うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
平成もあと1週間となりました。
みなさんこんにちは、しなやかしなちゃんです。
作品を書くことは、
人のつらさ、世のつらさと向き合うことだと、切に思う。
特に「笑い」の方向に作品が向かってきたことに気づいてからは。
つらさに向き合うって、笑いを書くって、苦しいんですよ(´Д`)
もちろん、そんなもん向き合わなくたって書ける場合もあるし、
笑いが取れちゃったりもする。
あえて向き合わないって選択もあるだろう。
だが、残った自分の言葉は見逃してくれない。
本体が軽くて不用意なら、己の表現の質量に吹っ飛ばされる、潰される。
自ら撒いた毒にやられる。
これまでそんな痛い目にも遭った。
できるだけ、つらさと向き合って書きたい。
そのためには、向き合えるだけのコンディションが大事だ。
「気持ちよく話せる状態」で、極めた創作をする。
それがないと、命を削ってしまう。
命を削って作られたものは、たしかに凄い。
生の「つらいエキス」が入ってるし。
それを責めるつもりはない。
だが、
まだまだ向き合いたいつらさはこの世にいっぱいある。
簡単に命は削れないのだよ。
↓ ↓ ↓
********
□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
********
□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
公演まであと半月となりました。
元号を跨いで前代未聞のGW10連休。
何ともキナ臭いですが、クーデターとか白色テロとか起こりませんように。
終わると小屋入り、金曜日が初日です。
浅草に古くからある蛇骨湯が、5月いっぱいで閉まります。
http://jakotsuyu.co.jp/
「入ってから観るか、観てから入るか」
劇場へお越しの際は、ついでに寄ってみると富士山が拝めて良いですよ。
え?
うぃっとの芝居の方がついでだって?
失礼しました。
「身も蓋もない話」
出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村
開演時刻
5/10(金) 19:00
5/11(土) 14:00/19:00
5/12(日) 14:00
※開場は開演30分前です。
チケット
前売・当日共 2000円
小中学生 1000円
チケットはこちら↓
http://wittokyo.cart.fc2.com/
チケット予約、ボチボチ入ってます。
やはり昼間の回が人気がありますね。
静かに観たい方は、夜の回もおすすめです!
劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 A2出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩やっぱり6分。
地図↓
○身も蓋もない→MF
チラシの裏面をよく見てほしい。
背景にMとFが入ってる。
男と女?
mixiとfacebook??
アンクル・ギャグの小屋の時は、UG4、UG5だった。
浅草キャンプはAC。
自ずと身も蓋もないは、MFということになる。
MFというとサッカーっぽいよな。
じゃあGKは何だろう。
FWは?
DFは?
DFというのは、小劇場で使われる灯体の名前である。
古くから照明をやってる人にとっては馴染み深いものであろう。
↓こんな感じ。
http://lightingkizai.blog.fc2.com/blog-entry-47.html
続いて三文字だ。
NGO。
非政府組織。
→「のりたまでごはんが美味しい」の略。
YGU。
山梨学院大学。
→(ここ、宿題)
ICU。
国際基督教大学。
→(ここも宿題)
FTA。
自由貿易協定。
↓
答は次の記事にあります。
↓ ↓ ↓
見た後も、次の作品まで楽しめるうぃっとの芝居。
末永く、お楽しみください(´Д`)
(つづく)
********
□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より
第7回。
1日のプログラムが終わり、テントに入ってホッと一息、
ゲームに耽る悪いちょっと悪い子、
というキャンプあるある。
ゲームのエンディングにも色々あるが、
今回はバッドエンドだったようで。。。
--------
11)最後のネコさん
G:久しぶりにアンズルニのゲームでも開けてみるか。
あれ? 勝手に進んでる。
こ、これは…
T:長いこと膠着していたうし組とねこ組の抗争に、ここへ来て動きがあった。
G:わ、何だ何だ??
C:空から蓋が降ってきた…
T:蓋…FTA、二国間自由貿易協定だ。
C:トランプの奴、今度はどんな無茶言ってきたんだ?
G:「うし、うし、うし、うし…」ドドドドド…
T:アメリカから牛が大量にやって来た!
C:うし野郎め。返り討ちにしてくれるわ
G:あーぶなーいでーすよー
C:みゃああああ
G:戦力の質では劣っていたが、数では圧倒していたねこ組が、
アメリカから新戦力を大量に導入したうし組に、数の上でも押されるようになる。
T:ウシ野郎め。
C:こっちもやられた。
G:いよいよねこ組も最後の1匹か。
C:3匹いるだにゃ。
G:♪最後の最後の子猫ちゃん
あなたのおうちはどこですか
名前を聞いても
C:ネコには名前が3つある。
「俺は長男でウラジマ太郎」
「おっす、うら、シマジロウ」
「ウラジマ三郎だにゃ、♪はぁああ、煮るぞ!1貫~」
G:1匹じゃないか。
C:もうダメだ。
と、思った時に電柱を見ると、
T:「大事なことがいくつかある。
ネコは犬ではない」
G:「イエスキリストは唯一のネコである」
C:そうか、俺はイエスキリストだったのか。
T:「ネコの国は近づいた」
C:そうだ、近づいたんだ。
G:「来年はネコ年です」
C:通販生活まで…
GT:♪みゃあみゃあみゃあみゃあ
みゃあみゃあみゃあみゃあ
泣いてばかりいる子猫ちゃん~
C:天に昇れるのは唯一のネコだけだにゃ!!!
T:(ネコが最後に見る夢の中の声)
--------
○アンズルニというゲーム
「アン・ズルニを呼ばない」(2003初演)より。
魔王とアン・ズルニが学園を救うお話。
学園ではうし組とネコ組が激しく対立していた。
根本的には操られて分断統治されてるだけで、
どちらも出荷される運命なのだが、
お互い目先の敵しか見えず、抗争を続けていた。
今回の設定は、二国間貿易協定が発動し、
うし組にアメリカから大量に戦力が投入され、
ネコ組が最後の1匹まで追い込まれてしまう、という話だ。
○ネコの国は近づいた
もはやこれまでとなったネコは、
電柱に貼られた宗教の看板に救いを求める。
そして静かに昇天するのであった。
昔食べた美味い肉を思い出しながら…
ネコさんの、最後の晩さんである。
(次回へつづく)
********
「最後のネコさん」
救いのない話である。
だが、自分と近い年齢層の孤独死の話をニュースで見てると、
現実も大差ないと唇を噛み締めてしまう。
区議選を通して見て、
政策にこの絶望を打開する力はなく、
経歴を語るマウンティング合戦に基づく人気投票、
それ以外の何ものでもないことに落胆した。
「孤独死ぐらいさせてくれよ」
コメントに書かれた言葉が重く響く。
政治の目というのは、
連(つる)める者、集える者よりも、
そこにいられない者たちに向けられるべきではないのか。
勝った陣営・会派だけでなく、負けた方の人々・勢力にも、
今一度、それを問い直したい。
公演前にもう1回出せたらいいな。
ではまた来襲。
みなさんこんにちは、しなやかしなちゃんです。
作品を書くことは、
人のつらさ、世のつらさと向き合うことだと、切に思う。
特に「笑い」の方向に作品が向かってきたことに気づいてからは。
つらさに向き合うって、笑いを書くって、苦しいんですよ(´Д`)
もちろん、そんなもん向き合わなくたって書ける場合もあるし、
笑いが取れちゃったりもする。
あえて向き合わないって選択もあるだろう。
だが、残った自分の言葉は見逃してくれない。
本体が軽くて不用意なら、己の表現の質量に吹っ飛ばされる、潰される。
自ら撒いた毒にやられる。
これまでそんな痛い目にも遭った。
できるだけ、つらさと向き合って書きたい。
そのためには、向き合えるだけのコンディションが大事だ。
「気持ちよく話せる状態」で、極めた創作をする。
それがないと、命を削ってしまう。
命を削って作られたものは、たしかに凄い。
生の「つらいエキス」が入ってるし。
それを責めるつもりはない。
だが、
まだまだ向き合いたいつらさはこの世にいっぱいある。
簡単に命は削れないのだよ。
↓ ↓ ↓
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□1
うぃっと次回公演
「身も蓋もない話」
□2
「浅草キャンプ!」より
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□1
うぃっと第56回公演
「身も蓋もない話」
5月10日(金)~12日(日)
あさくさ劇亭にて。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
公演まであと半月となりました。
元号を跨いで前代未聞のGW10連休。
何ともキナ臭いですが、クーデターとか白色テロとか起こりませんように。
終わると小屋入り、金曜日が初日です。
浅草に古くからある蛇骨湯が、5月いっぱいで閉まります。
http://jakotsuyu.co.jp/
「入ってから観るか、観てから入るか」
劇場へお越しの際は、ついでに寄ってみると富士山が拝めて良いですよ。
え?
うぃっとの芝居の方がついでだって?
失礼しました。
「身も蓋もない話」
出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村
開演時刻
5/10(金) 19:00
5/11(土) 14:00/19:00
5/12(日) 14:00
※開場は開演30分前です。
チケット
前売・当日共 2000円
小中学生 1000円
チケットはこちら↓
http://wittokyo.cart.fc2.com/
チケット予約、ボチボチ入ってます。
やはり昼間の回が人気がありますね。
静かに観たい方は、夜の回もおすすめです!
劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 A2出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩やっぱり6分。
地図↓
○身も蓋もない→MF
チラシの裏面をよく見てほしい。
背景にMとFが入ってる。
男と女?
mixiとfacebook??
アンクル・ギャグの小屋の時は、UG4、UG5だった。
浅草キャンプはAC。
自ずと身も蓋もないは、MFということになる。
MFというとサッカーっぽいよな。
じゃあGKは何だろう。
FWは?
DFは?
DFというのは、小劇場で使われる灯体の名前である。
古くから照明をやってる人にとっては馴染み深いものであろう。
↓こんな感じ。
http://lightingkizai.blog.fc2.com/blog-entry-47.html
続いて三文字だ。
NGO。
非政府組織。
→「のりたまでごはんが美味しい」の略。
YGU。
山梨学院大学。
→(ここ、宿題)
ICU。
国際基督教大学。
→(ここも宿題)
FTA。
自由貿易協定。
↓
答は次の記事にあります。
↓ ↓ ↓
見た後も、次の作品まで楽しめるうぃっとの芝居。
末永く、お楽しみください(´Д`)
(つづく)
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□2
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」より
第7回。
1日のプログラムが終わり、テントに入ってホッと一息、
ゲームに耽る悪いちょっと悪い子、
というキャンプあるある。
ゲームのエンディングにも色々あるが、
今回はバッドエンドだったようで。。。
--------
11)最後のネコさん
G:久しぶりにアンズルニのゲームでも開けてみるか。
あれ? 勝手に進んでる。
こ、これは…
T:長いこと膠着していたうし組とねこ組の抗争に、ここへ来て動きがあった。
G:わ、何だ何だ??
C:空から蓋が降ってきた…
T:蓋…FTA、二国間自由貿易協定だ。
C:トランプの奴、今度はどんな無茶言ってきたんだ?
G:「うし、うし、うし、うし…」ドドドドド…
T:アメリカから牛が大量にやって来た!
C:うし野郎め。返り討ちにしてくれるわ
G:あーぶなーいでーすよー
C:みゃああああ
G:戦力の質では劣っていたが、数では圧倒していたねこ組が、
アメリカから新戦力を大量に導入したうし組に、数の上でも押されるようになる。
T:ウシ野郎め。
C:こっちもやられた。
G:いよいよねこ組も最後の1匹か。
C:3匹いるだにゃ。
G:♪最後の最後の子猫ちゃん
あなたのおうちはどこですか
名前を聞いても
C:ネコには名前が3つある。
「俺は長男でウラジマ太郎」
「おっす、うら、シマジロウ」
「ウラジマ三郎だにゃ、♪はぁああ、煮るぞ!1貫~」
G:1匹じゃないか。
C:もうダメだ。
と、思った時に電柱を見ると、
T:「大事なことがいくつかある。
ネコは犬ではない」
G:「イエスキリストは唯一のネコである」
C:そうか、俺はイエスキリストだったのか。
T:「ネコの国は近づいた」
C:そうだ、近づいたんだ。
G:「来年はネコ年です」
C:通販生活まで…
GT:♪みゃあみゃあみゃあみゃあ
みゃあみゃあみゃあみゃあ
泣いてばかりいる子猫ちゃん~
C:天に昇れるのは唯一のネコだけだにゃ!!!
T:(ネコが最後に見る夢の中の声)
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○アンズルニというゲーム
「アン・ズルニを呼ばない」(2003初演)より。
魔王とアン・ズルニが学園を救うお話。
学園ではうし組とネコ組が激しく対立していた。
根本的には操られて分断統治されてるだけで、
どちらも出荷される運命なのだが、
お互い目先の敵しか見えず、抗争を続けていた。
今回の設定は、二国間貿易協定が発動し、
うし組にアメリカから大量に戦力が投入され、
ネコ組が最後の1匹まで追い込まれてしまう、という話だ。
○ネコの国は近づいた
もはやこれまでとなったネコは、
電柱に貼られた宗教の看板に救いを求める。
そして静かに昇天するのであった。
昔食べた美味い肉を思い出しながら…
ネコさんの、最後の晩さんである。
(次回へつづく)
********
「最後のネコさん」
救いのない話である。
だが、自分と近い年齢層の孤独死の話をニュースで見てると、
現実も大差ないと唇を噛み締めてしまう。
区議選を通して見て、
政策にこの絶望を打開する力はなく、
経歴を語るマウンティング合戦に基づく人気投票、
それ以外の何ものでもないことに落胆した。
「孤独死ぐらいさせてくれよ」
コメントに書かれた言葉が重く響く。
政治の目というのは、
連(つる)める者、集える者よりも、
そこにいられない者たちに向けられるべきではないのか。
勝った陣営・会派だけでなく、負けた方の人々・勢力にも、
今一度、それを問い直したい。
公演前にもう1回出せたらいいな。
ではまた来襲。
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