの面倒臭くなって、
気がつくと缶ビール片手の散歩に変わっていた。
こんばんは、ニコちゃんです。
運河を渡る風も心地よい季節になりました。
走ると、まだ暑いんだよな。
○ニコ先生の区民農園
ベーシックインカム
オクラが毎日3つずつぐらい獲れる。
獲らないと巨大化しちゃう。
大根さん
いんげんのアーロンさん
ステージ低いですね、うーん。
まだまだカブは抜けません
******
□1
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編・第11回
11)ステージ変換機
ニコ先生が自身の学説を基に何やら発明したみたいだぞ。
ライバルのキムラ教授としても見逃せません。
写真
http://wittokyo.web.fc2.com/50_niko/11.html
------
ニコ先生:
こんばんは、ニコ先生です。
園芸学者の私は、重大な発見をしました。
「すべてのものは、土に還る」んです。
ことばのステージを上がったり下がったりしながら、
生きとし生ける者は生死を繰り返し、代替わりします。
その際に、振り子のように徐々にその振幅が狭まっていき、
最後にはことばのステージのちょうど重心にあたる、
「つち」に還るわけです。
キムラ教授:
違います。すべてのものは家に帰るんです。
ニ:家に帰っても、最後はみんな土になるでしょう。
教:しかし、土に還っても、やっぱり家に還るのです。
ニ:どこが家なんですか?
土になってからどうやって家に帰るんですか?
教:すべてのものは、我に返るんです。
ニ:今度は何ですか?
教:土に還ってから、
「ああ、こんなとこで土になってる場合じゃなかった」って、
我に返るんです。
ニ:そういう葛藤なんかも経て、最後にやっぱり土に還るんです。
教:実体のない空虚な議論ですね。
土に還るという実例を、一つでも見せられるんですか?
ニ:そこでこの、ステージ変換機です。
ベランダで土を作るのが好きな貴方も、
これがあればベランダを土に変えることができます。
教:操作が大変ですね。
ゲージが上がったり下がったりして、
ちょうどいいところで止めなければならない。
「あー、残念。行き過ぎて『つた』になっちゃったよ」
「あー、今度は戻り過ぎて『つつ』になっちゃった」
ニ:この、とっても便利なステージ変換機、通常価格39800円のところを、
今から30分間限定で、19800円、19800円で販売いたします。
お電話、お待ちしてます。
------
あれ?
CMだったんだ。
○ステージの上下
書いてある通りだが、
例えば「わ」で始まるものが「い」に下がって、
下がり過ぎたので「め」に上がって、
上がり過ぎたから今度は「し」に下がって…
段々「つち」に近づいていくという理論である。
○あくまで教授は「家に帰る」
あるいは「我に返る」
実際の舞台では、教授の理屈がすごく面白かったのだが、
書き出すとえらく長くなるので、想像にお任せだ。
○ステージ変換機
一昨年暮れの恐岩商事の「ウィーガちゃん」に続く、
キカイものの登場。
写真のようにデイパックを使ったが、
終演後に素麺を振る舞った回だけは、電気鍋がステージ変換機だった。
以上、ニコお茶の間ショッピングでした。
次号は、
「花がすき」
をお届けします。
******
カープ優勝の瞬間は、稽古場からの帰りで、
ラジオを鳴らしながら自転車を走らせて、
ちょうど辰巳に入る橋を渡るくらいで優勝決定。
家に着き、祝杯!
贅沢言えば球場で体験したかったけど、
まあ、この日まで生きててよかったよ。
いや、次の優勝の時ももちろん生きてるさ。
それではまた。
若い兄ちゃんたちがタープ張ってピクニックしてた。
ああもう、何だか走るの面倒臭くなって、
気がつくと缶ビール片手の散歩に変わっていた。
こんばんは、ニコちゃんです。
運河を渡る風も心地よい季節になりました。
走ると、まだ暑いんだよな。
○ニコ先生の区民農園
ベーシックインカム
オクラが毎日3つずつぐらい獲れる。
獲らないと巨大化しちゃう。
大根さん
いんげんのアーロンさん
ステージ低いですね、うーん。
まだまだカブは抜けません
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□1
「ニコ先生の人生相談 2」
解説編・第11回
11)ステージ変換機
ニコ先生が自身の学説を基に何やら発明したみたいだぞ。
ライバルのキムラ教授としても見逃せません。
写真
http://wittokyo.web.fc2.com/50_niko/11.html
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ニコ先生:
こんばんは、ニコ先生です。
園芸学者の私は、重大な発見をしました。
「すべてのものは、土に還る」んです。
ことばのステージを上がったり下がったりしながら、
生きとし生ける者は生死を繰り返し、代替わりします。
その際に、振り子のように徐々にその振幅が狭まっていき、
最後にはことばのステージのちょうど重心にあたる、
「つち」に還るわけです。
キムラ教授:
違います。すべてのものは家に帰るんです。
ニ:家に帰っても、最後はみんな土になるでしょう。
教:しかし、土に還っても、やっぱり家に還るのです。
ニ:どこが家なんですか?
土になってからどうやって家に帰るんですか?
教:すべてのものは、我に返るんです。
ニ:今度は何ですか?
教:土に還ってから、
「ああ、こんなとこで土になってる場合じゃなかった」って、
我に返るんです。
ニ:そういう葛藤なんかも経て、最後にやっぱり土に還るんです。
教:実体のない空虚な議論ですね。
土に還るという実例を、一つでも見せられるんですか?
ニ:そこでこの、ステージ変換機です。
ベランダで土を作るのが好きな貴方も、
これがあればベランダを土に変えることができます。
教:操作が大変ですね。
ゲージが上がったり下がったりして、
ちょうどいいところで止めなければならない。
「あー、残念。行き過ぎて『つた』になっちゃったよ」
「あー、今度は戻り過ぎて『つつ』になっちゃった」
ニ:この、とっても便利なステージ変換機、通常価格39800円のところを、
今から30分間限定で、19800円、19800円で販売いたします。
お電話、お待ちしてます。
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あれ?
CMだったんだ。
○ステージの上下
書いてある通りだが、
例えば「わ」で始まるものが「い」に下がって、
下がり過ぎたので「め」に上がって、
上がり過ぎたから今度は「し」に下がって…
段々「つち」に近づいていくという理論である。
○あくまで教授は「家に帰る」
あるいは「我に返る」
実際の舞台では、教授の理屈がすごく面白かったのだが、
書き出すとえらく長くなるので、想像にお任せだ。
○ステージ変換機
一昨年暮れの恐岩商事の「ウィーガちゃん」に続く、
キカイものの登場。
写真のようにデイパックを使ったが、
終演後に素麺を振る舞った回だけは、電気鍋がステージ変換機だった。
以上、ニコお茶の間ショッピングでした。
次号は、
「花がすき」
をお届けします。
******
カープ優勝の瞬間は、稽古場からの帰りで、
ラジオを鳴らしながら自転車を走らせて、
ちょうど辰巳に入る橋を渡るくらいで優勝決定。
家に着き、祝杯!
贅沢言えば球場で体験したかったけど、
まあ、この日まで生きててよかったよ。
いや、次の優勝の時ももちろん生きてるさ。
それではまた。
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