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うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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寒い。
朝ベランダに出ると寒い。
こんにちは、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

ランニングシューズを履いて外に出るまでが寒い。
畑でしゃがんで作業するのが寒い。
稽古場からの帰り道が寒い。

冬だから当たり前ですね。
うぃっと2年ぶりの本公演まで、あと1週間となりました。

**********
次回公演
GRANDSLUM 2022
うぃっとの 幸福と王子・うたのじかん
https://wittokyo.com/

12月26日(月)~28日(水) あさくさ劇亭にて。

○開演時刻
12/26月 19:00
12/27火 14:00/19:00
12/28水 15:00

各回とも、まだ十分お席はあります。
2年ぶりということもあって、
お客さんの出足はまだまだです。
絶やさず継続って大事なんだな(´Д`)

年末のお忙しい中ですが、
ぜひぜひ、劇場へお越しください。

観れば元気になります。
まずはわれらに元気をください。


☆公演チラシ
https://wittokyo.com/koto_b_150_.jpg
https://wittokyo.com/koto_a_150_.jpg

○チケット 2000円

チケットの予約は、
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com で受け付けてます。


◎うぃっとには団歌がある。

「うぃっとってどんなお芝居なんだろ」
「どういうお話なのかな」

前号までで設定や動機は書いた。
うぃっとの芝居の特徴も常々あちこちで書いてる。

なので今回は、
舞台で歌われる曲の歌詞から、
うぃっとを貫く骨の部分を語ってみよう。


「I'm a muddler」(1984)
作詞・作曲:しなやかしなちゃん

♪Bon, de de de Bon  
Bon, de de de Bon

ギンギンギラギラ 青い春
おいやい ちょと待て
そうではなくて
一過性とは ほど遠く
カッコイイけど
あっさりしない
小作人では ないけれど
ケ・セラ・セラとも
ちょっとちがう

I'm a muddler I'm a muddler
How to make love How to make peace
I'm a muddler I'm a muddler
How to make love How to make peace

うぃっとがなければ はじまらない
うぇっとでなければ すくわれない


「I'm a muddler」
このうぃっとの団歌は
38年前の旗揚げ当時からあった。

旗揚げ公演では「歌」じゃなくて
「台詞」だった気もするが…

冒頭の
Bon, de de de Bon だけは
歌にする時に付いたものだ。

そもそも、
Bon, de de de Bon って
どういう意味なんじゃ?!

フランス語、なのか??

和訳すると、まさか、
「よよいのよい」???

そこまで考えてなかった、ような気もする。
時は流れた。
忘れてしまった。
それでも今も、団歌として歌っている。

いつもボスが歌ってきたが、
今回はボスは歌わない。


以下、歌詞の解説。


「ギンギンギラギラ青い春
おいやい ちょと待て そうではなくて」

これ書いた当時は19歳。
まさにギンギンギラギラ青い春の真っ最中だった。

だが、若さの勢いだけじゃない。
そう言いたかった。


「一過性とはほど遠く
カッコイイけどあっさりしない」

一時の流行、気の迷いじゃない。
目を引くのは当たり前だが、しぶとく粘る。

うぃっとの結成当時のポリシーは
≪ビンボーでカッコイく≫
≪都会的で野性的で家庭的な芝居≫

表現するものもメンバーも色々変わったが、
この姿勢はアップデートされて今日まで続いている。


「小作人ではないけれど
ケ・セラ・セラともちょっとちがう」

身も心も家畜にはなるまい。
なるようになるほどお気楽でもない。

一筋縄では行かない世なら、
一筋縄では行かない奴になって渡ってやるさ。


「I'm a muddler」

muddler の和訳を見ると、こんな感じ。

・飲み物をかき混ぜる棒
・でたらめなやり方をする人
・お茶を濁す人

Mr.ちゃぶ台返し みたいなもんか。
旗揚げの舞台での役名でもあった。

「こいつはきいた?
マドラーっていうのさ。
なぜそういうかわかる?」

「ドラマをひっくり返すからさ」


「How to make love
How to make peace」

LOVE&PEACEって言うけど、
えっちしたいのも平和を求めるのも似たようなもの。

当時は若かったといえば確かにそうだが、
若いから言える、若さの特権ってわけでもあるまい。

今このおっさんがセックスへの意欲を語っても、
「どうせ口だけ」と流されそうだが。

身体は全然ついてけないが、
魂だけはギラギラしてたい。
炭火のように燃え続けたい。


そんな生き方の奴が、この芝居を作ってます。
期待に胸を膨らませて劇場へお越しください。
ラヴシーンもエロシーンもないけどwww

(つづく)

**********

来週の今頃は、小屋で灯体を吊ってるのか。
日曜仕込み、しかもクリスマス。
今まであったっけ?
38年やってたら、どこかであったかな。

間に合ったら公演前にもう1回出します。
なければ劇場で。

ではまた来襲。

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