うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
5年前と同じ、金曜日の午後2時46分。
地元の小学校で黙祷してきました。
こんばんは、ニコちゃんです。
あの時は湾岸地域も凄かった。
******
□1
UG4解説編(10)
□2
GRANDSLUM
春のWS
************
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編
第10回は
「取らん寿司坊さん」
「十二支になりたかったネコ」。
------
19)取らん寿司坊さん
アリ:ブーーーン。キキィ
ごめんください。アリバイク寿司です。
お寿司をお届けに参りました。
赤ネコ:え?
頼んでないけど。
ア:こちらにサインください。
ネ:金持ってないよ。
ア:サインだけで結構です。
ネ:あ、そう? 悪いね。
ア:ありがとうございます。
代金は後で口座に振り込んでくださいね。
ブーーーン…
ネ:あれっ??
サンマ:2015年、ブラック企業大賞に輝いた
「アリサンマ悪の引越」グループ。
ア:最近では引越だけでなく、宅配サービスもやってます。
サ:アマゾンから来ました。
ネ:え? そんな遠くからはるばる悪いねえ。
どなたですか?
サ:お坊さんの宅配です!
ネ:え? 何? 頼んでないけど。
ア:ポク、ポク、ポク、チーーン。
サ:頼みもしないものを送りつける、悪質なイヤガラセ。
「取らん寿司坊さん」
ア:体に悪いよ♪
東京 わんがん――
------
・アリバイク寿司
毎度おなじみのアリさん。
元々は「アリバイ崩し」から。
「ブーーーン。キキィ」
名女優が放つこの音が絶妙で、
キャラクターとシーンをよく表現してる。
舞台ではサンマもすぐ後で真似した。
・アリサンマ悪の…
実在のブラック企業とは一切関係がアリ…げふんげふん…
・またアマゾン?
特に恨みはありません。
現代人の日常の中で使用頻度がそれだけ高いから?
坊さんの宅配始めたってのは実話らしい。
・取らん寿司坊さん
言わずと知れた「トランス脂肪酸」。
「体に悪いよ」
=しょぼいオチで締めるのは作者のB級趣味だが、
アリのキャラとピッタリはまっている。
------
20)十二支になりたかったネコ(1)
<夏>
赤ネコ:
夏が来て 胸さわぐ
初めての デートに行った 映画館
あれは 錦糸町ロッテ会館のボウリングのピン
砕けて散った ボウリングのピン
七福神を探しに、船は旅立った。
黒い奴は飛んで行った。
青い奴は泳いで行った。
赤い奴しか船に乗ってない。
去年もそうだった。
ウシ野郎に邪魔されて、十二支に入れなかった。
だからキャンセル待ちの列に並ぶことにした。
蝙蝠:
ベランダにぶら下がってたら
雑巾にされそうになったから言ったんだ。
「ボクは鳥だよ」
空飛んでたら
捕まって食われそうになったから言ったんだ。
「ボクはネズミだよ」
鳥からもネズミからも仲間はずれにされて、
十二支に入れなかった。
悔しいチョーーッ。
ネ:俺は猿と虎の枠を狙ったんだが壁は厚かった。
今年の傾向と対策はバッチリだ。
募集があるかどうかが最大の問題だ。
牛(神様):
場外でお待ちの受験生の皆さんにお知らせします。
今年の十二支の欠員募集はありません。
すみやかにお帰りください。
蝙蝠・赤ネコ:仕方ない、帰ろうか。
ネ:と見せかけて、神様、
十二支はないにしても、
何か他の大きなポストはないんですか?
神様:そうだな。
のう、ネコよ、
世界を支える象と、
その象を支える亀の仕事があるぞ。
ネ:やると何が貰えるんだ?
神:亀ならコーラを与える。
象ならキバを与える。
ネ:コーラか。
美味そうだにゃ。
だが待てよ。
木場が貰えたら億万長者だ。
------
・詩の部分
初めてのデート→砕けて散った
・十二支の話
ネコが語ってる通り。
前年のUG3で牛に十二支入りを阻止された。
猿と虎の枠って、そもそも無理がある。
だが蝙蝠とは競合しなくてラッキー。
しかし、神様はどう見ても牛なのに、
いいのか、ネコよ!
・亀ならコーラ×→甲羅○
象なら木場×→牙○
普通そういう勘違いしないから、ネコよ!
(次号「国後」
「ボウリングのピン(4)」に続く)
******
□2
GRANDSLUM
春のワークショップ
3月21日(月)
14:00-17:00/18:00-21:00
豊洲文化センター第4研修室
小劇場で30年、ちょっぴり知恵がつきました。
あんなことも、こんなことも、
せっかくだから、みんなでシェアしませう♪
【おはなし作ろう・小道具作ろう】
・おはなし作ろう
→一緒にお茶しながらまずは雑談、
そこからおはなしを作ります。
あの「アンクル・ギャグ」の数々もそうやって生まれた!?
・小道具作ろう
→芝居で使える小道具を作ってみましょう!
「これできちゃったけど何かに使えないかな?」
ってのもアリ。
・両方並行してやってきます。
飽きたら交代できるのも、よいですね♪
******
児童館に来た子たちに、
5年前のこと聞いてみた。
…覚えてないか。
2歳とか3歳じゃね。
ではまた来襲。
地元の小学校で黙祷してきました。
こんばんは、ニコちゃんです。
あの時は湾岸地域も凄かった。
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□1
UG4解説編(10)
□2
GRANDSLUM
春のWS
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□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
解説編
第10回は
「取らん寿司坊さん」
「十二支になりたかったネコ」。
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19)取らん寿司坊さん
アリ:ブーーーン。キキィ
ごめんください。アリバイク寿司です。
お寿司をお届けに参りました。
赤ネコ:え?
頼んでないけど。
ア:こちらにサインください。
ネ:金持ってないよ。
ア:サインだけで結構です。
ネ:あ、そう? 悪いね。
ア:ありがとうございます。
代金は後で口座に振り込んでくださいね。
ブーーーン…
ネ:あれっ??
サンマ:2015年、ブラック企業大賞に輝いた
「アリサンマ悪の引越」グループ。
ア:最近では引越だけでなく、宅配サービスもやってます。
サ:アマゾンから来ました。
ネ:え? そんな遠くからはるばる悪いねえ。
どなたですか?
サ:お坊さんの宅配です!
ネ:え? 何? 頼んでないけど。
ア:ポク、ポク、ポク、チーーン。
サ:頼みもしないものを送りつける、悪質なイヤガラセ。
「取らん寿司坊さん」
ア:体に悪いよ♪
東京 わんがん――
------
・アリバイク寿司
毎度おなじみのアリさん。
元々は「アリバイ崩し」から。
「ブーーーン。キキィ」
名女優が放つこの音が絶妙で、
キャラクターとシーンをよく表現してる。
舞台ではサンマもすぐ後で真似した。
・アリサンマ悪の…
実在のブラック企業とは一切関係がアリ…げふんげふん…
・またアマゾン?
特に恨みはありません。
現代人の日常の中で使用頻度がそれだけ高いから?
坊さんの宅配始めたってのは実話らしい。
・取らん寿司坊さん
言わずと知れた「トランス脂肪酸」。
「体に悪いよ」
=しょぼいオチで締めるのは作者のB級趣味だが、
アリのキャラとピッタリはまっている。
------
20)十二支になりたかったネコ(1)
<夏>
赤ネコ:
夏が来て 胸さわぐ
初めての デートに行った 映画館
あれは 錦糸町ロッテ会館のボウリングのピン
砕けて散った ボウリングのピン
七福神を探しに、船は旅立った。
黒い奴は飛んで行った。
青い奴は泳いで行った。
赤い奴しか船に乗ってない。
去年もそうだった。
ウシ野郎に邪魔されて、十二支に入れなかった。
だからキャンセル待ちの列に並ぶことにした。
蝙蝠:
ベランダにぶら下がってたら
雑巾にされそうになったから言ったんだ。
「ボクは鳥だよ」
空飛んでたら
捕まって食われそうになったから言ったんだ。
「ボクはネズミだよ」
鳥からもネズミからも仲間はずれにされて、
十二支に入れなかった。
悔しいチョーーッ。
ネ:俺は猿と虎の枠を狙ったんだが壁は厚かった。
今年の傾向と対策はバッチリだ。
募集があるかどうかが最大の問題だ。
牛(神様):
場外でお待ちの受験生の皆さんにお知らせします。
今年の十二支の欠員募集はありません。
すみやかにお帰りください。
蝙蝠・赤ネコ:仕方ない、帰ろうか。
ネ:と見せかけて、神様、
十二支はないにしても、
何か他の大きなポストはないんですか?
神様:そうだな。
のう、ネコよ、
世界を支える象と、
その象を支える亀の仕事があるぞ。
ネ:やると何が貰えるんだ?
神:亀ならコーラを与える。
象ならキバを与える。
ネ:コーラか。
美味そうだにゃ。
だが待てよ。
木場が貰えたら億万長者だ。
------
・詩の部分
初めてのデート→砕けて散った
・十二支の話
ネコが語ってる通り。
前年のUG3で牛に十二支入りを阻止された。
猿と虎の枠って、そもそも無理がある。
だが蝙蝠とは競合しなくてラッキー。
しかし、神様はどう見ても牛なのに、
いいのか、ネコよ!
・亀ならコーラ×→甲羅○
象なら木場×→牙○
普通そういう勘違いしないから、ネコよ!
(次号「国後」
「ボウリングのピン(4)」に続く)
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□2
GRANDSLUM
春のワークショップ
3月21日(月)
14:00-17:00/18:00-21:00
豊洲文化センター第4研修室
小劇場で30年、ちょっぴり知恵がつきました。
あんなことも、こんなことも、
せっかくだから、みんなでシェアしませう♪
【おはなし作ろう・小道具作ろう】
・おはなし作ろう
→一緒にお茶しながらまずは雑談、
そこからおはなしを作ります。
あの「アンクル・ギャグ」の数々もそうやって生まれた!?
・小道具作ろう
→芝居で使える小道具を作ってみましょう!
「これできちゃったけど何かに使えないかな?」
ってのもアリ。
・両方並行してやってきます。
飽きたら交代できるのも、よいですね♪
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児童館に来た子たちに、
5年前のこと聞いてみた。
…覚えてないか。
2歳とか3歳じゃね。
ではまた来襲。
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