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うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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こんにちは、ニコちゃんです。

「そんなにネタバラシしちゃっていいの?」
UG4の解説を始めるにあたって訊かれた。

観に来たお客さんには作品をもう一度楽しんでほしい。、
裏話なんかも共有できたら嬉しい。

観に来れなかった人にも「あー、こんなのやったんだ」って
感じが伝わるといいな。

「聞いたこともないギャグ」って驚かれるのは1回でも、
1回使ったら使えなくなるわけじゃない。
同じネタをしれっとまた喋れるのが一流だぜ。

考えがあってやってます。

今週のメニュー

******
□1
次回公演
□2
「アンクル・ギャグの小屋 4」
解説編(5)
******

□1
次回公演
「ニコ先生の人生相談2」(仮)
5/5~8 あさくさ劇亭にて。

稽古場より。

初演
http://wittokyo.web.fc2.com/45_niko/

どの部分を再演し、何を書き下ろそうか、
台本を見ながら真面目に検討…
…してられるわけもなく、
雑談ばかり進むのであった。


(1/28号より続く)
●ゆがんでない軍国主義
敵が憎いとか、平和のためだとか、
そんな綺麗事で軍隊を作るんじゃない。
戦争がしたいからだ。


●ジンジャー小学校。
二重表現。
「頭痛が痛い」と一緒。
「犬のおまわりさん」とも一緒。


●マイナンバーのお知らせだけ受け取った。
「介護保険に入ることになりましたよ」というお知らせ。
申請に行って妖怪ゴドの認定を受けないと受けられない。

妖怪ゴド。


○合いの手帳。
ツーと言えばカー。
やつらつるんでたのか。

この反物やけに黒っぽいけど…

地元の魚の蒲鉾は黒っぽいでしょ?

地元出身のつうでーす。

主に代々木公園にいます。
時々皇居とかにも行きます。

縄張りとかある。
ちょっと上野には詳しくないのよね。

ちょっと無理して夏も過ごします。
あっついのよね。



つうとか言ってるけど実はカラスではないのか?
ネコさんは3匹と言ってるが実は…

次号に続く。

******
□2
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編

うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
第5回は「としいえとまつ」「旅立ち<春>」。

------

9)としいえとまつ

としいえ:君、そこで何やってるんだ?

まつ:潮待ってるんだ。

と:歳はいくつだ?

ま:それが二人の出逢いだった。
「としいえとまつ」

東京 わんがん――

------

・としいえとまつ
=歳言えと待つ

ぎーがとても気に入ってたUG。
同じネタなのに、何度話しても楽しい。
おまけに「みんな知ってる」。
ウケることウケること。
大河ドラマってすごい。
(見ないけど)

・潮待ってるんだ

えびすが夢の島で潮を待ってる姿を、
そのまままつにコピー。
ウケるウケないに関わらず、
こういうあざとい仕掛けは小まめに入れてる。

・東京 わんがん――

うぃっとのラジオ番組の合間にかかるジングル。
かかるっつーか、唄ってるんだが。

→じゃあ、このシーンってCMなの?

→むしろ全部のシーンがCM。
That's スタンツ!

------

10)旅立ち<春>

サンマは旅立ってしまった。
七福神も咸臨丸もとっくに忘れてるよな、きっと。


芭蕉:月日は百円の価格にして、行かふ年も又旅人也。
ボーッとしてるとすぐジジイになっちゃう。
馬券で儲けて老を迎えたら旅に出るのだ。

「カー、カー」

伊能:測量は正確に。
ほれ、目薬じゃ。
ドボドボ

サンマ:うわあ!

芭:鳥は鳴き、サンマの目に涙。
お前は空のように青いから曾良と名乗れ。

サ:深川を出て千住に向かう、と。

伊:山姥に襲われると困るから、これを持つとよい。

サ:わ、面白そう。面子みたいなもんか。
それっ!
うわああああ…(流される)

伊:ばかもん。
前に投げたら自分が流されるだろ。

サ:二十七日夜、春日部に泊まる、と。

------

このシーンは「おくのほそ道」がベース。

・月日は百円の~

正しくは「月日は百代の過客にして」

・馬券で儲けて~

正しくは「馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす」
かなりイーカゲンな現代語訳。

・鳥は鳴き、サンマの目に涙

「行春や鳥啼魚の目は泪」
無理矢理目薬で涙を出させてるところが寸劇ならではのツボ。

・空のように青いから曾良

芭蕉は実際にはそんなこと言ってない、多分。
明らかにやっつけで加えたUGだが、妙にウケた。
回に関わらず、笑いが取れた。
わかりやすいから、安心して笑えるんだろうな。

・山姥に襲われるから~

お札の使い方の予習。
お客さんにとっては、今後のストーリーの予習。

・二十七日夜、春日部に泊まる
「廿七日夜カスカベニ泊ル。江戸ヨリ九里余」

これは曾良日記より。
深川から千住を経由し、1日で春日部まで行ってしまうとは凄い!
お札の威力だな。

(次号「アンナ・カレーニナ」「華厳の滝」に続く)

******

何より、書き残した方が次の世に残りやすい。
「うぃっとってすごい劇団があった」
そんな伝説になったら、墓の下で大笑いだね。

実際に舞台で見れた人なんてもう、地元の通ですから!

また来襲。

拍手[0回]

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だいぶあたたかくなりましたね。
おはようございます、ニコちゃんです。

今週2本出す予定だったメルマガ、
日曜朝でやっと1本目。
脳と神経が想定以上に忙しかった。。。。。

私は江東区で青少年の健全育成に関わっている。
保育運動から数えると、もう26年になる。
現在、地域活動への関わり方を再構築するにあたり、
人間関係・所属団体等の絡みも含めて、整理整頓の最中。
物と違って人相手なので、手間も労力もかかる。

時間も体も神経も財布も消耗するが、
今回案内するWSのような形で地域を盛り上げる所存である。

今週のメニュー

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4」
解説編(3)
□2
3/6ワークショップのお知らせ
******

□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編

うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
第4回は「押上=大黒」「ボウリングのピン(2)」です。

------

7)七福神(2)押上=大黒

えびす:ここで降りるのか?
何だ?このでかいタワーは。

ニセキョロ(大黒):
チョー!!
メリークリスマス。
(袋からプレゼントを出す)
黒っぽい大黒です。
まあゆっくりしてってよ。

え:銭湯か。いいねえ。
あ、滑った。

大:テルマエロマエ。

赤ネコ:七福神ツアーはここでいいのかな?

え:あなたは?

ネ:サンマと交代で来ました。

え:何かあったんですか?

ネ:ここの塩サウナが苦手みたいで。

------

・でかいタワー

スカイツリー。
えびすが恐岩の偽キャラ=こわいで監督なら、
大黒は偽キョロで対抗してみた。

・テルマエロマエ

風呂で人にぶつかられた時、怒って威嚇する声。
漫画や映画のタイトルにも見えるが、気のせいだ。

類義語
「The next station is …カスが!」

・芭蕉庵に行ってしまったサンマの代わりに、
赤っぽいネコが七福神ツアーに加わる。

------

8)ボウリングのピン(2)

T:春になると 思い出す
友だちと 一緒に出かけた 臨海部
あれは 豊洲Do Sportsのボウリングのピン
みんなで行った ボウリングのピン

G:ボクのかわいい

TC:ボウリングのピン。

G:……いい子いい子……
…きれいに磨いてあげるからね……

C:あ! お前、 それ‥‥

TG:ボウリングのピン。

C:やつが起きないうちに どっか隠せよ

TG:ボウリングのピン。

C:おいおい、これどうするんだよ

TG:ボウリングのピン。

C:うわあああああ!!!

------

・「ボウリングのピン」の詞には、春夏秋冬がある。
豊洲・錦糸町・深川・砂町の思い出のボウリング場が入っている。
方位で言うと、南→北→西→東の順である。

江東区には、青龍・朱雀・白虎・玄武=四神のモニュメントがある。
ボウリングのピンとは全然関係ないが、ちょっと似てる。
パワースポット、パワーグッズといったところ。

神秘の力を持つボウリングのピンは、危険な存在だ。

(次号「としいえとまつ」「旅立ち<春>」に続く)


******
□2
GRANDSLUM 春
ワークショップのお知らせ
3/6日 10:00-12:00
豊洲文化センターにて。

地域貢献の一環として、総合芸術ワークショップを行います。
今回は初心者向けの体験版で、つまみ食いできるメニュー構成にしました。
楽しいよ。来てね!

GRANDSLUM 春
総合芸術ワークショップ
「ことばとからだのキャッチボール」



○日時=3月6日(日)10:00-12:00
「TOYOSUサンクスデー」体験教室の一つとして行います。
http://www.kcf.or.jp/freepaper/pdf/01010130013401.pdf
※TOYOSUサンクスデーについては、2ページに掲載。

○会場=豊洲文化センター
(豊洲2-2-18 ☎3536-5061)
<東京メトロ・ゆりかもめ豊洲駅降りてすぐ>

○参加申込
↑会場に電話、又は直接メッセージください。

○メニュー
・オープニング=新聞紙でキャッチボール(伝説の千本ノック)
・歌をうたおう(オリジナルレクソング 他)
・レクゲーム
・群読(ボウリングのピン)
・まとめ=歌詠み会

通常のWSのダイジェスト版、
昨年秋に中学生体験プログラムでジュニアリーダーと一緒にやった内容に近い。

過去のWSの様子
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/ws021.html

○対象=小学生以上。老若男女問わず。
※小学生は保護者同伴

○講師=江東区青少年委員の品川さん。
というか、うぃっとのボスのしなやかしなちゃんとその一味。

○定員=20名

○参加費=100円(茶菓・文具代)

○持ち物・服装
動きやすい服装でお願いします。

○その他
・保育要員は特に用意しません。
小さいお子さんについては、保護者の責任でお願いします。



******

地域で活動してると、
「よくこの立場が務まるな」って人に会います。
見るからに生きにくさ・ハンデを抱えてる人。

でも、
「不利な条件からそこまで活動してこれたのは、
見えない部分ですごく力があったり努力してきたから」
そうやって見ると大体当たりです。

あ、自慢してるわけじゃないから!

ではまた来襲。

拍手[1回]

赤いジャンパー着て、
髪の毛逆立てて、
鬼が福豆ボリボリ喰ってます。
こんばんは、ニコちゃんです。

一番暗い夜明け前みたいな季節。
父を亡くしたのは2年前だったかな。
その1週前に高校の同級生も亡くなって。

自分もあまり体調良くなかった。
雪が積もってた。
白い闇のような、記憶。


おくさんのブログ。
横浜で買ったからって、赤い靴じゃないってよ。

http://okusannnano.blog42.fc2.com/


生きてる人だって、変わり続けてる。
昨日と今日でも少し違うし、
去年と今年じゃ全然違う。
あの時絶対と言い切ったことだって、
何の不思議もなく変わってしまう。
節目を待たずして、
既に常に変わり始めている。


今週のメニューです。

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4」
解説編(3)
□2
次回公演
******

□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編・第3回

うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
今回は「砂町」「清澄~芭蕉庵」をお届けします。

------

5)砂町

サンマ:さあ、着いたよ。

えびす:へえ、誰がいるんだろう?
うわ、あち!あちちちち!!!
何だここは。暑いぞ。

サ:戦災センターです。

え:隣にも何かあるぞ。
散らかってて汚いな。

サ:そっちはがさつセンターです。

え:ここへ寄った意味って何?

サ:わかりません。
ツアーとはそういうものです。

え:いいから次、行ってくれ。

サ:この船は、五福系統です。
次は清澄白河、京呉服の田巻屋入口です。

え:通過でいいだろ。

サ:あ!
止まります。
先行っててください。

------

☆UGチェック!(観光案内)

・戦災センター
http://www.tokyo-sensai.net/

北砂にある。
七福神の話をしてる時に、どういうわけか出てきた。
何か理由はあったかもしれないが、忘れた。
いずれ思い出すかと思ってシーンに入れた。

「本来の意味を忘れて形だけ継承される」
世の中そういう伝統とか多過ぎて、はた迷惑なわけで。
先の戦争もそうやって美化されないよう、語り継がないとね。
…よし、つながった。

・がさつセンター

当然、「せんさい」と来たらその隣は「がさつ」。

・京呉服の田巻屋

バスのアナウンス三強のうちの一つ。
ちなみにもう一つは、東陽町のイースト近辺でかかるやつ。

「ライトに照らされてピカピカ光る反射材が、
あなたの存在を教えてくれます」

=「人間って何?」「存在って何?」
哲学的に悩んでしまった場合の明快な解答だ。


七福神探しの船だが、案内役のサンマは途中で降りてしまった。
いつもながらいい加減な奴だ。



6)清澄~芭蕉庵

芭蕉:やあ、サンマ君。待ってたぞ。

サンマ:芭蕉さん。

芭:旅に出るぞ。一緒に行こう。

サ:やった!

芭:ちょっと待っとけ。今支度するから。



伊能:おお!サンマじゃないか。

サ:あ、伊能さん。

伊:また津波起こしただろ。
測量に行くからついて来い。

サ:はーい。

芭:待たせたな、サンマ。

伊:さあ行くぞ、サンマ。

サ:わかりました。。

------

サンマが降りると芭蕉がそこで待っていた。
ところがそこで伊能にも声をかけられた。

芭蕉も伊能も江東区ゆかりの人物だが、
生きてた時代は100年以上違う。

サンマは実は二人の霊と喋ってるのではないか??
旅に出るのも、実は独りなんじゃなかろうか?

…それより七福神の船は放っといていいのかよ、サンマ!

(次号「押上=大黒」「ボウリングのピン(2)」に続く)


******
□2
次回公演
「ニコ先生の人生相談2」(仮)
5/5~8 あさくさ劇亭にて。

~新小苦奈セキュリティホールで、
ニコ先生とおくさんは会えるのか?~

可笑しくて、ちょっぴり哀しいお話の
再演、もしくは第2弾です。

------
僕ら一人一人は、
近くにいるつもりでも、
本当は皆遠く離れてる。
触れ合うほどの仲でもだ。

そして
宇宙が膨張し続けるように
遠ざかって行く。

だってそうだろ?
僕らの間のもつれた糸は、
理屈の上では解けても、
実際まず解けないじゃないか。

解ける前に、
どっちかが切れるか鋏で切るか、
諦めて手を放しちゃう。
そうでもしなきゃやってらんなくなって。
------

…なんてこと書いてたら、
こんな記事見つけた。
この季節に身も凍るような話だな。

星の王子さまは「モラハラ」で殺された!?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47704


公演は3ヵ月後。
季節も変わります。寒い思いはさせません。
今しばらくお待ちください。

******

触れ合うことも交わることも、
殴り合うことも抱き合うことも、
ホントはできないみんな幻。

なればこそ、
うるさいなんて言わないで、
遠くの星の囁きに耳を傾けよ。


…ではまた来襲。

拍手[0回]

こんにちは、ニコちゃんです。
今回は長いので、いきなり本文だ!

******

□1
先週の稽古場より

○七福神の次は百歌仙か?

・斎藤餅巾
【さいとうもちきん】
おでんに入ってる。

・佐佐木のぶつな
【ささきのぶつな】
「佐佐木さん、ぶたないでください」

・森をうがい
【もりをうがい】
喉から森林浴。

以下、既出。

・清書うなごん
うなぎの怪獣。

・山の上のお蔵
粉でも喰らえ。

・まさおか子規
まさおと子規の二人。

・石川豚木
来たかみの。
http://wittokyo.web.fc2.com/43_dareda/rolling_18.html


●ホテルでまた財布が大量に盗まれた。
絶対内部犯行だろうになぜそれを言わない?

「ダンボールに財布を入れてガムテープをしたところを私は見てる」

ダンボールをしまった時点で入れ替えられてるよな。

時間によって男湯と女湯を入れ替える。

じいさん
「わしは確かに女湯に財布を入れたんじゃ」

●毒ガスは「70歳で高校生」 

→2004年「海神L。」の時に70歳。
昭和8,9年の生まれか。

→戦争に行けなかった世代。
ゆがんだ軍国主義ってやつ。

→ゆがんでない軍国主義ってのもあるのか?

******

□2
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編・第2回
「えびす」「夢の島」

------

3)えびす

こわいで監督(えびす):
いらっしゃい。毎度。
東関東アスリートクラブの、こわいでです。
今日はうちの専属のトレーナーを紹介します。

トレーナーです。

続いてシューズの選び方をお話します。
こちらのシューズをごらんください。

シューズは踵が命です。
アスリートクラブおすすめのシューズは、
ヒールの部分に高級素材を使用しています。
ちょっと贅沢なヒールです。

私も悪党面ですが、高級素材でできてます。
ちょっと贅沢なヒールです。

えびすと呼んでください。

…ああ、全然かかんねえ。
潮待つしかねえな。


サンマ:…というわけで、パリから歩いてきたんだ。
聞いてる?

え:潮待ってるんだ。

サ:世間はつれないもんですか。

え:あ、サンマだ。

サ:しまった!

え:これは大物だ。腹いっぱい食うぞ。

サ:待ってください。食べないでください。

え:何だ?お祈りならさっさと済ませてくれ。

サ:えびすさん、あなたはすごい神様なんです。
これから大きな船に乗って、
6人の仲間を集めて世界のみんなを幸せにするんです。

え:そうやって高い金取って逃げようってんだろ。

サ:違います。船は用意します。
仲間のとこへも案内します。

え:本当だろうな。

サ:まかせてください。

------

☆UGチェック!

・こわいで監督

「恐岩をウチの女優がやって、陸上の監督風にしたらできた」キャラクター。
その理論と実践はきわめて怪しい。

実践例
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/43/
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/57/

・トレーナー

専属のトレーナーの姿を見せられないのが残念です。

ランニングはこんな感じ。

http://wittokyo.web.fc2.com/45_niko/12_ryogoku.html

…モザイクかかってます。

答は一番下↓↓

・ちょっと贅沢なヒール=えびす

このオチのためだけに、シューズの説明と顔の説明まで。
その割にウケなかった。
ヱビスビールを飲まない人には、さっぱりわからないUG。

えびすの登場は周知された。
いっぱいキャラやるから、覚えてもらうのも大変…

・潮待ってるんだ

前作のKobito Sideで、
公園に佇む男が呟いた言葉をここに持ってきた。

・世間はつれない

これはUGと言うより日本文学。
意味を重ねて落ち着きと格調を出してみた。

------

4)夢の島

サンマの誘いで船に乗ることにしたえびす。
何やら怪しいのが飛んできた。
使いの者か?

------

ハエ:フ、フ、フフフ
…こっちです。

えびす:お、来たか
…ここは何だ?

ハ:ブンブです。

え:船に乗りたいんだ。

サンマ:あ、そっちに行ってたのか。
今船を探してたんだけど、おかしいな。

ハ:船なら、こっちですよ。

サ:咸臨丸はどこだ?

ハ:残念ながらありません。
こっちの船なんかいいですよ。

え:ずいぶん古くてくたびれてるね。

ハ:第五福龍丸です。

え:あっちのカンチョーしてるみたいな恰好の船は?

ハ:あれは五郎丸です。
あっちにしますか?

サ:いや、福龍丸で。

ハ:では五福で。

え:乗船前に何か食いたいな。

ハ:じゃあお昼にしましょう。
私について来れば、食べ物には困りません。
ブンブ糧道です。
お待たせしました。マグロづけ丼です。

えびす:…マグロ塚じゃねえか!

サンマ:では出発します。

ハエ:お元気で。

------

☆UGチェック、というより観光案内。

・ハエ

ゴミの埋め立てで造られた夢の島の主。
妙にウケてたが、私は物真似は苦手だ。
一生懸命やったのがよかったか?

・ブンブ BumB

夢の島公園内の「東京スポーツ文化館」。
ハエの音を施設の名前にするなんて、東京都もわかってる!

・咸臨丸、第五福龍丸、五郎丸

サンマは咸臨丸に乗りたかった。
必要なのは七福神が乗る船。
ここにあるのは第五福龍丸、略して「五福」。
五郎丸は流行りもの。彩りを添えてみた。

・マグロ塚

ググりましょう♪

次号に続く。

******

今回の気づき。
≪笑いを取らないネタもコツコツ積むことで話に厚みが出る≫

次号は「砂町」「芭蕉庵」。
ではまた来襲。

ランニングの答
http://wittokyo.web.fc2.com/46_kta/thu.html#thu2

拍手[0回]

こんにちは、ニコちゃんです。

寒い!
今年は暖冬だったので、落差もでかい?
体感的にはアンクル・ギャグより寒い…

メルマガ、遅くなりました。
次号からもう少しペースを上げます。

写真を撮ったNamaさんと公演後まだ会ってないので、
公演の写真の紹介はもう少しかかります。
お楽しみはゆっくりと。

正月に多摩川走った様子をおくさんがブログに上げてます。
風景だけですが。

http://okusannnano.blog42.fc2.com/

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4」
解説編(1)
□2
次回公演
******

□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html
解説編・第1回

うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
お待たせしました。
UG4の解説です。
まずはオープニングの2シーンからお届けします。

------

1)ボウリングのピン(1)

男はそれを愛撫する。
艶かしい質感、優美な曲線。
誰も知らない、秘かな愉しみ…

------

G:ボクのかわいいボウリングのピン…
…いい子いい子……
…きれいに磨いてあげるからね……

T:あ! お前、 それ‥‥

G:%¢★?∵$?§£】◎?∈

T:やつが起きないうちに どっか隠せよ

G:ΨξД粤マモ?≡?Юф┨?¶

T:東京 わんがん――

------

ボウリングのピンとは一体何なのか?
「見つかるとまずい」禁断の愛玩物?
隠れた信仰? 偶像崇拝??



謎は謎のまま置いて、話は次へ進む。

------

2)パリのサンマ

サンマは海を呼ぶ力を持っている。
各地で津波の被害が出てるがこいつのせいだ。
そんなサンマが、なぜかパリに来てる。

例のテロとの関係かって?
いやいや、こっちの設定の方が古いから。

------

サンマ:パリに来ています。
これから海を渡ります。
空は青空。
いいなあ。青は自由の色だ。
赤は何だっけ?

赤ネコ:愛だろ、愛。
血のようにあったかい愛。

サ:トリコロールってんだからもう1色あるでしょ。
えーと、
あ、違う違う、巻かないでよ

ネ:虜ロールだろ?

サ:違うよ、3色の旗の色のこと。

キョロ:呼んだ?

サ:そうだ、黒だ。
カラスのように平等な黒。

キ:違います。

サ:パリはいいとこだった。
オーシャンゼリーぜよ
さて、海でも呼ぶか。
海だぁ!!……あれ??

ネ:海がゼリーになってる。

サ:しょうがない。咸臨丸まで歩いて行くか。

ネ:カツを回収しないとな。

------

☆UGチェック!

・トリコロール=虜ロール。

まずは軽く、最初のジャンプを決めるって感じ。

「おお、普通の駄洒落か。
ついて行けそうだな」

そう思ってるところに仕掛け。
三色旗の色。
「青・赤・黒」と、素で間違えて誰も突っ込まない。

・カラスのように平等な黒。

嘘も100回言えばホントに聴こえると言うが、
確信して間違いの上塗りをする。
それに対して黒っぽいキョロは

・違います。

本当に間違ってると言うべきなのは旗の色だが、
キョロは「自分はカラスではない」と言ってるだけだ。

「この芝居の中では青・赤・黒の三色が正解」
というお約束を刷り込まれてしまった。

そしてこのシーンの主題へ話は進む。

・オーシャンゼリーぜよ
→海がゼリーになってる。

今回の芝居では特に多いのだが、
「オチがバレバレのネタを平然とやる」
ヘナチョコ劇団のくせに、
ベテラン芸人のような態度である。
しかもそれが笑いを取っている。

・カツ回収しないとな。

ここでカツを回収する意味など全くない。
だが「勝海舟」と結びついて、またも笑いを取る。

これも本当の目的は、
「サンマは咸臨丸に乗りたかった」
という話に繋げるための刷り込みである。
笑ってる間に観客は、ツアーに連れて行かれるのだ。

ゲスだのSMAPだの言ってる間に国会で変な話が進む、
それと似たようなもんだ。

(次号「えびす」「夢の島」に続く)


******
□2
次回公演

次回で何と!うぃっと第50回公演です。
「だからどうした?」
「こっちも50かよ」
はい、その通りです。

メモの用意だ↓↓↓

日程=5月5日(木・祝)~8日(日)

劇場=あさくさ劇亭

・再演で考えてます。
去年の「アンズルニ」ほどではないけど、改訂はする予定です。
芝居はなまものだしね。

結成30周年→五十路→50回公演
何かと節目が続きます。
ちなみに、今年の12月で結婚30周年です。
演目に影響するかどうかは、内緒です。

******

ネタバレや、
ベタで安直な駄洒落を、
かつては極力回避してきた。
「初めて聞いた」
「その発想はなかった」
的な驚きの方が、
自分にとっては笑いのツボだったから。

だが、
「わかりきった、バレバレの話の方が笑える」
そういう人も少なくないのが、
歳を取ってわかるようになってきた。

痒いところは掻いてほしい。
「いないいないばあ」の頃から、
案外ずっとそうなのかもしれない。

それを丁寧にやることも大事だ。
本書きも演出も役者も。

ではまた来襲。

拍手[0回]

こんばんは、
うぃっとのメルマガ担当のニコちゃんです。
昨年中はお世話になりました。
メルマガ初めての皆さん、こちらでははじめまして。

→「誰や、お前」?

うぃっとのボスとしては、しなやかしなちゃんです。
メンバー3人なので、役割も名前もいろいろ持ってます(笑)。

******

□「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html



ご来場ありがとうございました。
今回来られなかった方は、次回会いましょう!

今回はとてもわかりやすかったようで、
お笑いのライヴみたいに、あちこちで沸いてました。
感謝感謝。

公演が終わり、神モードも終了。
「何もやる気がしない」モードにどっぷり。
正月ボケってやつですね。

自分が動かないと何も始まらない零細劇団なので、
コタツから首を出し、亀のように鈍重に始動です。
まずは公演のアンケートから紹介します。

次号より、各シーンや細かいネタの解説をお届けします。
全部書くと膨大な技術資料になり、次の公演までに終わりません。
ほどほどにしますので、読んでやってください。
シーンは限られますが、写真も紹介していきます。

なお、公演中や前後の裏話は、
バックナンバーや「おくさんのブログ」に色々載ってます。
応援コメント大歓迎♪

おくさんのブログ
http://okusannnano.blog42.fc2.com/

メルマガバックナンバー
ここ。

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◎アンケートより。

○「面白かった」「気に入った」「印象に残った」アンクル・ギャグ

・年言えと待つ 5
・安中027(爆) 3
・ボーリングのピンが耳にこだましてます。
・国後のうた!が一番ツボにはまりました。 2
・田中でほていはむずかしい? 2
・裏切者は湯だ。 2
・ベンザ移転
・ダメ接待
・「木場」
・ラジオ体操のやつ ←ホルムズ海峡(1)
・オメガタカイ!
・契約書にサインするシーン
・あっ!ゆるべえだっ!
・やぎ
・ねこちゃんかわいかったです。
・「ハンガータケシ」
・「さざれ石のいわお」
・漱石
・妙ヶ滝ヲタ江 少し意表をつかれました。
・サンマ

キャラクターを書いてくれた方もたくさんいました。
ありがとうございます。


○感想など。

・はじめて来ました。
次にまた来た時はテンポについて行かれると思います。
てんこさんがきれいです。

・あまりお芝居みたことないので、刺激的でした。

・わぁ、けっこう長いのにセリフ覚えもたいへんだー

・こんなにたくさんお客さんが入っているのを初めて見ました。
いつもより完成度が高かったと思います。

・色々なお話しがあって、とてもおもしろかったです。

・嫌な気持ちにならない空間・表現でありました。
他の作品活動にも興味が湧きました。

・アンクル・ギャグがわかるようになった。
楽しかったよ、エネルギッシュ!

・すべてを3人で作り上げているのですね。
(道具や衣裳に工夫がいっぱい)
パワフルさに圧倒されました。
この近さがいいネ。

・楽しかったです。
分からない事も沢山あり、メーキング談話も聞いてみたいものです。

・江東区民にはいちいち笑えました。

・「ゆるべえ」子供受けしてました。
個人的には「ハンガー猛」がいいです。

・品ちゃんっていい声してるのね。
メールマガジンで早くネタバレ知りたい。

・サンマ好きです。田中と書いてほてい、作品だと思った。


◎セットリスト

オープニング
1)ボウリングのピン(1)
2)パリのサンマ
3)うぃっとの七福神(1)えびす
4)夢の島
5)砂町
6)清澄~芭蕉庵
7)うぃっとの七福神(2)大黒

東日本編
8)ボウリングのピン(2)
9)としいえとまつ
10)旅立ち<春>
11)アンナ・カレーニナ
12)華厳の滝
13)銀ガテ(1)
14)壁から出てきたのは(1)
15)サンマ伊能布田
16)ボウリングのピン(3)
17)うぃっとの七福神(3)服毒ジュ
18)うぃっとの七福神(4)小田原炎上=ジュ老人
19)取らん寿司坊さん

インターナショナル編
20)十二支になりたかったネコ(1)<夏>
21)国後
22)ボウリングのピン(4)
23)銀ガテ(2)イニハンスルク駅
24)ホルムズ海峡(1)
25)アーユルベーダ

<途中休憩>

26)27)シャイロックのおくりもの
28)壁から出てきたのは(2)
29)深川・芭蕉庵<秋>
30)うぃっとの七福神(5)ビシャ門天
31)うぃっとの七福神(6)ベンザイテン
32)十二支になりたかったネコ(2)

西日本編
33)オヤジの遺言
34)雑巾と魚の町
35)銀ガテ(3) 咳十字=まさおか子規と漱石
36)としいえとなおいえ
37)まつの老化
38)うぃっとの七福神(7)田中と書いてほてい

ヱンディング
39)シャイロックのおくりもの(3)<冬>
40)銀ガテ(4)ほんとうのさいわい
41)壁から出てきたのは(3)  
42)自由の先にあるもの
43)ボウリングのピン(5)

******

あ、でも正月フルマラソン走ったよ。
ちょうど5時間。
こちらも亀のようにゆっくりと。
コツコツやるのは大の苦手ですが、劇団も少しはそうあれたらな。

次回公演については、年始の稽古場で話して考えます。
一応5月頃にやろうかなと思ってます。

ではまた来襲。

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おはようございます、
ニコちゃんです。

怒涛のような日々が続き、
本日、初日です。
あさくさ劇亭でボクと握手!



おくさんのブログは、何やら物騒なものが…
http://okusannnano.blog42.fc2.com/

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「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

本日26日(土)初日です。
17時30分開場、18時開演。
あさくさ劇亭にて。

○当日券、あります。

明日以降の公演

12/27日 14:00~/18:00~
12/28月 19:00~
12/29火 14:00~ 開演

日曜の昼は若干混み合ってますが、まだ大丈夫。
日曜夜と月火はすいてます!

○出演
ガーギー木村
てんこ
しなやかしなちゃん

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅
3番出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅
3番出口より徒歩やっぱり6分。

あさくさ劇亭への道
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/

よってん家がなくなって違うお店になってました。

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うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
ふと思ったこと。

スポーツ選手なんて、
あれだけ失敗しても
(もちろん練習じゃなくて大会で)
賞賛されたりする。
こけても金メダル取っちゃったりするし。
トータルで人々を感動させる。

「そんなの一握りの選手だけだよ」
「他に誰にもできないことをやってるからだよ」

果たしてそういう人に限られたことなのか。

フルマラソンを2時間ちょっとで走る人と
4時間で走る人と6時間で走る人がいて、
それぞれ興味を持って応援する人の層は違っても、何人かの人に拍手を浴びるのに変わりはない。

演劇はどうなんだろう?
台詞も動きも、ストーリーも演出も、
全部「できて当たり前」、
何かと言うとダメ出しされ、親の仇かって酷評を浴びる。
そんな位置で芝居に関わってた時期もあった。
あれはあれでわかるけど、
でも、あれってどうなんだろう??

体が「大体でも」思ったように動き、
言葉や声が思ったように出る、
これって当たり前のようでいて、
すごいことなのに。
あなたや私や、
恐らくほとんどの人が、
段々それができなくなって、
老い衰えて命尽きるのに。

台詞噛んで、出とちって、
間合いがズレて、滑って、
転んでもずっこけても、
それでも賞賛される、
そんな表現者でありたい。
そんな舞台を見せたい。



突然、
音が鳴らなかったり、
明かりが全部消えたり、
そんなことだって、
いつ起きたって不思議はない。
役者だってそうだ。
機械は壊れるし、人間はミスをする。
それらも含めて、楽しんでほしい。
楽しんじゃう所存です。



今日の俺たちの公演は、
凸凹だらけで不細工かもしれない。
だが、きっと楽しい。
あなたがそれを拒まないかぎりは。

続きは劇場で。

拍手[1回]

こんにちは、ニコちゃんです。

この1週間、
台本の完成から練習、
舞台装置、小道具、衣装のプランと一気に押し寄せて、
頭は創作モードなのに役者と裏方の同時進行でオーバーフロー中!!!
…と、ボスが申しております。


今週のおくさんのブログはまぐろ三昧丼。
http://okusannnano.blog42.fc2.com/

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「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

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みなさんこんばんは、しなやかしなちゃんです。

先週の頭に台本、編み上げました。
基本は稽古場で3人で話したネタと、
今回は古典のパクリなんですが、
編み上げる時に、さらに毒が練り込まれるわけです。
まさに、身を削るような工程です。
火が入ったら寄るな触るなです。



そんな、ケツが焼けそうな思いで書き上げた台本を見て、
「これは酷い」と顔歪める役者の反応に、心が晴れます。
「ボス=作者=演出家」という、
田舎の無人駅のように効率化されたうぃっとのシステムだが、
「まずいかにこいつらの度肝を抜くか」
そこから勝負は始まっている。

そして自ら編んだ意地悪で厄介なお話に、
今度は舞台を創る者として苦しむ番がやってくる。
「これ上演不可だろ!」
そんな崖っぷちどころか崖の下から、
知略とインチキの限りを尽くし、
舞台に載せられるとこまで持っていくのだ。

今回はキャラクターの数がすごい。
しかも歴史上の人物とか、冒瀆しまくってる。
史実とも原作とも全然違う、
ほとんど間違ってるが、たまに合ってたりしてビビる。

43シーンもある。
(12/20現在)
ぶざけるなバカ野郎書いた奴出て来い俺だ、である。
演出次第役者次第で10分かかるか10秒で済むかわからないシーンもある。
芸術表現的にはそれで当然、正解なのだが、
お客の反応を見て巻きが入るセンサー内蔵なのは内緒にしておこう。

スターウォーズにだって負けない。
壮大なスケールで宇宙の果てまで身を隠したくなるほど、
くだらない、恥ずかしい、血で血を洗うこれそこでやるか!の嵐。

これぞ、スタンツ、寸劇である。
スタンツの王者として、
日々厳しい稽古と営業と生活で鍛え上げた芸人さんにはできない、
ヘボい、ザコい、情けなくて涙が出てくる、
そんな素晴らしいステージをお届けします。



能書きはたくさんだ。
表へ出ろ。
舞台を見せやがれ!
↓ ↓ ↓

公演まであと6日。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

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うぃっと2015 年忘れ公演
「アンクル・ギャグの小屋 4 」
~うぃっとの宝船~

○出演
ガーギー木村
てんこ
しなやかしなちゃん

○開演時刻
12/26土 18:00~
12/27日 14:00~/18:00~
12/28月 19:00~
12/29火 14:00~
☆開場は「概ね」開演30分前です。

○チケット
2000円。
予約はこちら↓
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com/

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅
3番出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅
3番出口より徒歩やっぱり6分。

あさくさ劇亭への道
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/

******

少し前に、世良公則が昔の曲を最近歌ってる音源をラジオで聴いた。
俺らが子どもの頃、カセットテープの時代に、
ホームセンターのワゴンに1本500円とかで積まれてて、
ヒット曲を集めて知らない歌手が安いアレンジでやっつけで唄ってる、
パチモンテープの歌声そのものだった。

B級を極めた絶対領域に唸ってしまったが、
次は俺たちの番だ。

ではまた来襲。

拍手[0回]

うぃっと東京本部では只今、
「溜まったネタをテーブルに並べて台本を編んでいく」
作業の真っ最中。
そんな中で、
宮沢賢治だのシェイクスピアだのが、
俺のやってること先にやってた!って知ると、
「このクソ野郎め」と眉毛の先がブチッというわけで、

…と、作者が申しております。
こんにちは、ニコちゃんです。

まあ、いいさ。
俺自身がそこへ辿り着いた過程も含めて作品なんだから。
少なくとも、先に読んで影響受けた人が作るものとは全然違うぜ。
(どっちがいいとかじゃなく)


今週もおくさんのブログが熱い。
http://okusannnano.blog42.fc2.com/

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□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

--------

みなさんこんばんは、しなやかしなちゃんです。
鋭意執筆・構成中です。

芝居作りを調理に例えれば、
現在、材料の調達がほぼ終わり、
並べて切る作業に入ってます。

来週あたりで下ごしらえ、
再来週クリスマスの喧騒の中で一気に火を通し、
週末には盛り付けて、皆さんの前に出す予定です。


--------

ガキの頃から、ひどい大人ばっか見てきた。
すました顔してケツにウンコ付いたみたいな、
そんなんいっぱい見てきた。
人も社会のシステムも、基本信じられなかった。
歩く道々唾吐きまくってた。

小学校では毎日抗争に明け暮れた。
中学校は刑務所だった。
心も体も休まることはなかった。
尊敬できる人なんて、到底現れなかった。

高校でやっとシャバに出れた。
慣れてなくて、常にぎこちなかった。
演劇部の練習でも、脱力が大の苦手だった。
「力を抜けば即、やられる」日常の中にそれまでいた。

目の前に起きることは、
大抵嫌なこと・ロクでもないことだったから、
未来という光を渇望しながら、
これから起きる出来事が信じられず、怯えていた。
その呪縛は、簡単に解けるものではなかった。

テスト勉強だけはできたので、大学に入った。
少し経って相棒を見つけ、うぃっとを始めた。
そんでもって、大学に行ってる場合じゃなくなり、
あれやこれやで、現在に至る。

俺の人生、正直人に勧められるような立派なもんじゃない。
積極的な選択も収穫も少なかった。
押し寄せる運命を被り、復旧に追われる生き方に甘んじてきた。

だがその俺が選んだ数少ない存在が、
うちのメンバー、役者たちだ。

だから俺は、うちの役者の芝居が一番見たい。見せたい。
星に誓ったっていい。

そりゃあ俺だって役者だから、
見せたい自分も楽しみにしてる自分もいる。
俺に会いたい人がいれば嬉しいし、飛んで行くさ。

だが俺がホントに見てほしい・会ってほしいのは、
彼女と彼が出てる芝居だ。
そこに俺も入ってる。


2015年、現在の俺にできる最高のプレゼント。
公演まであと2週間。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

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うぃっと2015 年忘れ公演
「アンクル・ギャグの小屋 4 」
~うぃっとの宝船~

○出演
ガーギー木村
てんこ
しなやかしなちゃん

○開演時刻
12/26土 18:00~
12/27日 14:00~/18:00~
12/28月 19:00~
12/29火 14:00~
☆開場は「概ね」開演30分前です。

○チケット
2000円。
予約はこちら↓
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com/

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅
3番出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅
3番出口より徒歩やっぱり6分。

あさくさ劇亭への道
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/

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嫌なこと、嫌な人ばかりだと、
話も頭に入って来なくなるものだ。

子どもの頃から、本もあまり読まなかった。
嫌なことばっかり書いてある気がして。
実際読むと重くなるし、疲れた。
国語と言う教科の中に道徳的解釈と正解を求めた日本の教育の弊害、
ってやつもある。
そんな胡散臭いもの誰が読むか!と。

数や数式は好きだった。
楽器はひけないけど、歌は好きだった。

歌や数式を楽しむように文章も読めばいい、
そう気づいたのは大人になってからだ。

ではまた来襲。

拍手[0回]

日没がとても早いので、
師走の追われてる感が増幅されますね。

おばんです、ニコちゃんです。

公演のお知らせを順次発送中です。
メッセージを一人一人書いてると、
段々字が疲れてきてヘロヘロになります。
こんな感じ。↓(動画)
https://www.facebook.com/tokyowanganwit/videos/558295407659288

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□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

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「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
【boy's&girl's side】12

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□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

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おくさんのブログが楽しそうだ。
http://okusannnano.blog42.fc2.com/

8/8-14までウラジミール三兄弟の夏の事件が載ってるようだにゃ。
http://okusannnano.blog42.fc2.com/blog-date-201508.html

最近忙しいみたいで今月はまだ更新してないが、
応援よろしくだにゃ。


「おくさんの淹れてくれるお茶は美味いにゃ」

「ネコさんのご趣味は何ですの?」

「最近えてがみにはまってるだにゃ」

「まあ、いいご趣味なこと」

「俺はエテ神、猿の神様だ!
来年は俺の年だにゃ。
みゃあ、ウッキッキーー」



「でもネコさんなんでしょ」

「…世話になったな」

「ネコさんは十二支に入れなかったのがよっぽど悔しいみたいですね」

「ウシ野郎め!」


公演まであと3週間。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

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うぃっと2015 年忘れ公演
「アンクル・ギャグの小屋 4 」
~うぃっとの宝船~

○出演
ガーギー木村
てんこ
しなやかしなちゃん

○開演時刻
12/26土 18:00~
12/27日 14:00~/18:00~
12/28月 19:00~
12/29火 14:00~
☆開場は「概ね」開演30分前です。

○チケット
2000円。
予約はこちら↓
直売所 http://wittokyo.cart.fc2.com/

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅
3番出口より徒歩どうしても5分。
東京メトロ銀座線田原町駅
3番出口より徒歩やっぱり6分。

あさくさ劇亭への道
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/

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□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
【boy's&girl's side】
最終回

長い間ありがとうございました。
公演を終えて半年、
作品の振り返りもいよいよ終幕です。


20) エンディング(girl's side)

一人になった女が、いきなり生着替え。
何だ何だ?
どうするつもりだ??

http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/anmaou20.html

--------

女:
ひとりぼっちの者たちよ
ひとりでたたかう者たちよ
私はあなたと 共にいる。

今はどんな局面か?
鴬張りの廊下を踏みしめ、思いを巡らす。
着いてみないとわからない。

激しい物音と、怒声がきこえる。
角をまがる。
机が降る。
椅子が飛ぶ。
ガラスが弾ける。
砂が舞い上がる。

「アンはどこだ?」
「彼女を呼んでくれ」
「やつがすべてを知っている」
「もうアンに頼るしかない」

木刀も鉄パイプも、
銃口も爆弾も、
バラもビラも札束も、
群集も罵声も、
存在も孤立も、
大人しくそこに座って聞きなさい。

「どうする?」
「そこをあけろ」
「早くなんとかしろ」
「何か手はあるのか」

俺の学校には制服なんてない。

(制服を引っ掛ける)

「アンはどこだ」
「アンを出せ」
「さあ、決断を」
「決断を」
「決断を」…

時は来た。
いざ、進まん。
彼女を、アン・ズルニを、

「アン・ズルニを」

アン・ズルニを呼ばない。
アン・ズルニは、私だ。



End. 

--------
参考)
エンディング(boy's side)
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/anmaou18.html

「彼女ならこの局面をどう斬るか」
私はそれが見たかった。

男=魔王は舞台を去ってしまったので、
その場を体験することはできなかったが、
役者の出番を終え、公演スタッフとしての私は、
「舞台にいないからこそ」観ることができた。
ありがとう、アン・ズルニ。

あ、こびとは毎回これを観れてたのか!
しかも魔王まで。
いいなああ…

(しなやかしなちゃん) 終。

******

富士山マラソン、後半ボロボロでした。。。
おかげで紅葉がゆっくり楽しめました。
「ハーフは得意だけどフルは苦手なランナー」になっちまってるな。

また来襲。

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