忍者ブログ
うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
[280] [279] [278] [277] [276] [275] [274] [273] [272] [271] [270]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2021年が明けて、早くも1ヶ月余が過ぎました。
こんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

メルマガも1ヶ月以上サボってしまいました。
年末年始、公演の片付けをしていて、
そのまま家の片付け、己の半生の棚卸へと進み、
今日までドップリハマっております(´Д`)

遅くなりましたが、まずは公演の報告をします。
今後の活動については、また次号でお話しします。

**********
劇団W.I.T.第59回公演
「BEHIND THE CURTAIN」
◆鬼が笑う前に◆
12月26日(土)~28日(月)
於:あさくさ劇亭
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html


3日間、3ステージ、無事終了しました。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。

緊急事態宣言が出る前という、すごいタイミングでの公演でした。
劇亭に感謝!

うぃっとのメンバー、関係者、お客さんからは、
公演から本日までの間で、
特に具合が悪くなったという連絡はございません。


コロナで世の中が通常と違うやり方になってる中で、
うぃっとの公演も異例づくしでした。

・今回は、全公演二人でやることになりました。
これまでも三人全員出られない回もあり、
台本も二通り用意していたので、対応としては慣れていましたが、
まあ…大変でした。

「その日舞台に立てる者が、
その場にいなくても、共に物語を紡いできた人の分も、語り伝えていく」
やってる時は夢中で、そんなこと考えずしれっとやってしまうのですが、
すごく重みのあることです。

・BEHIND THE CURTAIN …舞台と客席をビニールで仕切るのは、
予告してあったのもあり、想定も覚悟もできてたので、
仕込みもそれほど大変でなく、収まりのいい舞台になりました。
縛りがある分、落ち着いた空間が作れたところもあり、勉強になりました。

ビニール越しだから出せる効果などは、まだまだ工夫の余地がありますが、
社会情勢的に、もう1回ぐらいはこの形でやりそうな感じなので、
ちょっと考えます。
アイディア、助言など、ください!


今回、初めて「おじいさん」がメインのキャラクターで舞台に立ちました。
私自身の舞台歴としても、うぃっとの公演の主役としても、初めてです。
あと20年、30年、おじいさんをやるんだぞ、やってみろ、
そんな覚悟を己に迫る回だったなと思います。

まだまだ、おじいさんとしてはペーペーであります。
いつでも若くたくましく、燃えるジジイの道を進むぞ!


○公演パンフより

パンフの文章が、ちょうどあらすじみたいになってたので、
そのまま載せます。
いつもストーリーがあるようなないような芝居なので、
こんな風にまとめると、不思議な気もします。


「パートナーや大切な存在が先に逝ってしまったら、
どんな風に振舞い、暮らしていくのだろう?
 何を支えに、生きていくのだろう?」

疫病の蔓延と、それ以上におかしくなってる世界各国や日本社会、
その影響を避けられないわが街、職場、家庭。
そんな状況で、来る日も来る日も頭の中を巡った。

じいさんは勝手気ままに見えるが、ばあさんを喪って、心掛けてることがある。
おくさんは長年共演したニコ先生とキムラ教授が去った後、番組を続けている。
ネコさんは活躍の場を失って、捲土重来を期すが、崖っぷちに追い込まれた。
空海も不遇の日々を送る。

質屋で財を成したボルおじいさんもお迎えの時が来て、一本の糸に望みを託す。
旅行に行っても、お約束がうるさい上にコロコロ変わって落ち着けない。
樽の中の黒ひげのように、閉じ込められたまま生涯を終えるのか、
刺されてでも脱出するのか。

僕らの日常はもはや、
道を歩いてても倒されるボウリングのピンなのかもしれない。
秘密裏に、僕らも住む街も、何もかもが狙われている。
何とかしようにも、脳が薄い膜に覆われたみたいで、思考するのが難しい。

今日、あなたが観測に来てくれたことで、私たちの存在は確認されました。
ありがとうございます。
あなたが来てくれたことも忘れません。
何かあったら連絡します。
感染のお知らせでありませんように。

2020師走




○セットリスト

1 おじいさん(朝)
2 のうまくさんまんだ
3 来年王
4 リモート賛歌 
5 黒ひげ(1)
6 ボルシチ
7 おじいさん(昼)
8 黒ひげ(2)
9 ボウリングのピン
10 ぎょう虫トラベル
11 おじいさん(午後)
12 ステイホーム
13 兄さん号泣
14 おじいさん(夜)



○アンケートより

<感想などをお願いします>

・おじいさんがいとおしくなりました。
壮大な哲学と日常の交錯がなんとも不思議で。

・お二人の表情が豊かでつい笑ってしまいました。
ブラックユーモアも笑ってしまいました。
言葉あそび?も笑ってしまいました。

・ビニール越しだとスケッチブックの文字が見えなかったので、
太マジックを使った方がよいかと。

・初めてみにきたのは3~4年前で、よくわからないうちに終わり、
その後(私には)わかり易いお話がつづき、
きょう久々に考えが及ばないうちに次にいくという展開になり、
干支のようにぐるっと一周して戻ってきた感じ。

・ビニールシート越しでしたが、たのしめました。
2年ぶり?ぐらいだけど、すごく励まされた気がします。
今だからwit。ありがとう

<面白かった、気に入った、印象に残ったシーン>

・のうまくさんまんだ
・“のうまくさんまんだ”のフレーズが面白い、耳にここち良い

・Emperor=イカ!?

・てんこちゃんの声が七変化でステキ!

・ボッテルシチヤ ボルシチ

・ボウリングのピン、好きです!
・ボウリング場はなつかしかったなー!みんななくなっちゃった。

・テレマーク(笑)ウケた!

・2020東京も好きです!
・ニレニレ東京が気になるんですが出典がわからない。 ※

※全くのオリジナルです。
正しくは「煮れ煮れ東京」です。
某オ●ンピックパラリ■ピックとは関係なかとです。
めめ滅相もございません(´Д`)

・土にかえった教授 ※

※正確には、土に還ったのはニコ先生で、教授は家に帰りました(´Д`)

・ちくのうしょう? ※

※地区の鵜匠です。

・ミサイルの音は小さいのになんだかザワザワしました。

・ラスト ※

※おじいさんがおでんを食べながらばあさんに語りかけるシーン かな?


<こんなものをやってほしい>

・ハンガー猛毎回出して!!

・WITオリジナル音楽劇。たのしそう!

・コロナの自虐ネタ


ありがとうございました。
公演写真、シーンの解説などは、次号以降に続きます。


それでは、また来襲!

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
メルマガ登録はこちら
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[12/01 ニコちゃん]
プロフィール
HN:
丹胡茅庵(ニコちゃん)
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 湾岸WITメルマガ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]