うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
昼も夜も暑い日が続きますね。
こんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
もはや割り切って、エアコンつけっ放し。
外出時との差もあるので、設定は控えめに。
夜中もつけてるが、直接風は当たらない。
昔田舎の家で寝た時のことを思い出した。
子どもの頃って、今より神経質だった。
なのに、いつもと違う環境でもすぐに眠れた。
大人になって、なかなか眠れないことが多い。
ストレスもやり残した感もあるのだろう。
雑事やどうでもいいことで時を費やし、
「ああこの時間まで俺は何やってるんだ」と
自責の念に疲れてやっと眠る。
(「気が済むまで」とも言う)
気をつけないとルーティンになってしまう。
旅行先の慣れない環境だと、もちろん難しい。
大事なイベントや大会の前なんかも、
あれこれ心配になってなかなか寝つけない。
運動や活動で疲れてたら疲れてたで、
緊張や興奮が残ってて眠れなかったりする。
酒飲んで寝るとすぐ眠れるが、
キッチリ3時間で目覚める。
しかも疲れは摂れてない。
また1から寝直しになる。
けれどもエアコンをつけて寝ると、
寝ついてからはよく眠れるようになった。
途中で目覚めても、
疲労感が軽くなるまでまた眠れる。
但し、起きた時に身体が重い。
隠れていた痛みが浮き出てくる。
疲れは抜けても、
1日のスタートがローテンションになる。
今日を取るか、明日を取るか。
永遠のケースバイケースだ。
残りのエネルギーと時間を見て、
壁を越えられそうなら行くし、
足りないようなら休んで力を蓄えるが正解。
深く考えずに向かっても消耗し、傷を負う。
と言って、慎重を期して先送りを続けても、
〆切が過ぎるだけだ。
そんな夏休みの終わりの子どものような
ネコさんの叫びとあがきを今回は紹介します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
**********
□1
「BEHIND THE CURTAIN」
◆鬼が笑う前に◆
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
シーンの紹介と解説です。
第10回は、兄さん号泣。
生きたまま井戸に落とされ、蓋をされたネコ。
どうやら生きてるし、死んだつもりもないが、まだ確認されてない。
時間がない、急げ!
10)兄さん号泣
C:大変だ、寝坊した。
新年の行列に間に合わない。
来年も十二支に入れないのか?
時間がない、もう時間がないだにゃ。
T:人類の歴史なんて、地球から見たら大晦日の23時59分。
もう棺桶で寝てるようなもんだ。
G:2359。兄さん号泣。
C:みゃあみゃあみゃあ!
T:人類の歴史がこれっぽっちで兄さん号泣。
世界の終末時計が1分前で兄さん号泣。
G:ミサイルが飛んでくる!
日本を護るのじゃ!
C:俺は存在してるのか?
それとも存在してないのか?
T:この世界は、3種類のものに分けられる。
観測するものと、観測されるものと、観測されないもの。
C:夜空に輝く12の星に入りたい!
G:観測するものが敵のミサイルを察知し、
観測されるものが囮となる。
もちろん、絶対に守らねばならないものには、観測されないことが求められる。
C:荒川を上って、ゴールへ向かう。
岩淵水門まで行けば、あと5km、何とかなりそうだ。
岩淵水門、IWBCか。
G:ミサイル迎撃システム、イージス・アショア。
今年の6月に、配備の停止が決まった。
もちろんこれはフェイクで、実際は水面下で進化を重ねていた。
イージス・アシャッテア。
イージス・シアシャッテア。
イージス・ライシュウア。
イージス・サライシュウア。
イージス・ライゲツア。
イージス・サライゲツア。
イージス・ライネンア。
G:ライネンア→来年のことを言うと鬼が笑う。
鬼瓦と鵜。
鬼瓦と鵜を各家庭に配備することが、ミサイル迎撃システムの最終形態となる。
鵜はシステムの重要な根幹の部分である。
鬼瓦で睨みを利かせて、ミサイルが飛んで来たら鵜で迎撃する。
T:凄い!あの竹槍よりも凄い!
G:各地区毎に鵜匠を置き、有事に備えている。
これを「地区の鵜匠」と言う。
ちくのうしょうを増やすために、日本の山林には杉を植えていた。
T:なんて遠大な計画だ!
C:岩淵水門、IWBC、岩淵水門、IWBC…
あ、見えた、ICBMだ!
G:弾道ミサイル検知。
ミサイル迎撃システム、発動!
C=赤っぽいネコ(兄)、
T=弟、
G=弟、キムラ教授(ナレーション)→ガーギー欠席のため、Tが代演
--------
○2359。兄さん号泣。
井戸に落とされ蓋をされたネコ。
嫌がらせにもほどがある。
目覚めると、大晦日の23時59分。
今年も十二支の行列に間に合わないのか?
俺の存在なんて、芥子粒みたいなものか。
そもそも人類の歴史だって、
地球から見たらハナクソにもならない。
平和な世の中なんて風前の灯だ。
それでもネコは走る。
棺桶から這い出たゾンビのように。
諦めの悪い奴だ…
○ミサイル迎撃システム
イージス・アショアが進化して、
イージス・ライネンアに。
→来年のことを言うと鬼が笑う→鬼瓦と鵜。
鬼瓦で睨みを利かせて、鵜で迎撃する。
迎撃システムの最終形態には、
日本の心が通っていた。
「地区の鵜匠」など、
井戸端監視システムも日本のお家芸だ。
ああ、完璧過ぎてムズムズする(´Д`)
○岩淵水門、IWBC
荒川のマラソンコースを走ると、
岩淵水門は一つの大きな目印、目標となる。
過ぎる時間と積もる疲労の狭間で、
「IWBC、IWBC」と呟きながら走る。
遂に見えた時、歓喜の声を上げたくなるが、
間違っても「ICBM」と叫んではいけない。
水門が破壊されてしまう(´Д`)
○観測されるか否か
昔生徒だった頃、
出席で名前を呼ばれる前に教室に駆け込んだ。
廊下の向こうから「ハーイ」と叫んだなあ。
ネコは観測されたくて、走り出し、叫んだ。
だが、意図せず観測者となり、
他に標的を定めてしまった。
結果的に、ネコは選ばれなかったが、
観測され撃たれることはなく、
助かったのかもしれない。
こうした歴史を乗り越えて生き抜いてきた
…かどうかは知らないが、
目覚めたおじいさんの1日最後の食事は、
次回、エンディングをお楽しみに。
(つづく)
**********
ふと、自分の寝室を見て気づいた。
6畳の部屋にテーブルとわずかな家具。
そこに布団が2組だけ。
おお!
自宅環境だけに限れば、
これまでの生涯で最もゆとりのある環境!
手足を伸ばしても、ぶつからないなんて!!
これは寝ないと損だ。
何もかもさっさとやっつけて、
いっぱい寝るのが正解だろ。
あまりに寝過ぎて、
目が覚めたら23時59分だと困るけど(´Д`)
ではまた来襲!
こんにちは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
もはや割り切って、エアコンつけっ放し。
外出時との差もあるので、設定は控えめに。
夜中もつけてるが、直接風は当たらない。
昔田舎の家で寝た時のことを思い出した。
子どもの頃って、今より神経質だった。
なのに、いつもと違う環境でもすぐに眠れた。
大人になって、なかなか眠れないことが多い。
ストレスもやり残した感もあるのだろう。
雑事やどうでもいいことで時を費やし、
「ああこの時間まで俺は何やってるんだ」と
自責の念に疲れてやっと眠る。
(「気が済むまで」とも言う)
気をつけないとルーティンになってしまう。
旅行先の慣れない環境だと、もちろん難しい。
大事なイベントや大会の前なんかも、
あれこれ心配になってなかなか寝つけない。
運動や活動で疲れてたら疲れてたで、
緊張や興奮が残ってて眠れなかったりする。
酒飲んで寝るとすぐ眠れるが、
キッチリ3時間で目覚める。
しかも疲れは摂れてない。
また1から寝直しになる。
けれどもエアコンをつけて寝ると、
寝ついてからはよく眠れるようになった。
途中で目覚めても、
疲労感が軽くなるまでまた眠れる。
但し、起きた時に身体が重い。
隠れていた痛みが浮き出てくる。
疲れは抜けても、
1日のスタートがローテンションになる。
今日を取るか、明日を取るか。
永遠のケースバイケースだ。
残りのエネルギーと時間を見て、
壁を越えられそうなら行くし、
足りないようなら休んで力を蓄えるが正解。
深く考えずに向かっても消耗し、傷を負う。
と言って、慎重を期して先送りを続けても、
〆切が過ぎるだけだ。
そんな夏休みの終わりの子どものような
ネコさんの叫びとあがきを今回は紹介します。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
**********
□1
「BEHIND THE CURTAIN」
◆鬼が笑う前に◆
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
シーンの紹介と解説です。
第10回は、兄さん号泣。
生きたまま井戸に落とされ、蓋をされたネコ。
どうやら生きてるし、死んだつもりもないが、まだ確認されてない。
時間がない、急げ!
10)兄さん号泣
C:大変だ、寝坊した。
新年の行列に間に合わない。
来年も十二支に入れないのか?
時間がない、もう時間がないだにゃ。
T:人類の歴史なんて、地球から見たら大晦日の23時59分。
もう棺桶で寝てるようなもんだ。
G:2359。兄さん号泣。
C:みゃあみゃあみゃあ!
T:人類の歴史がこれっぽっちで兄さん号泣。
世界の終末時計が1分前で兄さん号泣。
G:ミサイルが飛んでくる!
日本を護るのじゃ!
C:俺は存在してるのか?
それとも存在してないのか?
T:この世界は、3種類のものに分けられる。
観測するものと、観測されるものと、観測されないもの。
C:夜空に輝く12の星に入りたい!
G:観測するものが敵のミサイルを察知し、
観測されるものが囮となる。
もちろん、絶対に守らねばならないものには、観測されないことが求められる。
C:荒川を上って、ゴールへ向かう。
岩淵水門まで行けば、あと5km、何とかなりそうだ。
岩淵水門、IWBCか。
G:ミサイル迎撃システム、イージス・アショア。
今年の6月に、配備の停止が決まった。
もちろんこれはフェイクで、実際は水面下で進化を重ねていた。
イージス・アシャッテア。
イージス・シアシャッテア。
イージス・ライシュウア。
イージス・サライシュウア。
イージス・ライゲツア。
イージス・サライゲツア。
イージス・ライネンア。
G:ライネンア→来年のことを言うと鬼が笑う。
鬼瓦と鵜。
鬼瓦と鵜を各家庭に配備することが、ミサイル迎撃システムの最終形態となる。
鵜はシステムの重要な根幹の部分である。
鬼瓦で睨みを利かせて、ミサイルが飛んで来たら鵜で迎撃する。
T:凄い!あの竹槍よりも凄い!
G:各地区毎に鵜匠を置き、有事に備えている。
これを「地区の鵜匠」と言う。
ちくのうしょうを増やすために、日本の山林には杉を植えていた。
T:なんて遠大な計画だ!
C:岩淵水門、IWBC、岩淵水門、IWBC…
あ、見えた、ICBMだ!
G:弾道ミサイル検知。
ミサイル迎撃システム、発動!
C=赤っぽいネコ(兄)、
T=弟、
G=弟、キムラ教授(ナレーション)→ガーギー欠席のため、Tが代演
--------
○2359。兄さん号泣。
井戸に落とされ蓋をされたネコ。
嫌がらせにもほどがある。
目覚めると、大晦日の23時59分。
今年も十二支の行列に間に合わないのか?
俺の存在なんて、芥子粒みたいなものか。
そもそも人類の歴史だって、
地球から見たらハナクソにもならない。
平和な世の中なんて風前の灯だ。
それでもネコは走る。
棺桶から這い出たゾンビのように。
諦めの悪い奴だ…
○ミサイル迎撃システム
イージス・アショアが進化して、
イージス・ライネンアに。
→来年のことを言うと鬼が笑う→鬼瓦と鵜。
鬼瓦で睨みを利かせて、鵜で迎撃する。
迎撃システムの最終形態には、
日本の心が通っていた。
「地区の鵜匠」など、
井戸端監視システムも日本のお家芸だ。
ああ、完璧過ぎてムズムズする(´Д`)
○岩淵水門、IWBC
荒川のマラソンコースを走ると、
岩淵水門は一つの大きな目印、目標となる。
過ぎる時間と積もる疲労の狭間で、
「IWBC、IWBC」と呟きながら走る。
遂に見えた時、歓喜の声を上げたくなるが、
間違っても「ICBM」と叫んではいけない。
水門が破壊されてしまう(´Д`)
○観測されるか否か
昔生徒だった頃、
出席で名前を呼ばれる前に教室に駆け込んだ。
廊下の向こうから「ハーイ」と叫んだなあ。
ネコは観測されたくて、走り出し、叫んだ。
だが、意図せず観測者となり、
他に標的を定めてしまった。
結果的に、ネコは選ばれなかったが、
観測され撃たれることはなく、
助かったのかもしれない。
こうした歴史を乗り越えて生き抜いてきた
…かどうかは知らないが、
目覚めたおじいさんの1日最後の食事は、
次回、エンディングをお楽しみに。
(つづく)
**********
ふと、自分の寝室を見て気づいた。
6畳の部屋にテーブルとわずかな家具。
そこに布団が2組だけ。
おお!
自宅環境だけに限れば、
これまでの生涯で最もゆとりのある環境!
手足を伸ばしても、ぶつからないなんて!!
これは寝ないと損だ。
何もかもさっさとやっつけて、
いっぱい寝るのが正解だろ。
あまりに寝過ぎて、
目が覚めたら23時59分だと困るけど(´Д`)
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