うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
2018年もあと数時間。
年末の買い物も何とか済ませた。
食材は生協の宅配でほぼ揃えたし。
やっと落ち着いて引きこもれる。
こんばんは、しなやかしなちゃんです。
公演直前の話。
小屋入りが迫ってくると、
「あれが必要」「これがない」と、買い物に出る機会が増える。
ネットで注文!で済むものは済ませたからまだよかったが。
外での買い物、特に大きい店に行くのは大の苦手。
すごく消耗する。
真面目にショッピングモールで遭難しそうになる。
ランニングの方が全然ラク。
ホームセンターは好きなので少しはマシだが、
それでもやっぱり疲れる。
買い物に行くには覚悟がいる。
そんな自分を何だかなと思う部分もありつつ、
できるだけ余計なものを見ずに早く脱出すべく選んでいたら、
神の言葉が降りてきた。
「買い物は、命のやりとり」
だから、疲れるのは当たり前。
すごく腑に落ちた。
必要な品物とお金を交換する。
お金は言うまでもなく、血と汗と涙の結晶だ。
物は空間を占有し、場の空気や運命までも変える。
その交換が、分け合いになるか、食うか食われるかになるか。
状況によって全然変わる。
行ってみなきゃやってみなきゃわからない。
行ってもやってもわからないことだってある。
その感覚が麻痺してしまったら、魂を取られてしまう。
怖くて当然だし、疲れるのは正常なんだ。
何が変わったわけでもないが、真理を確認できてホッとした。
同時に、こんな疲れやすい自分でも、
濁流をかき分けて必要なものを見極め、得る力は、
生きてきたなりについてきたんだなと思った。
--------
公演、無事終わりました。
劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」
12/21-24
於:あさくさ劇亭
芝居の内容とか写真とかは盛り沢山なので、
年明けてからまたゆっくりと報告します。
まずはボスからの総括。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
来られなかった皆さん、ごめんなさい。
全く同じ作品は二度とできませんが、
来年も公演をやりますので、許してください(´Д`)
○今回の舞台は、結果としてすごく面白かった。
この夏以降、体が固まって肩が上がらず、
動きが小さくなって冷えてさらに…の悪循環。
体調もメンタルもかなり悪い状態が続いて、
正直どれだけのものが作れるのか、不安だったし困った。
役者たちも個々の仕事が忙しく、
なかなかスケジュールも合わず、
どうやって上げていくのかと。
「今できることをやっていこう」
それしかなかった。
だが、やってみたら思った以上に面白かった。
自分たち自身で感じる出来不出来以前に、
「あ、これでいいんだ」
お客さんと共有する空間が、暖かかった。
アホなことばかり舞台でやってるけど、世界はそこで待っていた。
舞台に載るってことは、神様が見てるってことなんだよ。
その実感を、忘れちゃいけないと思った。
同時に、申し訳ないことしたなと思った。
今回、お客さんの数はあまり多くなかった。
3連休とか日程的なものもあったかもしれないが、
いつも来てくれる人が来られない、というのが多かった。
自分自身のエネルギーが足りなかった。
それが大きかったと思う。
公演は何度でもできるけど、
今年の今月のこの舞台は二度と観ることができない。
その機会を逃させてしまったことに、
手を合わせてごめんなさいと思ってしまいます。
こんなこと書かれて、
「余計なお世話だ」と思われても仕方ない。
だがこれは、私の正直な気持ちだ。
この星に生まれ、同じ時代に存在し、
短い限りある生の中で、
人に伝えること、顔を合わせ、心を通わせること、
その尊さを、寒空の澄んだ空気のように、骨身に感じている。
来年は、ネコ年だ。
********
劇場という命の再生産の場で、
小さくてもその役割が果たせるように、
日々センスを磨き、作品を紡ぎ、
あなたと逢える日を、楽しみにしてます。
2019年がよい年になりますように。
年末の買い物も何とか済ませた。
食材は生協の宅配でほぼ揃えたし。
やっと落ち着いて引きこもれる。
こんばんは、しなやかしなちゃんです。
公演直前の話。
小屋入りが迫ってくると、
「あれが必要」「これがない」と、買い物に出る機会が増える。
ネットで注文!で済むものは済ませたからまだよかったが。
外での買い物、特に大きい店に行くのは大の苦手。
すごく消耗する。
真面目にショッピングモールで遭難しそうになる。
ランニングの方が全然ラク。
ホームセンターは好きなので少しはマシだが、
それでもやっぱり疲れる。
買い物に行くには覚悟がいる。
そんな自分を何だかなと思う部分もありつつ、
できるだけ余計なものを見ずに早く脱出すべく選んでいたら、
神の言葉が降りてきた。
「買い物は、命のやりとり」
だから、疲れるのは当たり前。
すごく腑に落ちた。
必要な品物とお金を交換する。
お金は言うまでもなく、血と汗と涙の結晶だ。
物は空間を占有し、場の空気や運命までも変える。
その交換が、分け合いになるか、食うか食われるかになるか。
状況によって全然変わる。
行ってみなきゃやってみなきゃわからない。
行ってもやってもわからないことだってある。
その感覚が麻痺してしまったら、魂を取られてしまう。
怖くて当然だし、疲れるのは正常なんだ。
何が変わったわけでもないが、真理を確認できてホッとした。
同時に、こんな疲れやすい自分でも、
濁流をかき分けて必要なものを見極め、得る力は、
生きてきたなりについてきたんだなと思った。
--------
公演、無事終わりました。
劇団W.I.T.
~ようこそ、わなへ~
2018クリスマス公演
「浅草キャンプ!」
12/21-24
於:あさくさ劇亭
芝居の内容とか写真とかは盛り沢山なので、
年明けてからまたゆっくりと報告します。
まずはボスからの総括。
ご来場の皆さん、ありがとうございました。
来られなかった皆さん、ごめんなさい。
全く同じ作品は二度とできませんが、
来年も公演をやりますので、許してください(´Д`)
○今回の舞台は、結果としてすごく面白かった。
この夏以降、体が固まって肩が上がらず、
動きが小さくなって冷えてさらに…の悪循環。
体調もメンタルもかなり悪い状態が続いて、
正直どれだけのものが作れるのか、不安だったし困った。
役者たちも個々の仕事が忙しく、
なかなかスケジュールも合わず、
どうやって上げていくのかと。
「今できることをやっていこう」
それしかなかった。
だが、やってみたら思った以上に面白かった。
自分たち自身で感じる出来不出来以前に、
「あ、これでいいんだ」
お客さんと共有する空間が、暖かかった。
アホなことばかり舞台でやってるけど、世界はそこで待っていた。
舞台に載るってことは、神様が見てるってことなんだよ。
その実感を、忘れちゃいけないと思った。
同時に、申し訳ないことしたなと思った。
今回、お客さんの数はあまり多くなかった。
3連休とか日程的なものもあったかもしれないが、
いつも来てくれる人が来られない、というのが多かった。
自分自身のエネルギーが足りなかった。
それが大きかったと思う。
公演は何度でもできるけど、
今年の今月のこの舞台は二度と観ることができない。
その機会を逃させてしまったことに、
手を合わせてごめんなさいと思ってしまいます。
こんなこと書かれて、
「余計なお世話だ」と思われても仕方ない。
だがこれは、私の正直な気持ちだ。
この星に生まれ、同じ時代に存在し、
短い限りある生の中で、
人に伝えること、顔を合わせ、心を通わせること、
その尊さを、寒空の澄んだ空気のように、骨身に感じている。
来年は、ネコ年だ。
********
劇場という命の再生産の場で、
小さくてもその役割が果たせるように、
日々センスを磨き、作品を紡ぎ、
あなたと逢える日を、楽しみにしてます。
2019年がよい年になりますように。
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