忍者ブログ
うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

学校の畑のチューリップにも、
花が2つ3つと咲き始めた頃…

こんにちは、しなやかしなちゃんです。


○今日のアンクル・ギャグ。

テストステロン。

男性ホルモンの一種。
精力や筋肉増大、
体毛やひげなどの発生、
答案用紙の廃棄など、
男子の性的特徴に強く関わりがある。


ランドセルや教室の机の奥深くに、
化石となったプリントの数々が、懐かしい(´Д`)

そんな化石のような話は、後半へどうぞ。

あ、でもその前に、
公演情報もあります。
↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。


※公演チラシがなかなかできません。
明日の板橋cityマラソンが終わったら、何とかします。
しばし、お待ちを…


○詩劇×スタンツ?

毎年春の公演の方が、真面目な内容が多い。

例えば、去年は「説教」だった。

…あれは真面目な内容だったのか!

今回は、タイトル通り、身も蓋もない話。

リアルで話せば角が立ち、
ネットに流せば炎上必至。

珠玉のネタを磨きに磨き、
力を入れ過ぎ落として割って、
ガムテープで補修して、
素知らぬ顔でまた磨き…

これまで書かれたシーンも、

危険な情事に水を差したり、
自然災害に毒吐いたり、
聖書の教えに背を向けたり、
作者の脳内で奇妙な踊りが始まったり、

真面目であるが故に、
ロクでもないものばかりである。

表現手法としては、
90年代のうぃっとが主にやった詩劇のスタイルと、
今世紀おなじみのスタンツ、
その2つの融合を
「これまでとちょっと違った形で」
試みているところ。

身も蓋もない中での作業なので、
取っ散らかって仕方ない。
高く積まれた資料と共に、
自分も残骸となる恐怖をリアルに感じている(´Д`)

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第5回。
過去を蔑ろにすることは、現在を蔑ろにすることでもある。

--------

8) ピーナツの殻

C:昔の写真とか、旅行の資料とか、メモとか、
整理しててわけわかんなくなる。
一体どれを取っておけばいいのか。

まるでピーナツの殻じゃないか。 
取っておいて何の意味があるのか。
何月何日何時何分、どこで何を食べたか。
事件でも起きなきゃ役に立たないこと。

逆につまらなくて意味のないようなことでも、
保管しなければならないものもある。
法律とか契約とか絡んでくるもの。
邪魔で棄てたくても棄てられない。

自分にとって記憶に甦り、胸が躍るものほど、
他人にとっては無価値なものだったりもする。

途方にくれてその場で寝てしまう。
ゴミのように。
そんな姿を上から眺めて気がついた。

「実はもう、
俺自身がピーナツの殻なんじゃないか?」



♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

○思い出がいっぱいあるのは、悪いことではない

だが、思い出の品々に囲まれてると、
段々狭くなり、身動きが取れなくなってくる。

単にスペースが減るということではない。
思い出たちが「まあ、ゆっくりしてけ」と主をそこに留め、
動けなくさせてしまう。
片づけをしていて、そんな経験をした人は少なくないのではないか。

思い出の誘惑が怖くて放置しておくと、それらは殖え続けて、
いつの間にか包囲されてしまう。

さらにそこに果たせなかった想いや、
多忙にかまけて己に陽射しも栄養もやれず、
愛情に渇いたり、自己肯定ができなかったりが重なると、
モノにすがり、モノがモノを呼び、
ゴミ屋敷の完成に至る。

いいも悪いもないまぜの思い出の品々に魂を吸い取られ、
一緒に干からびていく…

そして、
「実は俺自身が、ピーナツの殻だった」ことに気づく。

じゃあそもそも、本体は何だったんだよ?
中身はどこへ行っちゃったんだよ??


いいことを教えてあげよう。

中身はもう、食べちゃったんだよ(´Д`)

--------

9) ピーナツの殻の逆襲

G:ゴーロゴーロ。
ボク、ピーナツの殻。

お前がゴミだと思って捨てたのは、
ピーナツにとっては本体だ。

ボクは中身を詰めればまだ使えるよ。

ピーナツの中身は売ってるが、
殻だけは売ってない。

♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

○ピーナツの殻の言い分

では、ピーナツの殻となったボクには価値がないのか?
中身を食い尽くされて役目は終わったのか?

何を言うか。
ボクこそが本体なのだ。

ピーナツの殻には、中身が必要だ。
中身とは、仕事と生活であり、世の中に役割を持って存在することだ。

あれ? 
中身はもう食べちゃったんじゃないの??

もう一ついいことを教えてあげよう。

中身をもう食べられちゃった人は、新たな中身を持てばいい。
容器に合った中身を選ぶと良いと思う。

この国に住む、何千万の高齢者と言われる人たち。
終わったもの、厄介者、コストとして扱われることも少なくないが、
彼、彼女、一人ひとりの話を聴くと、学ぶことが多い。

モノが溢れ、「捨てる」ことが時代の流れとなった今日この頃だが、
捨てていいものといけないものがある。

きれいさっぱり過去が片付いたのをいいことに、
歴史の中で
「あったことをなかったことに」
「なかったことをあったことに」
お上や支配層の都合のいいように捻じ曲げる輩がのさばってる。

1つ1つのピーナツの殻の声を聴き、遺すことは大事だ。
これまで抑え込んでいた、気忘れてしまっていた
己自身の声も含めて。

(次回へつづく)

********

昨日、地元の幼稚園の修了式に行った。
園児が園長から証書を貰い、振り返って、
お母さん・お父さんと目が合って、
どちらからともなく笑みが浮かぶ、
親子の表情がよく似てて、微笑ましかった。
「顔が比例してる」という表現がピッタリくる。

生まれて数年なので、外観が似てる親子も多かったが、
佇まい、筋肉の動きに共通するものを感じる親子もいた。

人は生活の中で育ち、学び、継承していく。
この季節は寂しい気持ちになることも多いが、
他の人の人生の節目を見るのも悪くはないなと思った。

ではまた来襲。

拍手[0回]

PR
行きつ戻りつしながら、春の訪れ。
学校の畑のチューリップも、芽がだいぶ伸びてきました。
こんばんは、しなやかしなちゃんです。

冬の間とても辛かった肩が、
少しは楽になるかと思ったら、全然まだまだ。
ストレッチポールの上に寝て、体を伸ばす。
これに綿棒とかテニスボールとか付けると、責め具のようだ。

「将来地獄に行った時の準備だな」

「え?しなちゃんって地獄に行くの?」

「いや、行きたくないけど万が一ってこともあるじゃん」


地獄の苦しみと思えば、五十肩など大した痛みではない(キリッ)
でも痛い(´Д`)


今週のメニュー
↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
5/10-12
タイトルは?
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。


お待たせしました。

公演タイトル発表です。

うぃっと第56回公演

タイトルは、

「身も蓋もない話」

…そりゃまた何と、身も蓋もない(´Д`)

「公演のタイトルを見て、
お客さんがどんなものをやるのか、
もっとわかった方がいいよね」

そんな会話があった気がする。

で、俺たちの芝居がどんなものか一口で語れ、
と考えてたら、ふと気がついた。

俺たちって、
「電車に乗ったつもりが、底が抜けて自分たちで歩いてる」
みたいなものばっかりやってる気がする。

「俺、新聞に載ったぜ」
「どうせ新聞紙の上に乗っかったんだろ」

「そんな法律いつ作った?」
「今作った」
「何時何分何曜日、地球が何回回ったら?」

えーとえーと、
そういうのって何て言うんだっけ??

ネコに小判? ←ほしいけど
豚に真珠? ←ほしいけど
糠に釘?  ←いらないって
暖簾に腕押し? ←今、腕痛いから無理
取り付く島もない? ←塩対応かよ
箸にも棒にもかからない? ←そこまで言うなよ

違う違う。
たしかに、ヒョイとかわすし、
期待を裏切る、唖然とするような芝居ではある。
だが、そこまで手応えも中身もないわけじゃないだろう。

→てなわけで、

「身も蓋もない話」

俺たち、中身で勝負だぜ。
いつもノーガードで、生傷絶えないわ(´Д`)


世界にあまた溢れる、
ここだけの話、
言わなきゃよかった話、
バレたら消される話、
耳がちぎれるほどの説教、
ぐうの音も出ない寓話、

それらをかき集め、キレッキレに磨いて、
平成に別れを告げたGW明けに、お届けします。

♪あからさまですいません~


次回公演
「身も蓋もない話」
只今、公演チラシ作成中。
詳しい公演情報は、また追ってお知らせします。
お楽しみに。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第4回。
過去の公演でも何度か出てきたコント。
キャンプのレクゲームや歌でも定番がありますが、
うぃっとの芝居の中でのそんな感じのシーンです。
メルマガで解説するのは2回目です。

前回の解説
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/151/

--------

7) サンマ、日本人になる

T: はい、ここからは自由時間です。
各自、自分の責任で、思ったことを発言してください。
先程の津波について、どう考えますか?


G: はい。

T: サンマじゃないよ君。

G: やはり日本人は流されやすいのがよくないと思います。
自分をしっかり持って,流されないようにすべきです。

T: なるほど、そうですか。
ところで、サンマ君。

G: はい

T: こっちを見てください

(「自由」の真ん中をめくると「自白」になる)


昨日の津波について、知っていることを言いなさい。


T: ♪みんなで聞こう 楽しい彼の歌を

G: ♪ラリラリラリラ

T: ♪調べは ついている


G: ボクがやりました。

T: おめでとうサンマ君。
今日から君も日本人だ

--------

○先程の津波について

サンマは海を呼ぶことができる。
困った時は津波を起こす、必殺技。
困ったことに、うっかり呼んでしまうこともある。

サンマがやったのはバレバレだが、
一応自由を装って尋問する。
シラを切り、立派なことをほざくサンマ。


○自由と自白

コントで言うならきっちり笑いを取る1つめのポイント。
こういった小学生レベルの発見と工夫が、スタンツの命。
わかりやすく、毒もある。


○♪みんなで聞こう 楽しい彼の歌を~

結論へ持って行くために歌ってしまい、
相手(この場合は犯人)もつられて歌ってしまう。

作者はこの手法を、赤塚不二夫のギャグマンガで学んだ。
学んだと言うか、身体に染み付いてる。
インスタントラーメンの味のように(´Д`)

昭和後半の笑いの中に、こういうノリは他でも見られたので、
誰がオリジナルと言うより普遍的なものかもしれないが、
漫画的手法だなと思う。

※先月出た青梅マラソンの沿道に、赤塚不二夫会館がある。
行きたかったが、体調が微妙で行けなかった。
また今度。
http://ome-akatsukafujio-museum.com/


○おめでとうサンマ君。今日から君も日本人だ

サンマもあっさり流されて、晴れて日本人認定。
というのが、この話のオチ。

オチでは笑いを追うより、
ずっしり重くて黒いものを持たせて締める。


【今日の結論】
「これでいいのだ」とは、腹に2つも3つも含んだ締めの言葉だ。
しれっと毒を盛り、自らも食しながら、至って平穏にごちそうさまを言う。
これぞ、ギャグである。

作者はシリアスや真理の追究を志向するが、
すればするほど、ギャグの沼から逃れられなくなるのであった。

(次回へつづく)

********

「ポールの上にいると、地獄の責めみたいじゃん?」

「磔にされたみたいな?」

「本物の地獄だと、さらに鋸で切り刻まれるんだけどね」


痛みが和らぐと言うより、更に増幅されるような会話が続く。


「いや、でも、やっぱり地獄に行くのはやめた」

「へぇ、そりゃまた何で?」

「隣にアベシンゾーとかいたら、ヤだし」


ではまた来襲。

拍手[0回]

こんばんは、しなやかしなちゃんです。
バレンタインデー、いかがでしたか。

「余計なお世話だ」

仰せの通りでございます。

水泳の池江選手の白血病にはビックリした。
だが、その後の本人のコメントを読んで、
「おお!」と。

競技者としてはまだこれから!だが、
人間としては、もう大事なことを成し遂げてる。
こういう人をハンサムな女性って言うんだろうな。
大臣のたわごとが、宇宙の果ての芥子粒のようだ。

当面闘うフィールドは変わっても、前へ進んで行けるだろう。
同じ東京の東の人間としては、ただただ健闘を祈るのみだ。
辰巳のプールは待ってるぜ。

↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
5/10-12
あさくさ劇亭にて
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。

俺の釣り糸はいつも絡まってる。
俺の周りだけ液状化してる。

軟弱者め。
何じゃ蜘蛛の目。
蜘蛛の糸かと思ったら、目だった。
何番トライ。
健さんオツム。

不正乳歯問題。
子どもの頃から歯並び悪かった。
ハナラビ法典。
武蔵野線の駅。
歯には歯を。
目には青葉。
武蔵野線は北朝鮮も通ってる。

地球の果ては崖に決まってる。
だってそうだろ?
地球の果てを見て帰ってきた人はいないじゃないか!

地球は丸い?
1周できる??
ホントに全部回ってきたのか怪しいな。
町内ぐるっと回って帰ってきただけじゃないの?

「はい、地球1周してきました」

「お客さん、さっきここ通りましたよね」

♪この道は いつか来た道
ああ~ ウソだよ~ 

ヘアアイロン当てて伸ばす
トリトメのない話。

♪アイローン
アイロン アイロン
アーイローン~


次回、公演タイトル発表です。
お楽しみに。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第3回。
前回悪態つきまくった後なので、
今日は懺悔モードです(´Д`)

--------

5)「夢も希望もない」

「夢も希望もない」
そいつがボソッと呟いた。
何て幸せなんだろうと思った。
「夢でも見なきゃやってらんねえよ」


♪AC~
「浅草キャンプ」


ファイヤーの上のサンマの心境

--------

6)「好みのタイプ」

本命のあの子に、思い切って好みのタイプを訊いてみた。

「ねえ、君はどんな男が好きなの?」

「そういうことを訊かない人」


♪AC~
「浅草キャンプ」


いっそ俺も焼いてくれ…

--------

○非モテのメンタル

何を隠そう、私は非モテである。
「既婚者が、何を?」
状況的にはそうでないようだが、
根本的なメンタルは、非モテだ。

地下鉄で九段下を通ると、
「大きな玉ねぎの下で」のメロディが流れる。
その度に、ウルウルきてしまう。
世代のせいもあるが、非モテのメンタルがくすぐられる(´Д`)
自分が今フラれたわけでもないのに。

ずっと若い頃、自分を頼ってきた女の子にあっさりフられた。
何故なのか、全くわからなかった。
「こんないい男を、どうしてフるんだよ」
真面目にそう思った。

人には好みってものがある。
それは人それぞれで、偏差値みたいに一つの物差しで測れるものではない。
根本的にそこがわかってなかった。

どんなにカッコよくても、強くても、
性格が良くてもコミュ力高くても金持ちでも、
石や岩がそもそも食べ物ではないように、
相手にとって食べられるものでなければ、口に運ぶことはないのだ。

「非モテなら、自分をいい男だなんて思わないんじゃない?」

いやいや、わかってなかっただけだし。
恋愛偏差値という虚構に縛られてる時点で、既に負けてるわけさ。

当時はモテ期が来たと思ってたが、
結果的にこの年はフられにフられまくった(´Д`)

その後…
必死の思いで、早くにパートナーを見つけ、家庭を持った。
「ここで優勝できなきゃ、何十年できない」ぐらいの勢いで。

それでも当時は「いい男は結婚してる」ってコピーを信じてて、
「結婚すればもっとモテる」とか思ってたら、サッパリだ(´Д`)

…と、振り返る中に
「俺にも相手がいるし、声がかかったことだってあるんだぞ」
モテアピールをしてしまうところも含めて、どっぷり非モテである。

幸いなのは、こじらせてないことぐらいか。
「諦めて閉ざす」とこまでは来てないし、
「異性や恋愛をディスる」ほど歪んでもいない。
↑前号で散々「ブス」とか言ってたのは誰だ!

まあ、懲りてない、と言えばそれまでだが。

こんなしょぼいメンタルの相手で、パートナーはしんどいだろうな。
すまないと思う。

僻みっぽくて、すぐ凹む。
追いかけてばかりで、掴めない。
(恋愛以外でも)

中毒患者のように、いつも欲しがってる。
飢えて渇いてる。
夢でも見ないと、やってられない。

いや、でも、
これぐらいでよかったのかもしれない。

私にヘタにコミュ力があって勘違いしてたら、
スーパーフリー事件は10年早く起きてたかもしれない。
人間の皮を被った化け物でも、元々は人だったに違いない。

史上最悪の後輩が刑期を終えた記事を見ながら、
しみじみ思うのであった。。。

【今日の結論】
♪手と手を 髪に合わせて
非モテ~

(次回へつづく)

********

日曜日は青梅マラソン。
相変わらず体が固まってて、
ロクに練習できてない。

今回は時間内に完走できればよし。
今のこの状態を楽しむことに意味がある。


ではまた来襲。

拍手[0回]

鬼にも逃げられ、春の風も吹いてきやがった…
こんばんは、しなやかしなちゃんです。

肩が痛くて文章打つ気になれない。
…はい、言い訳です。

そんな時にかぎって、書き出すと長くなる。
…さらに言い訳してるし。

それでも山をいくつも越えて行かなければ、
お宝には辿り着けない。
公演に到達できないのだよ(´Д`)

このガラクタだらけの本文の中から、
試験に出るからよく読んでおくように!

↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
5/10-12
あさくさ劇亭にて
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
2019年(なんちゃら元年)
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。


○ボスはシリアスがやりたい

シリアスですか。

タイトルはどうしましょうか。

「殺害のグリーン豆」
あ、これ使いますか。

サスペンスかよ。

ちょっと待ってください。
「殺害のグリーン豆」
この場合、「グリーン豆が殺害された」のか、
それとも、「グリーン豆が殺害した」のか、
「の」の使い方はどちらで捉えればいいのか。

いやいや、どう考えても、
グリーン豆は殺害の凶器でしょ、この場合。

佐佐木信綱という歌人がいます。
この場合の「の」は、どういう意味なんでしょう。

「佐佐木の」「ぶつな」
「佐佐木さん、ぶたないでください」という意味ですね。

つまり「佐佐木の」の「の」は、
「佐佐木さん」「佐佐木家の者」ということです。
「こっちのがいい」の「の」と同じようなものです。

そういえば、「アキレスの亀」ってシーンも昔やった。

「イワンのバカ」 
イワンというバカがいました。

「アホの坂田」 
アホと言えば、坂田。
アホの総称みたいな感じですか。

「ネコさんのバカ」 
キョロちゃんがキレてます。

「犬のおまわりさん」
これって、「頭痛が痛い」のような
重言(同じ意味の言葉が重複)かと思ってましたが、
同格の「の」なんでしょうか?


あーめんどくせえ(´Д`)

湾岸の詩聖と呼ばれた俺っちとしては、
涙がちょちょ切れるような詩劇を書きたい、やりたいわけだが、
「の」一つで牛歩のように審議が止まってしまった。

この調子だと平成のうちには到底出来そうもない。。。。
あ、だから次の元号になるのか。

(つづく)

********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

第2回です。
今回はピリリと辛い(つらい)、小話を3つまとめて。

アンクル・ギャグとはまた一味違った、
開いた口が塞がらない方のブラックなギャグ。
渾身の一撃に、キャンプファイヤーの火も凍るか?

--------

2)「犬の鼻」

顔に犬の鼻を付けるアプリがある。
俺が知ってる
プロフィール写真を犬の鼻にしてる奴って、
ブスで性格が悪い奴ばかりだ。

もし間違って、
そうじゃない人が犬の鼻にしてたら、
不細工に見えるからやめた方がいい。

え?
俺みたいな奴に
しつこく絡まれないように
わざとそうしてる?

失礼しました(´Д`)

♪AC~
「浅草キャンプ」



--------

3)「コイバナ」

「コイバナ」って言い方する女って、
きまってブスだよな。
陰でヒソヒソつるむ女子って感じで、
苦手なタイプ。
「コイバナコイバナ」って
続けるともう最悪(´Д`)

気にするな。
そいつのコイバナには、
お前は絶対出てこないから(´Д`)

♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

4)「マストな」 T

「マストアイテム」
「何とかがマストだ」

今世紀に入ったあたりから、
そういう言い方を聞くようになった。

あれって、
中学生が覚えたての英語を
得意になって使ってるみたいで、
バカ丸出し、超恥ずかしい。

少なくとも、
ビジネスシーンで使う奴とは、
取引は避けた方が無難だな(´Д`)

♪AC~
「浅草キャンプ」

--------

○身も蓋もない話

世の中には、
真理を突いてたり、
素朴に思った通りのことでも、
話すと角が立つ、
恨みを買ったり炎上しかねない、
発言や文章がある。

「それ、わかるけど、思ってても言うか?」

もちろん、どういう場面で使われるか、
前後の関係によっても変わってくる。
「それよ、それ!」にも、
「特定の誰かを非難」にもなる。

表現者は気をつけなければいけないが、
生の舞台で自粛するようなものでもない。
この3つの小話は、そういう性質のものである。

毒を抜いちゃったら、
ブラックジョークでも何でもないからな。

だがホントにキャンプファイヤーでこういうネタやったら微妙だ。
一部の大人に目つけられそうだな(´Д`)


で、一応解説。

○犬の鼻

顔の画像に犬の鼻を付けたものって、
ほぼ例外なく、醜い。
「動物が入ってるからカワイイ」なんてことは、ない。

元々の人間の顔を隠すためにわざと違うもの入れてる。
そもそもが合ってないから、普通に違和感があるさ。

「素顔を隠したいから?」
素顔を隠したくて動物のカワイイっぽい感じにしたいなら、
丸ごと動物の顔を貼ればいいだけの話。

「素顔全部は見せないけど、
犬の鼻つけて変な感じにしてるけど、
ホントはもっとカワイイorキレイor知的な顔よ」
そう見せたいのかもしれないが、

どう見ても、
「犬の鼻つけて変に見えるけど、実物はさらに悲惨」
にしか思えないのだ。

自分の知り合いの数例を知ってるからかな(´Д`)

でも好きで犬の鼻つけた写真載せてる人から見たら、
余計なお世話、ぶざけるなバカヤロウ!だと思う。

だからこんな意地悪な奴に嫌われてラッキー♪ってことで、
お互いいいのだろう。


○コイバナ

そりゃさ、自分や友人の恋愛話や
エロ話、体験談、暴露大会、悩み相談…
楽しいし酒の肴になる、
まあわかるわな。
俺だって好きだよ。

ただ「コイバナ」って響きの中に感じる、
グダグダと煮え切らない、
進むでも退くでもなくかと言って今がOKでもない、
自家発酵させたチーズをこねくり回すような臭いが
(恐ろしくて嗅いだこともないが)
たまらなくブスに感じるわけさ。

単に語感の問題なのかな?
だがそういう違和感って結構当たるからな。
お互い関わらない方がいいってやつかこれも。

そんなわけで、女性からのコイバナの相談は、
半世紀も生きてきて、ほとんど受けたことがない(´Д`)


○マストな

ある時期から急にあちこちで使い始める言葉ってない?
テレビとかかな?
テレビほとんど見ないから、その辺がわからないんだが。

で、その中でも幼稚に聞こえたり、恥ずかしいものってある。

ずーっと昔で言えば「イチオシ」とか。
通ぶった言い方が、かえってニワカで幼くレベルが低い印象を与える。

「何とかはアウトだ」ってのも。
コンプライアンスだ何だが出てきた頃から流行り出したやつ。

そりゃまあさ、
言葉は通じるのに都合が良ければ使いたかろう。
流行ってれば普通に思えたり、オシャレに感じたりもするだろう。
専門用語入れて一つ上の気分出したりとかね。

ノリはわかるよ。
俺もよく吉牛の頃は遊んでたさ。

ヤカン交換は「ヤー公」。
ごはん1丁は「ゴハイチ」。

「いらっしゃいませ」は「レッセッセー」。
「あざーす」とか普通にあるんだから、全然有りだよな。

「恐れ入ります少々お待ちください。只今満席になっております」は、
「恐少只満(オソショウタダマン)」。

「どうもありがとうございました」は「ドアガラス下」。
「またご利用くださいませ」は「マタンゴ、利用くださいませ」
↑「次マタンゴ!」と一緒に唱えるよう促したりしたさ。


…恥ずかしいだろ?
そうだよ、
恥ずかしいんだよ(´Д`)(´Д`)(´Д`)

賢ぶって「マストバイ」とかほざいてんじゃねえよ(´Д`)


以上、
あからさまで、すいません。


【今日の結論】
この手の話を始めると、私の場合止まらなくなる。

(次回へつづく)

********

「ブス」とか散々書いたが、それは「ありよう」の問題。
人の容姿を貶したり、そこで差別するのは嫌だ。
されるのも。

だが、人の見た目の良さ、美しさを褒めることまで憚られる、
そんな世の中窮屈過ぎる。

女性の好みって人それぞれ。
私の場合、肩幅が広くて頭が大きい女性を見ると、
可愛いと思う傾向がある。

世間的には、しっかりしたおねえさんに見えやすいのかな。
いい子いい子されるってあんまりないかもな。
おじさんがナデナデしてあげたい。

…さすがに、そんなことはいたしません。

せめて声ぐらいは掛けたいな。
だが、唐突に「可愛いね」って言っても失礼だろうし…

…それでも「いいなあ」って感じを伝えたい。
なるべく差し障りなく、
なおかつ特徴を捉えてウソでなく。

息を飲み込み、考える…


「着ぐるみのキャラクターみたいに可愛いですね」


やっぱり失礼かの。
場面や相手によりますか。


ではまた来襲。

拍手[0回]

こんばんは、しなやかしなちゃんです。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。


久しぶりに大江戸線に乗った。
先月の公演の時以来だ。
「雪マジ!ふくしま」の中吊り広告がまだあった。
あの時と同じおねえちゃんの写真が待っていた。

このおねえちゃん、すごい!
何がすごいって、顔の中での歯の面積の割合がすごい。
歯がとても長い上に歯茎まで出してる。
カンペキだ。

この無敵の歯でオーディションを勝ち抜いてきたのか?
若くて純粋な男の子だったら見惚れてしまうぞ。

だが、心も体も薄汚れたおじさんには、
この娘の将来の姿が即!思い浮かんだ。


歯を見せてニカニカ笑うおばちゃん。

いるだろ?
田舎の食堂とかに。


そ、それはそれでまた、可愛いんじゃないかい(´Д`)

…というわけで、
次回公演の日程が決まりました。
↓ ↓ ↓
********
□1
次回公演について。

□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
次回公演について。

劇亭で年2回公演を始めて5年。
年の前半は5月のゴールデンウィークに日程を組んでいた。

○今年はどうする??

平成が終わり、新たな元号が始まり、
空前絶後、阿鼻叫喚、日本じゅうの裏方さんが大忙し、
大混乱が予想される10連休!にぶつけるのか???

向こう見ず、こっちお湯なうぃっとなら、
平然とそのど真ん中に公演打つんじゃないか?
そして記録的な不入り(´Д`)


…さすがに今回は、GWは避けました。
その翌週になります。
いわゆる大人の対応ってやつです(´Д`)

5月10日(金)
11日(土)
12日(日)
3日間でございます。


○内容ですか?

ある人に言われました。

「たまにはシリアスなものが見たい」

「うーん、わかってるんだけど、
書いてるうちにアンクル・ギャグになっちゃうんだ」

「いや、シリアスが見たい」


そうだよね。
元々私の作風は、
ドラマでもコントでもスタンツですらなく、
詩のようなピースをいくつも描いて、
一つ一つとその繋ぎで見せる、
1枚のLPのようなものなんだよね。


詩劇がやりたい。
20世紀のうぃっとは、その比率が高かった。
今もそういうシーンが皆無とは言わないが、すごく少ない。

稽古場でその想いをぶつけたら、笑われてしまった。
真面目に相手されなかった。


くっそぉ!
見とけよ!!
お前らが涙でビショビショになるシーンを書いてやる…

机に向かって「みゃあ」と鳴く、
作者の姿がそこにあった(´Д`)

(つづく)

********
□2
劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より

今回はキャンプという設定で、
スタンツ大会!的な短いシーンを
たくさん入れてみました。
ほとんどショートコントみたい。
小話ってやつだね。

「お笑いではない」私たちが、
このテキストをどう捌くのか。

書くのは簡単でしたが、
われらにしては珍しく、
小屋入りしてからだいぶ悩みました。


1)恋愛はクソだ


※お食事中の方、ごめんなさい。
--------

「恋愛はクソだ」

早稲田の学生が言ったそうだ。
言い得て妙である。

・「私はそんなことしません」ってすましてたって、どこかでしてる。

・人前で話すのは恥ずかしい。

・人の恋愛話は、ちょっとくさい。

・人に邪魔されず、静かにしたい。

・予感や予兆がある。

・ずっとできないと苦しくなる。

・したくてうずうずする時がある。

・いつでもできる状況とは限らない。

・できる時にしとかないと後悔する。

・その最中は苦しかったり心地よかったりする。

・グダグダ何度もこじれると疲れる。

・終わった後スッキリしないことも多い。

・そして何より、(人生の)肥やしになる。

「どこ行ってたの?」

「ちょっと、恋愛してきた」

♪AC~

「浅草キャンプ」

--------

○ホントに早稲田でそういう企画があったようだ。

元ネタはこちら
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/31/news017.html

もちろん本文はオリジナル。
てか、普遍的な真理(´Д`)

「恋愛はクソだ」
恋愛至上主義者のボスとしては、聞き捨てならない暴言だ。

今の時世が、未来に展望を持てず、人生設計もしづらい、
恋愛どころじゃねえべ!なところもあるのだろう。

それでも俺だったら、
なおさら「じゃあ恋愛にしか希望はねえ」に突っ走るけどな。
あ、だから早稲田辞めたのか(´Д`)


今の時代、恋愛の値打ちが下がってる、下がり過ぎてる気がする。

恋愛そのものもだが、その周縁、
それを感情面で切り取った「好き」においても
行為面からの「性」においても、
貶められる事例が後を絶たない。

今年に入ってからも、
アイドルが襲われて、被害者が謝って、
好きを商売にしてる運営はシラを切る、だの、
ヤレる大学がどうの、だの。

男だって怒っていいと思う。
セックスが家畜の餌みたいに言われたくねえ。
ヤリたい対象は生身の人格だ。
○○ブランドとかじゃねえ。
家畜扱いと気づいた男は怒っていい。
餌扱いされた女が怒るのは当たり前だが。

家畜小屋から脱走した男と、
餌となるのを拒んだ女が手を繋ぐ…
そこから恋愛の展望は拓けるかもしれない。

クサい話だ。
だが恋愛は須らく、クサいのだ(´Д`)


【今日の結論】
恋愛はクソだそうだが、
しないと死んじゃう、
なくてはならないものだ。

(次回へつづく)

********

右肩の痛みが酷い。
以前左をやった時ぐらい痛い。
肩だけでなく、腕や肘にきたり、
背中や首ごと痛かったりもする。

おかげで何事も思うように進まないし、
ランニングもほとんどできてない。

それでも明日はハーフマラソン(´Д`)
身体を動かす練習と思って、ゆっくり走ってきます。

ではまた来襲。

拍手[0回]

2018年もあと数時間。
年末の買い物も何とか済ませた。
食材は生協の宅配でほぼ揃えたし。
やっと落ち着いて引きこもれる。

こんばんは、しなやかしなちゃんです。

公演直前の話。
小屋入りが迫ってくると、
「あれが必要」「これがない」と、買い物に出る機会が増える。
ネットで注文!で済むものは済ませたからまだよかったが。

外での買い物、特に大きい店に行くのは大の苦手。
すごく消耗する。
真面目にショッピングモールで遭難しそうになる。
ランニングの方が全然ラク。
ホームセンターは好きなので少しはマシだが、
それでもやっぱり疲れる。
買い物に行くには覚悟がいる。

そんな自分を何だかなと思う部分もありつつ、
できるだけ余計なものを見ずに早く脱出すべく選んでいたら、
神の言葉が降りてきた。

「買い物は、命のやりとり」
だから、疲れるのは当たり前。

すごく腑に落ちた。

必要な品物とお金を交換する。
お金は言うまでもなく、血と汗と涙の結晶だ。
物は空間を占有し、場の空気や運命までも変える。

その交換が、分け合いになるか、食うか食われるかになるか。
状況によって全然変わる。
行ってみなきゃやってみなきゃわからない。
行ってもやってもわからないことだってある。

その感覚が麻痺してしまったら、魂を取られてしまう。
怖くて当然だし、疲れるのは正常なんだ。

何が変わったわけでもないが、真理を確認できてホッとした。
同時に、こんな疲れやすい自分でも、
濁流をかき分けて必要なものを見極め、得る力は、
生きてきたなりについてきたんだなと思った。

--------

公演、無事終わりました。


劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」
12/21-24
於:あさくさ劇亭

芝居の内容とか写真とかは盛り沢山なので、
年明けてからまたゆっくりと報告します。
まずはボスからの総括。

ご来場の皆さん、ありがとうございました。
来られなかった皆さん、ごめんなさい。
全く同じ作品は二度とできませんが、
来年も公演をやりますので、許してください(´Д`)

○今回の舞台は、結果としてすごく面白かった。

この夏以降、体が固まって肩が上がらず、
動きが小さくなって冷えてさらに…の悪循環。
体調もメンタルもかなり悪い状態が続いて、
正直どれだけのものが作れるのか、不安だったし困った。
役者たちも個々の仕事が忙しく、
なかなかスケジュールも合わず、
どうやって上げていくのかと。

「今できることをやっていこう」
それしかなかった。

だが、やってみたら思った以上に面白かった。
自分たち自身で感じる出来不出来以前に、
「あ、これでいいんだ」
お客さんと共有する空間が、暖かかった。

アホなことばかり舞台でやってるけど、世界はそこで待っていた。
舞台に載るってことは、神様が見てるってことなんだよ。
その実感を、忘れちゃいけないと思った。

同時に、申し訳ないことしたなと思った。

今回、お客さんの数はあまり多くなかった。
3連休とか日程的なものもあったかもしれないが、
いつも来てくれる人が来られない、というのが多かった。
自分自身のエネルギーが足りなかった。
それが大きかったと思う。

公演は何度でもできるけど、
今年の今月のこの舞台は二度と観ることができない。
その機会を逃させてしまったことに、
手を合わせてごめんなさいと思ってしまいます。

こんなこと書かれて、
「余計なお世話だ」と思われても仕方ない。
だがこれは、私の正直な気持ちだ。

この星に生まれ、同じ時代に存在し、
短い限りある生の中で、
人に伝えること、顔を合わせ、心を通わせること、
その尊さを、寒空の澄んだ空気のように、骨身に感じている。

来年は、ネコ年だ。

********

劇場という命の再生産の場で、
小さくてもその役割が果たせるように、
日々センスを磨き、作品を紡ぎ、
あなたと逢える日を、楽しみにしてます。

2019年がよい年になりますように。

拍手[0回]

公演まであと6日となりました。
こんにちは、しなやかしなちゃんです。

いやあ、寒い!
私も一時期体調を崩したものの、何とか復活。
相変わらず、肩はシクシク痛むけど。
寝て目覚めた時の恐怖ときたら…(´Д`)


今年1年は、今までになく「残り時間」を強く意識した年だった。
その割に、意識したことで固まってしまい、できないことも多かった。

誰かが倒れた時、自分が舞台に立てなくなった時、
そんな時に差し替えられるプログラムは用意しておきたいのだが…なかなか。

自身の葬儀の台本を書き上げるまでは、安心して疾走できる気がしない。
そのくせ、身の回りに起きる小さなことに心が揺れて、
あっちへこっちへ振り回される。。。。


今日で終わりだって日に、君は何をするのか。

前回公演のラスト、憲法記念日のメッセージではこう答えた。

「人生最後の日まで、火を使って調理したい。」

以下は、5/20のメルマガへ↓
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/219/


そんな、最後かもしれない日に過ごす、キャンプの1日のお話です。


--------

劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

構成・演出:
しなやかしなちゃん

出演:
てんこ
しなやかしなちゃん
ガーギー木村

12月21日(金)~24日(月)
あさくさ劇亭にて。


○メニュー
12/14 最新版です!

※順番は、まだナイショです
日替わりで入るものと入らないものがあります。

・朝の体操
・アリとワニ
・犬の鼻
・駅から何分?
・駅伝
・納めの大師(アリと空海)
・開村式
・キャンプだホイ
・キャンプファイヤー
・禁帯出
・芸の鍛錬
・コイバナ
・好みのタイプ
・最後の■さん
・さるものおわず
・3びきのこぶた
・サンマ、日本人になる
・JRと鵜飼
・人生終了のお知らせ
・深夜放送
・スナイパーの悩み
・スプレー
・そんな略称ありません。
・段々攻め
・ノックの時間
・ばかずをふむ
・バンガロー
・ピーナツの殻
・ピーナツの殻の逆襲
・ピンゾロのチョー
・ぶったら豚によく似てる
・マストな
・モンティホール
・夢も希望もない
・良い子にはプレゼント、
・恋愛はク●だ

基本は、いつもと同様、
「小学生のお楽しみ会一学年分一挙上演」
スタンツ大会でございます。

これまでやってきたシーンやキャラクターに、
時事を踏まえた新作も織り交ぜて、
超小学生級の「すげえ」作品をお届けします!


〇開演時刻
12/21(金) 19:00
12/22(土) 14:00/19:00
12/23(日) 14:00/19:00
12/24(月) 14:00

開場は開演1時間前です。
寒いので、中でゆっくりお待ちください。
早く来ると、キャンプの歌の歌唱指導とか、あるかも!


○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
(東京メトロ銀座線田原町駅、
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩)



○チケット
前売・当日 2000円
小中学生 1000円 未就学児は無料。

直売所 
http://wittokyo.cart.fc2.com/ まで。


○ボスより

もうね、騙されたと思って来てみてくださいよ。
師走の忙しい時期ですが、
こんな時こそ涙が出るほどくだらないお芝居に、
ゆるゆる浸るとよいでしょう♪

ファイヤーの火で焦げたり、
川が氾濫してびしょ濡れになったりはしません。
そんなアングラじゃないから大丈夫!

裸体もありません。
決して品行方正であるつもりもありませんが、
エログロがあっても小学生レベルです。

おじいちゃんでも安心して観れます!
親子三代、一族郎党引き連れての観劇、大歓迎でございます。
むしろお芝居ってそんな風に楽しむような気もします。

もちろん、おひとりさまのあなたの席もちゃんとあります。
人それぞれのスタイルで、お楽しみください。

では、来週末、西浅草で、待ってます。

********

人生終了の時って、何が見えて、どんな音がするんだろう?
そんなことをフフフと思いながら、公演の準備を進めてます。

自分の葬式は、完璧に演出したいよな。


ではまた来襲。

拍手[0回]

富士山マラソンを何とか走り終えはしたものの、
肩がシクシク痛む。

決して走ったせいではなく、
走ったから良くなったわけでもなく、
夏だろうと秋だろうと冬だろうと、
毎日寝て起きて飯を食うように、
筋肉は強張り、文句を言い続ける。

人生は旅であり、苦行のようでもある(´Д`)

みなさんこんにちは、しなやかしなちゃんです。
今日から12月。
同じような毎日でも、また新たな旅立ち。


♪師走の雨に打たれて
駅のベンチに二人~

「GPSウォッチって、
屋内だとうまく反応しないな」

時計をチラ見する彼も、
泣きそうな気分の彼女も、
毎日ご苦労様です。

噛み合わない日常を、
パンクしたタイヤで走る
その足をちょっと止めて、
キャンプに、来てみないか?

--------

「んーとね、
どうしてもやりたいのはね、
浅草キャンプ!!」

「だってほら、
劇亭ってちょっとバンガローみたいだし」

「テントは張らないのか?」

「バンガローの中にテントwwww」

「蚊帳を張って、お客さんはその中で見て、
で、俺たちその外で、蚊とかアリとかハエとか…」

「キャンプファイヤーとかもいいね」

「わあ、今から楽しみ楽しみ♪」

「ちょっと待て。
12月って、キャンプにはクソ寒くないか(´Д`)」

「大丈夫。
この写真見ながら来れば、寒くない寒くない(´Д`)」
↓ ↓ ↓ ↓


--------

劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

構成・演出:
しなやかしなちゃん

出演:
てんこ
しなやかしなちゃん
ガーギー木村

12月21日(金)~24日(月)

開演時刻
12/21(金) 19:00
12/22(土) 14:00/19:00
12/23(日) 14:00/19:00
12/24(月) 14:00

日替りでプチイベントもあるよ。
facebookページもチェックしてね!
https://www.facebook.com/tokyowanganwit/


○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
(東京メトロ銀座線田原町駅、
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩)



○チケット
前売・当日 2000円
小中学生 1000円 未就学児は無料。

直売所 
http://wittokyo.cart.fc2.com/ まで。


○メニュー

基本は、いつもと同様、
「小学生のお楽しみ会一学年分一挙上演」
スタンツ大会でございます。


これまでやってきたシーンやキャラクターに、
時事を踏まえた新作も織り交ぜて、
超小学生級の「すげえ」作品をお届けします!


・ホルムズ海峡
・スナイパーの悩み
・スミソニアン
・カレーライス
・アリとワニ
・納めの大師
・まつの老化
・おじいちゃんの昔話
・アーユルヴェーダ

・伝説の千本ノック
・駅伝リターンズ
・くすりの再起堂
・最後の■さん
・JRと鵜飼
・ぶったら豚によく似てる
・サンマと道着とニコ先生
・たけぞうゲーム

・FAXのヘビ
・ピンゾロのチョー
・地軸の反転
・ビックリハウスは友好の家
・ワクラバファミリア
・アシカショー
・100G川
・サンマ、日本人になる

・芸の鍛錬
・ピーナツの殻
・必要な装備
・駅から何分?
・そんな略称ありません
他…


※予定は未定で決定ではない。
書いてあっても当然のように落ちるし、
ここにないものがしれっと入ってたりもする※


○ボスより

小さい子どもが見てもわかる。
おじいちゃんでも安心して笑える。
小難しい大人が見たらすごく難解。
意地悪なあいつが見たら、夢でうなされる。
そんな作品をつくりたい。 ←切にそう思う
鏡のような役者でいたい。 ←こっちはウソ


キャンプは、全員が協力しないと成り立ちません。
お客さんも例外ではありません。
できることを出し合えば、楽しいキャンプになる♪
あなたがブルーシートを持つだけで、大海原が現れる…かも、

クリスマス前の浅草で、待ってます。


********

丸 佳浩
王 貞治

何か似てる。

ずっと言わなかったけど、
今年の途中で気がついて、
ヤな予感がしたんだよな。

今季の○は、選手として満開を迎えて、
その次の段階、
打撃の道を極める沼に入ったように見えた。

世界の王を出すなんて買い被り過ぎ?
いやいや、
少なくとも年俸的にはそれぐらいの要求されてる(´Д`)

憎き巨人でやるからには、王貞治級の存在を目指せ。
原辰徳レベルで満足するな。
応援しないけどな(´Д`)


ではまた来襲。

拍手[0回]

みなさんこんばんは、しなやかしなちゃんです。

公演まであと1ヶ月ちょっと。
なのに、自分の生活習慣として定着したこと以外は、
どうにも進めない。
夏からずっと、そう言い続けてる(´Д`)

身体が動かない。
頭が働かない。
「老化」の一言で済ませばラクだが、
それで問題が片付くわけではない。

…だがそろそろ始めなければ、公演に間に合わない。
経験的に知ってる俺の中のアラームがけたたましく鳴る!!

「火を入れよう」

そうだ、習慣的なことしかできないなら、
習慣にしてしまえばいいんだ。
なあんだ、簡単じゃん。

(本体の焦げる音)

そりゃそうだよな、
尻に火を点けたんだから。

これぞファイヤー、これぞキャンプ(´Д`)
あちちちち。。。


食物に依存せず、
睡眠を確保しながら
火を入れていくのはなかなか難しい。

もう「やらなきゃ」って状況だけで、
過去の記憶がストレスを呼び、
胃を縮めさせる。

「いやいや、そうじゃない!
君はこれから楽しいキャンプに行くのだ。
新たな旅に出かけるのだ」

「過去の公演、作品づくりが
どんなに大変だったかなんて、関係ない。
まったく新しい、ワクワクする冒険なんだよ、フフフ…」

振り向くな!
後ろを見たら、塩の柱になるぞ!


お待たせしました。

公演の概要が固まりました。

まだ仮チラシでしたが、
これまでのお客さんには案内を発送しました。
本チラシは劇場折込に間に合ううちに、出します!

チラシはここに上げますね。
もう少々お待ちください。

http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

************

時は平成どん詰まり、

師走の喧噪に紛れ込み、

大東京の浅草で、

小さなキャンプが開かれる。

老若男女、みな集い、
(老&老、老&老(´Д`))

寒空の下
(屋内だけど(´Д`))

ファイヤーを囲んで
(火はないけど(´Д`))

歌い、踊り、語り合おうではないか!
(気分だけね(´Д`))




劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」

構成・演出:
しなやかしなちゃん

出演:
てんこ
しなやかしなちゃん
ガーギー木村
/ ?

12月21日(金) 
納めの大師。
「冬至の前に、空海が行なったあること、とは?」
開演 19:00
・オープニングセレモニー、アリ。

12月22日(土) 
一陽来復。
「ゲームにはまったおくさんと爺さんの化かし合い」
開演 (昼)14:00 (夜)19:00
・おくさんのミニワークショップ。

12月23日(日)
最後の天誕。
「十二支に入れなかったネコが次に狙うのは?」」
開演 (昼)14:00 (夜)19:00
・日替わりイベント(未定)

12月24日(月)
禁断のイヴ☆
「厩の三つの扉の向こうで何が待っている?」
開演 14:00
・フィナーレ

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
(東京メトロ銀座線田原町駅、
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩)

○チケット
前売・当日 2000円
小中学生 1000円 未就学児は無料。

直売所 
http://wittokyo.cart.fc2.com/


○どんなことをやるのか??


基本は、いつもと同様、
「小学生のお楽しみ会一学年分一挙上演」
スタンツ大会でございます。


キャンプと言ったら?
定番で何があるだろう?

・キャンプファイヤー
・キャンドルファイヤー
・スタンツ大会
・テント
・飯ごう炊さん


他にも思いつくこと、やってみたいことを挙げてみた。

・川あそび
・雪合戦
・そりあそび
・だるまさんがころんだ
・トランプ、ウノ
・昔話、こわい話、エロい話、告白大会
・スイカ割り
・ラジオ体操
・お客さんがぬいぐるみを選んで泊まらせる

・こたつを使うようなシーン

・ワークショップ(がま口作り)

・神様の儀式で「ボウリングのピン」


これまでやってきたシーンやキャラクターを、
練り込んで、練り込んで、
こってこてに練度を上げて、
時事を踏まえた新作も織り交ぜて、
超小学生級の「すげえ」作品をお届けします!


********

今日はここまで。

つづく。

拍手[0回]

※クイズは後半にあります。

秋も深まってきましたね。
こんばんは、しなやかしなちゃんです。

だいぶ間が空いてしまいました。
この間、どうにもこうにも作業が進まない日々が続きました。

今までならこんな時、気持ちを追い込んで、
食べ物とか睡眠とか、状況的にも負荷をかけて、
無理矢理やっつけてたのだが、
そんな自分への反省や、
いろんな人が病気したりくたばったりするのを見聞きして、
体が耐えられるのかという恐怖、
穏やかにありたいという人生の秋モード、
等々、頭をあれこれ巡って、
時は過ぎ行く矢のように(´Д`)

イライラしない、ちゃんと寝る、しっかり食う、
そういう意味では健康的で、
いつもよりパートナーには優しいとは思いますが…

自分の体に入って操縦しようとしたら、
待ち合わせた自分が、思い描いてたものとだいぶ変わっていた。
いや、もうとっくに変わっていたのだろう。
抜け殻さえも、もうないのかもしれない。

今の年齢、状況なりにできる形を見出すしかないですね。
この季節は、それを掴むための旅なのかもしれません。

ひとまず、書けてるものだけでメルマガ一本出します。
次回公演については、来週出します。

********

劇団W.I.T.第54回公演
「ニコ先生と説教の森」より
今週の説教

公演のシーンから一話ずつお届けします。
2号分休んでましたが、突然、再開です。

11)こわいで監督の説教

今回はたくさんのアスリートを育てた
「人材育成のプロ」の説教です。

ウソだと思うでしょ?

ウソに決まってんじゃん!
芝居なんだから(´Д`)

…それでは、行きまっす!

--------

こわいで:いらっしゃい。毎度。
東関東アスリートクラブの、こわいでです。
富士山は、コニーデです。
富士の病も、コニーデです。
昭和新山は、トロイデです。
瀬戸大橋を渡ると、サカイデです。
少年の日の、思い出です。

サンマ:そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな。

こ:当少年の家は、少子化のため、廃止しました。
1匹残らず、全部、潰しました。
今日から新しく、ここは「雲母実力の家」としてオープンしました。
(看板を出す)
いいですか?
雲母実力の家。

サ:雲母実力の家。

こ:当館は、実力を持つ人だけが、利用することができます。
企業や団体、行政や議会などの中枢で活躍する人たちが主な対象ですが、
実力がなければ入ることはできません。

サ:ア◎ベ△シ□ン×ゾ×ーは?

こ:論外です。

牛:お邪魔します。

こ:いらっしゃい。

サ:いいんですか? 子牛にしか見えないんですけど

牛:実力子牛です。

こ:当館は、実力者の皆さんが自由に使えるように開放されています。
会議室、研修室、レクホール、視聴覚室、工作室、音楽室、宿泊室、リネン室が
あります。
この中で、食事ができない部屋が1つだけあります。
どこでしょうか。

牛:(       )。

こ:正解です。
「                」


--------

○問題です。

上の台詞の中の(  )と「  」に入る言葉は何でしょうか?
芝居観た人は、憶えてるかな。
半年経ってるけど(´Д`)

正解者には、お土産グッズをプレゼントします!


○少年の日の思い出

盗んだ蝶をポッケで潰し、
謝りに行くが
「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな」
の一言で粉砕されてしまうお話。
中1の教科書で読んだ人も少なくないだろう。
夢も希望も木っ端微塵だぜ(´Д`)


○雲母実力の家

「うんもじつりょくのうち」と読む。
同音の慣用句と違って、
この家には実力のある人しか来てはいけないようだ(´Д`)
もっと言えば、実力があるなら牛でも入る資格がある。

人間の建物で宿泊・研修する牛を想像してみよう。
まさに実力子牛ではないか(´Д`)



(つづく)

************

劇団W.I.T.
「浅草キャンプ!」
2018年12月21日(金)~24日(月)
次号でお知らせします。
お楽しみに。

********

これから黒田の講演会に行ってきます。
ではまた来襲。

拍手[0回]

メルマガ登録はこちら
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[12/01 ニコちゃん]
プロフィール
HN:
丹胡茅庵(ニコちゃん)
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 湾岸WITメルマガ All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]