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「TOKYO WANGAN WIT」〜うぃっとの見えるラヂヲショー〜ご来場ありがとうございました。劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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こんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

蔵前のドイツ料理店が都電の冊子に載ってた。
相棒が前から通るたびに気になってたそうだ。
「マイネクライネ」

それって津軽では
「ダメだ、来られない」って意味だったような。
俺が思い出したのは、
昔、ぴあだかフロムエーだかに載ってたネタ。

…俺って根っからアンクル・ギャグ(´Д`)


そういやあ、
蓄電池で動く電車のことを
DENCHA(デンチャ)って言うんだって。
「DUAL ENERGY CHARGE TRAIN」の略。

ちなみにイタリアの登山電車の歌
「フニクリフニクラ」の作曲者の名前は、
デンツァ。

東西問わず、
世の中アンクル・ギャグでできている。

↓写真は夏に行った下関

♪行こう行こう、火の山へ~

それでは今週も、行ってみよう!
↓ ↓ ↓
******

劇団W.I.T. 第53回公演
「TOKYO WANGAN WIT」
~うぃっとの見えるラヂヲショー~
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

公演の解説です。

第3回
3)ババアの店


C=しなやかしなちゃん
T=てんこ

--------

T:いらっしゃい。
今日はひとりかい?

C:今日もひとりだ。
今日もひとりかい?

T:今はふたりだよ。
待ってね、いつもの。

C:いつもの。

T:はい。

C:おしぼり。
じゃなくて、口がさびしくないやつ。

T:あ、いつものね。
(マイクを渡す)

C:♪

T:はい、サービス。

C:何だこりゃ。

T:ヘタ。

C:歌手じゃないからな。

T:女と二人きりで唄う歌じゃないでしょって。

C:女はお気楽だよな。

T:そうよ。
男もお気楽じゃない。

C:こうやって毎日、出されたものを飲み、食い、

T:交替する?

C:やだね。哀れさが引き立っちゃう。
別に俺が料理出したってちっとも哀れじゃないけど、
でも女はさ、
出されたものを食ったってちっとも哀れじゃない。
男だけさ。

T:言う割にはよく食べるね。

C:しつけがいいからさ。

C:こないだ入った店でさ、
いきなりピチピチした魚を出してきたんだ。
動いてるやつ。
「何だこれは?」って訊いたら、こういうんだ。

「一昨日きな。
おとと生きな」

T:一昨日でも、昨日でもよろしくってよ。

C:後悔しなくなる飲み物をご馳走になったのって、
いつだったっけ?

T:もう、切れちゃった?

C:…また来る。

T:じゃ、また。


♪ ファウル ファウル 
気まぐれな 出来事
テクニカルファウル

--------

90年代にシリーズ化した「ババアの店」。
うぃっと新聞に連載してた。

男と女の、甘くて苦くてしょっぱくて煮え切らないお話。
話の設定に追いつけるくらいの実年齢になってきた。

初演の頃と大きく変わったのは、
当時は「イカした台詞をキメるいい男」だったのが、
今は「ギャグかまそうとして滑るオヤジ」になったところ。

いずれにしろ、
ボスにはハードボイルドは無理なようだ。
一生消えないギラつきは隠しようがない。


○こうやって毎日、出されたものを飲み、食い、

初演では男はヘアヌードを見ながらぼやいてる。
台本の内容は全然違うのだが、
この辺のフレーズだけは被ってる。
裸の写真を見てなくても、
哀れさが引き立つ男になったぜ。


○後悔しなくなる飲み物

過去にご馳走になったんですね。
男と女の間に、
これまで何があり、
あるいはなかったのか。
多く語らないから、
いろんな想像ができる。

○♪ファウル ファウル

このジングルは初演の時のものをそのまま使用。
最初この部分だけ曲ができてて、
後で足してできた「テクニカルファウル」は、
ちょっとアイドルっぽい曲だ。


○ボスより。

うちの女優は素晴らしいので、
滅多にNGを出すことはないのだが、
今回ババアの店に関しては、
相当繰り返して練習した。
なぜか。

ババアに常に求めていたのは
「この女には勝てねえ」
って存在だったのかもしれない。
男がカッコよくてもカッコ悪くても、
常に手が届きそうな高さで、かなわない。


永遠に
恋していたい
それだけだ

今日の一句でした。


次回は「シレットクイズ」。
人に伝えるのって、難しい。
でも、伝わらない理由がこっちにあるとは限らない。
お楽しみに!

(つづく)

************

なぜメルマガで作品を惜しげもなく公開し、
解説・ネタバラシするのか。

芝居を観たお客さんに対しては、
作品を愛してほしい、
ずっと憶えててほしいから。

観てない・これから観る人たちに対しては、
「まだまだこれからいっぱい書きまっせ作りまっせ」
予告も兼ねた意思表示。

自身にとっては次へ進むため。
1つ1つの作品は、永遠であり、
作る者・作り続ける者としてはとても愛着が深い。
だが、愛にズブズブに嵌ると次へ行けなくなる。
書き記し、残すことで、一区切りつけることはできる。

芝居やるだけじゃ、
やった芝居自体は消えちゃうから、
作品だけが想いとして残っちゃうんだよね。


次はどうする?
年内はゆっくり考える。
そう言ってる間に終わっちゃいそうだな。

また来襲。

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