湾岸WITメルマガ
2016/4/13
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平均年齢5●歳のうぃっとのファンの皆さん、
おはようございます、ニコちゃんです。

あなたも私も中高年。
今日は男性高齢者のお祝いの日です。
女性は8月3日です。

あ、端午の節句は公演初日なので、お忘れなく！

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□1
劇団W.I.T. 第50回公演
「ニコ先生の人生相談 2」
あさくさ劇亭にて。

公演情報
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

「ニコ先生の人生相談」初演の設定を紹介していきます。
今回の2では、そこをなぞりながら続きへ向かいます。

1)すべてはおくさんの妄想？
～14年前のお話～
（「誰も知らない」2002.6　より）
http://wittokyo.web.fc2.com/24_samba/

ベランダで花を育てているおくさんは、
ラジオでニコ先生に質問するが、
土が専門のニコ先生と話が噛み合わない。




だが何故か、
ニコ先生に好意を抱いたおくさんの妄想は膨らむ。

妄想の中で、
ニコ先生はおくさんの庭を飛んでいるハエとなり、
おくさんに叩かれてしまう。

地面に落ちて痛みをこらえながら、
ニコ先生は赤っぽいネコになって、
サンマを腹一杯喰ってみたいと妄想する。

赤っぽいネコは、
黒っぽいキョロと青っぽいサンマ
（本人はサンマじゃないよと言う）
を連れてピクニックに出かける。
七輪と塩と大根と大根おろしを持って…



青っぽいサンマは網の上で、
今まであった一番いいことを思い出す。
「サンマは実は水銀入りで、
飛行機を溶かすと脅してアメリカ本土へ向かう…」

それ以来、赤ネコ、キョロ、サンマの３バカは、
仲よし？トリオとしてうぃっとの芝居の中心を担うのであった。

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公演まであと3週間。

うぃっと第50回公演
「ニコ先生の人生相談 2」
於：あさくさ劇亭

○出演
しなやかしなちゃん
てんこ
ガーギー木村

○開演時刻
5/5(木) 14:00／19:00
5/6(金) 19:00
5/7(土) 13:00／18:00　
8(日) 15:00
※開場は「概ね」30分前です。

○チケット
好評発売中。
2000円
直売所
http://wittokyo.cart.fc2.com/

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□2
「アンクル・ギャグの小屋 4
～うぃっとの宝船～」
解説編

第14回
今回は、
「シャイロックのおくりもの」の2回目です。
恐岩から金を借りたサンマの運命は？

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27)シャイロックのおくりもの(2)

サンマ：いい結婚式だったな。
もしもし、積荷は届いたか？
え？船が行方不明？
沈没した可能性もあるって？？

恐岩：アントニオさん、支払い期日が来ました。
払ってもらいましょうか。

サ：待ってください。
これこれこういう事情がありまして、

恐：待てません。

サ：とにかく今は払えないんです。

恐：わかりました。
それでは仕方がない。
肉を切り取ります。

おおおか：何の騒ぎだ。
揉め事は、裁判で決めたらどうだ？

サ：お願いします。　

恐：望むところだ。

お：アントニオ・サンマ、その方、
友人サバーニャのためにシャイロックから金を借りたのは間違いないか？



サ：はい、間違いありません。

お：シャイロック・恐岩、その方、
「期日までに返せなかった場合はサンマの肉を１ポンド切り取る」ことを
金を貸す条件にしたのはまことか？

恐：はい、その通りです。
正確には「肉を１ポンド切り取って、ネコのサバーニャに結婚祝いで食わせる」
ところまでが契約です。

お：サンマ、それはまことか。

サ：確かにそういう契約をしました。
しかし、肉を切り取って食わせる、
そんな非人道的な契約は、果たして有効なのでしょうか？

恐：人道だと？
サンマのくせに笑わせるな。

お：静粛に。
ふむ、確かにあまり聞かない話だが、
しかし、契約は契約だ。

サ：お金を返さないと言ってるわけじゃないんです。

恐：金の問題じゃないですよ。
「約束はちゃんと守る」誠実なアントニオさんなら、
いつも心掛けてることですよね。
それとも私に対してだけは、違うんですか？

お：サンマよ、どうなんだ？

サ：…仕方ないか。

恐：おお、さすがは善良な市民のアントニオさん。
さあ、そうと決まればナイフの準備だ。
お奉行様監視の上で、きっちり１ポンド、切り取らせてもらうぞ。

サ：アーメン。

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サンマ、絶体絶命！
おおおか裁きはどうした？
所詮お上なんて金のある奴の味方なのか？？？
この後、ドラマみたいな展開が待っている…

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話が最後まで行く前に次の公演が迫ってきました。
終わった公演の話なので、急ぐ必要はありません。
ちょっとずつ書いてきますね。
(次号に続く）

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先週の花見からなかなか回復しない。
うわーーっと気持ちが高揚することがあると、
入力のキャパを超えてオーバーフローしてしまう。

何事にも時間がかかる上に、体も精神もなかなか上がらない。
ルーティンしか、作業しかできない。
やっと起動した頃に1日が終わる感じ。
ここ数年そんなことばかり言ってる天才のなれの果て。

「その条件でやってみろ」という
じいさんになるための修行と思って、
無理に抗わず、淡々と進むだけ。

ではまた。

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