うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
今回の台風は風強かったね。
永遠に繁り続ける勢いだったバジルが、
婆さんみたいになっちまった(´Д`)
こんばんは、しなやかしなちゃんです。
ほとんど南風だったはずなのに、
あいつもこいつも南側に倒れてる。
「何で?」と思ったけど、
ちょっと考えてわかった。
南風で根元が北側へ押されて、南側に隙間ができる。
で、ちょっと反対の風が吹くと、簡単に倒れる。
露骨な圧力は、逆効果。
…どこかの知事選みたい(´Д`)
********
動画を延々流すよりも、
スライドショーの方が人物の「動いてる感」が出る。
とある卒業祝賀会で、学校生活を振り返る映像を見た時に気づいたことだ。
以前公演のお知らせに書いたこともあったかな。
その一方で、
動画で流した時に、よりくっきり見えてくるものもある。
それは一体何??
今回は、そんなことを思い出した話。
<先週観た舞台の話。>
前々週の光洋さんに続いて、劇亭でパントマイムを観た。
今回はシルヴプレという男女の二人組。
俺たちよりも、ちょっと若い感じ。
↑ちょっとだからね!
こんな人たち↓
http://svp.twinstar.jp/
新作を中心に1時間ちょっとの間にいくつかの作品。
パントマイムって言うより、コミカルな二人のお話って感じで進む。
男は真面目そうな外見からアホキャラで突っ走り、
女は天然と言いつつ、しっかりちゃっかりしてる。
俺たちが二人芝居やってた20世紀の頃を思い出した。
生きることは食べること、と言わんばかりに、
いろんな生き物が、食うシーンが続く。
ちょうど空腹だったので、やたら美味そうに見えた。
上手い、すごいを感じさせずに単純に楽しめた。
身体表現ということだけでなく、
小道具や装置の作り込みや使い方に、
視覚的に伝える工夫が凝らされていた。
水平の使い方をよく心得ていたと思う。
で、「見えた」のは、終盤のぬーべるばーぐ。
今回の話の中では数少ない、男と女の話。
二人の間のストーリーは、正直よくわからなかった。
そっちに目が行かなかったのだ。
実際舞台に存在するのは、人間であるにも関わらず、
見えたのはその後ろにある、海辺の風景。
砂浜だったり、水の中だったり、場所は変わるのだが、
一貫して、圧倒的に、その空気の色で胸がいっぱいになった。
動きを通して、目に見えないものが見えてくる。
それがパントマイムと言えばそうなのかもしれないが、
壁とか糸とか手とか動物とか、そういう小さいものじゃなくて、
生身の演者越しに映画のような背景が見えるとは!
(多分これには元の仕掛けがあった。
このシーンの冒頭で、
風とか雨とか、普通なら身体の動きで表現してしまうものを、
相方がわざわざ見えるようにちょっかい出して、
身体で感じ取る自然現象を可視化させていた。
そこで後ろの空気に焦点がずらされたのかもしれない。)
で、そこで冒頭に書いた話を思い出したんだ。
別の年の卒業祝賀会で、今度は動画で見た時に気づいたことを。
生徒たちを映してるのだが、あまりインパクトがない。
その後ろで動かない、校舎や辰巳の森ばかりが目につく。
動画だと人物よりもその背景が際立つんだよね。
人の動きはダラダラ流れていくけど、
バックにある風景はずっと変わらないから、そっちの方が印象に残る。
え?
視覚的に騙されやす過ぎるって??
はい、
ビックリハウスがホントに回転してると思ってましたから!!
まかせてよ。
話を舞台に戻す。
普通のドラマなら、人の動きを通して、
その人たちの見た目やそこで起こったこと、その時の心情などを追いかけるし、
そこを伝えたいのだろうと観る側でも思う。
だが、この作品に関しては、
登場人物の背景にある、切なくも美しい風景、空気、季節…
~しかも直接目には見えない、言葉でも語られていない~
それがずっと見えたし、追いかけたし、伝えたかったのだろう。
二人が大好きな風景を、ありがたく受け取った。
けれどもそれが見えるのって、
間違いなく舞台上の二人の存在と動きがあってのことだし、
いろんな表現技法を用いているから、ないものがあるように見える。
そこが若き日の俺様との違い。
俺っちは、恐れも知らず、
ただテキストと、気持ちの入った役者が発する何か、のみで、
自分が伝えたい風景や空気を、伝えようとしていた。
わかりやすく、伝わりやすくするための方法や技術を、
小手先の技巧を嫌うかのように、拒否してるところがあった。
競技でも修行でもないのにね。
苦しい方へ追い込んでた。
そんなん、観る方も苦しくなるわな。
若い人は考えが柔軟、なんてことは全然なくて、
偏狭で、凝り固まってる、
自分に限らず、そんな場合が多いような気がする。
年を経て、
道具も引き出しも増やして、
少しは幅も広がってきたかな。
…さあ、この冬は、
劇亭の教室大のキャンバスに、
どんな絵を描いてみようか?
一緒にイメージを脹らませ、描いてみたい人、集まれ!
↓ ↓ ↓
------
劇団W.I.T.
「浅草キャンプ」
出演者=スタッフ、募集!
○公演期間
2018年12月21日(金)~24日(月)
※仕込みは12/20木
於:あさくさ劇亭
○説明会
10/7(日)
10/14(日)
10/21(日)
18:30~
江東区内の稽古場にて。
※詳しくは参加者にお知らせします。
○参加資格
・うぃっとの舞台に立ってみたい、裏方をやってみたい人。
・12/20~24の間、予定を空けられる人。
(全部の日程は難しいという方は、相談しましょう。
できる日にできることを楽しんでもらえれば良し)
・公演前の稽古場に来られる人。
日曜夜を定例としますが、公演が迫ったら増やします。
・日本語が話せて聴ける人。
・一日劇場で体や頭を使うことに耐えられる人。
・他の参加者と協力できる人。
○注意
・火は使えません。
それぞれが、心の中に灯してください。
・劇場には泊まれません。
代わりに自分のキャラの人形を泊めてやってください。
参加希望はコメント欄から↓
他、気づいたことから追記していきます。
********
落花生ができた。
早速茹でて食べた。
美味い。
ではまた来襲。
永遠に繁り続ける勢いだったバジルが、
婆さんみたいになっちまった(´Д`)
こんばんは、しなやかしなちゃんです。
ほとんど南風だったはずなのに、
あいつもこいつも南側に倒れてる。
「何で?」と思ったけど、
ちょっと考えてわかった。
南風で根元が北側へ押されて、南側に隙間ができる。
で、ちょっと反対の風が吹くと、簡単に倒れる。
露骨な圧力は、逆効果。
…どこかの知事選みたい(´Д`)
********
動画を延々流すよりも、
スライドショーの方が人物の「動いてる感」が出る。
とある卒業祝賀会で、学校生活を振り返る映像を見た時に気づいたことだ。
以前公演のお知らせに書いたこともあったかな。
その一方で、
動画で流した時に、よりくっきり見えてくるものもある。
それは一体何??
今回は、そんなことを思い出した話。
<先週観た舞台の話。>
前々週の光洋さんに続いて、劇亭でパントマイムを観た。
今回はシルヴプレという男女の二人組。
俺たちよりも、ちょっと若い感じ。
↑ちょっとだからね!
こんな人たち↓
http://svp.twinstar.jp/
新作を中心に1時間ちょっとの間にいくつかの作品。
パントマイムって言うより、コミカルな二人のお話って感じで進む。
男は真面目そうな外見からアホキャラで突っ走り、
女は天然と言いつつ、しっかりちゃっかりしてる。
俺たちが二人芝居やってた20世紀の頃を思い出した。
生きることは食べること、と言わんばかりに、
いろんな生き物が、食うシーンが続く。
ちょうど空腹だったので、やたら美味そうに見えた。
上手い、すごいを感じさせずに単純に楽しめた。
身体表現ということだけでなく、
小道具や装置の作り込みや使い方に、
視覚的に伝える工夫が凝らされていた。
水平の使い方をよく心得ていたと思う。
で、「見えた」のは、終盤のぬーべるばーぐ。
今回の話の中では数少ない、男と女の話。
二人の間のストーリーは、正直よくわからなかった。
そっちに目が行かなかったのだ。
実際舞台に存在するのは、人間であるにも関わらず、
見えたのはその後ろにある、海辺の風景。
砂浜だったり、水の中だったり、場所は変わるのだが、
一貫して、圧倒的に、その空気の色で胸がいっぱいになった。
動きを通して、目に見えないものが見えてくる。
それがパントマイムと言えばそうなのかもしれないが、
壁とか糸とか手とか動物とか、そういう小さいものじゃなくて、
生身の演者越しに映画のような背景が見えるとは!
(多分これには元の仕掛けがあった。
このシーンの冒頭で、
風とか雨とか、普通なら身体の動きで表現してしまうものを、
相方がわざわざ見えるようにちょっかい出して、
身体で感じ取る自然現象を可視化させていた。
そこで後ろの空気に焦点がずらされたのかもしれない。)
で、そこで冒頭に書いた話を思い出したんだ。
別の年の卒業祝賀会で、今度は動画で見た時に気づいたことを。
生徒たちを映してるのだが、あまりインパクトがない。
その後ろで動かない、校舎や辰巳の森ばかりが目につく。
動画だと人物よりもその背景が際立つんだよね。
人の動きはダラダラ流れていくけど、
バックにある風景はずっと変わらないから、そっちの方が印象に残る。
え?
視覚的に騙されやす過ぎるって??
はい、
ビックリハウスがホントに回転してると思ってましたから!!
まかせてよ。
話を舞台に戻す。
普通のドラマなら、人の動きを通して、
その人たちの見た目やそこで起こったこと、その時の心情などを追いかけるし、
そこを伝えたいのだろうと観る側でも思う。
だが、この作品に関しては、
登場人物の背景にある、切なくも美しい風景、空気、季節…
~しかも直接目には見えない、言葉でも語られていない~
それがずっと見えたし、追いかけたし、伝えたかったのだろう。
二人が大好きな風景を、ありがたく受け取った。
けれどもそれが見えるのって、
間違いなく舞台上の二人の存在と動きがあってのことだし、
いろんな表現技法を用いているから、ないものがあるように見える。
そこが若き日の俺様との違い。
俺っちは、恐れも知らず、
ただテキストと、気持ちの入った役者が発する何か、のみで、
自分が伝えたい風景や空気を、伝えようとしていた。
わかりやすく、伝わりやすくするための方法や技術を、
小手先の技巧を嫌うかのように、拒否してるところがあった。
競技でも修行でもないのにね。
苦しい方へ追い込んでた。
そんなん、観る方も苦しくなるわな。
若い人は考えが柔軟、なんてことは全然なくて、
偏狭で、凝り固まってる、
自分に限らず、そんな場合が多いような気がする。
年を経て、
道具も引き出しも増やして、
少しは幅も広がってきたかな。
…さあ、この冬は、
劇亭の教室大のキャンバスに、
どんな絵を描いてみようか?
一緒にイメージを脹らませ、描いてみたい人、集まれ!
↓ ↓ ↓
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劇団W.I.T.
「浅草キャンプ」
出演者=スタッフ、募集!
○公演期間
2018年12月21日(金)~24日(月)
※仕込みは12/20木
於:あさくさ劇亭
○説明会
10/7(日)
10/14(日)
10/21(日)
18:30~
江東区内の稽古場にて。
※詳しくは参加者にお知らせします。
○参加資格
・うぃっとの舞台に立ってみたい、裏方をやってみたい人。
・12/20~24の間、予定を空けられる人。
(全部の日程は難しいという方は、相談しましょう。
できる日にできることを楽しんでもらえれば良し)
・公演前の稽古場に来られる人。
日曜夜を定例としますが、公演が迫ったら増やします。
・日本語が話せて聴ける人。
・一日劇場で体や頭を使うことに耐えられる人。
・他の参加者と協力できる人。
○注意
・火は使えません。
それぞれが、心の中に灯してください。
・劇場には泊まれません。
代わりに自分のキャラの人形を泊めてやってください。
参加希望はコメント欄から↓
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早速茹でて食べた。
美味い。
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