うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
夏の後に秋が来るかと思ったら、
秋というより雨季ですね。
ウッキー、サルだにゃ。
こんばんは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
「なつ」が「ねつ」になり、
「あき」が「うき」になった。
ことばのステージ的には上がったけど
情緒も何もねえ。
台風通過中。
引き続き、気をつけてお過ごしください。
**********
□1
うぃっと第65回公演
「幸福となにぬね王子」
うぃっと幸福王子シリーズ2022-26総集編
https://wittokyo.com/
戦争を拒否して都を追われた王子は自ら像となって街を見守る。
ランドマークとして親しまれるが劣化が進み、足下から朽ちてゆく。
夢の中で王子は蛆になり、悪人の生涯を体験する。
幾夜もの悪夢に苛まれながら、人々の希望であり続けた王子。
だがついに、王子の像は倒れてしまう。
2022年に始まった幸福王子シリーズも5回を重ねました。
今回は、ここまでの総集編をお送りします。
本編では語られなかった新たなエピソードもあるかも???
12/4(金)19時開演
12/5(土)14時開演/19時開演
12/6(日)14時開演
チケット:2000円
(小中学生 1000円)
幸福王子シリーズ5回の総集編
(一部新作も含む)
仮チラシ
https://wittokyo.com/tonaninune1.jpg
※6日の夜に、追加公演を検討してます。
決まり次第、またお知らせします。
(次号へつづく)
**********
□2
自由研究GOGO
その12「エコバッグ 傘のリメイク」
先日、先輩から、
傘をリメイクしたエコバッグをいただいたので
自分も作ってみたくなりました。
最新号
https://wittokyo.com/2026_j12.html
最初から読む
https://wittokyo.com/2026_j1.html
**********
□3
第64回公演「幸福寝王子」
於:あさくさ劇亭
5月の公演の振り返りです。
まずは前回紹介したこのシーンの解説から。
3)流浪の民
前号のメルマガ
↓もう忘れちゃってると思うから読んでね↓
https://wanganwit.or-hell.com/Entry/308/
◎自転車は国を持たない民族のようだ
車道に出ても追い立てられ、
歩道に入っても邪魔者扱い。
仕方なく両者を避けて走れば、
ちょこちょこズルしてるように言われる。
そもそもが道路環境の中で居場所が想定されてない。
「ルールを守らない」と言われても、
ルールそのものが不当なものだ。
自転車を人種や民族に例えれば、
公民権運動が必要なレベルだ。
昔は駅前にも空き地があって、
自転車はそこに停めていればよかった。
実際に駐輪場とされていた時期もあった。
それがいつの間にか登録制になって、
金を取るようになって、値上げされて、
数ヶ月分で1台買えるくらい高くなった。
自転車は貧者の乗り物、
自分の足で必死に生きる者のライフラインなのに、
駅前の小さな土地でも金に換算して、
収益で計算する世の中になった。
機械入れた業者ばかり儲かるようになった。
◎奴らの下僕として働く者もいる
挙句の果てに、
かつて街の美化、通行人の不便解消を名目に
自転車を締め出したスペースに、
金出せば借りれる自転車が何十台停められている。
おためごかしもいいとこだ。
金持ってる奴が有利な街に作り変えたいだけ。
計器を付けられて列になって待機する自転車たちには、
傭兵のような哀しみを感じる。
もう一つ言いたかったこと。
自転車や少数民族に限らず、
かつて日陰にいたり不当な扱いを受けてきた者たちが、
大人になるなり権利を得るなりした後に、
体制側にすり寄ったり、他の弱い者を叩く、
そんな惨めな姿を見ることも少なくない。
「昔はワルだったけど今は更生した」ような振りで、
権力の片棒担いだり、議員になってる奴までいる。
哀れでならないよ。
劣悪な労働条件で老後も恋愛も考える余裕のない奴が、
強権的な政治家や政党に明日を賭けたり、
より弱い奴を叩いたり。
ヘイトスピーチとかぶつかりおじさんとか。
セクハラパワハラ、低い待遇からのし上がり、
人間を取り戻したはずの女性が、
「働いて働いて…」の人を支持したり。
分断は進み、敵を見誤った叩き合い。
男女はもちろん、若い世代と年寄り、
子持ちと子無し、東京と地方…
そうなっちゃう人間の弱さって、
他人を笑えるような特別バカな奴じゃなくて、
私にもあなたにもある、起こり得ることだ。
もやもやが溜まる一方の今の時代だ。
拗らせてしまうことだってある。
一つずつ、自ら気づいて直そう。
◎実際自分はどうしたか?
そんな中で4月に自転車の罰金制度が始まった。
諸々思いはありつつ、
それでもトラブルはごめんなので、
ボスは5月の公演の前の1ヶ月は自転車に乗らなかった。
実際の運用や街の反応はどうなのか、
様子見というのもあった。
これまで車道では抜くのが当たり前のように煽られ、
歩道に追いやられていた自転車を
やっぱり車道を走れってことなのに、
車道の端は車の乗り降りスペースと丸被り。
どこまで行っても下等国民。
今どうしてるかって?
自転車で帰る際には、
家の近くの交差点を優雅に二段階右折決めて、
そのまま車道を走ってる。
左側で信号を待ってる車にしてみれば、
出ようとする鼻先に停まられて、丁寧な右折を見せられる。
さっさと先に行っちゃっててくれよと思うかもしれないが、
それ言ったらすり抜ける自転車に何も言えなくなるべ。
嫌味でも迎合でもなくて、筋通してるだけだ。
(まとめ)
私たちの共通の敵は、
叩きやすい人ではなく抑圧する奴だし、
倒して取って代わりたいわけでもない。
抑圧から解放されたいだけだ。
その流れから次の話に。
人々をある方向に誘導し、
自ら縛られ、支配の構造に組み込む。
そのシステムは巧妙で簡単には変えられないし、
説明することからして難しい。
王子はそこに挑んでみた。
今回のシーンはこちら↓ ↓ ↓
------------
4)王子は語る
ほら、見てごらん。
ベッドに人が寝てる。
体じゅう、チューブに繋がれてる。
身体はいろんな鎖で繋がれてる。
マイナンバー、クレジットカード、運転免許証。
最低でもどれかがないと、名前を名乗れない。
そこにいられなくなる。
チューブは何本もあって、いろんな色がついてる。
キャッシュレス、通信系、交通系、公共料金、
各種エンタメ系やサブスク。
どれがどれだか区別がつかないし、混じってる。
中で管が癒着してるのか。
チューブは登録されたカードを通じて、
財布の中身をチューチュー吸い出す。
通ったチューブの種類だけ手数料を抜かれ、
商品やサービスと共に送り込まれるのは、
甘い刺激と、広告、広告、ひたすら広告。
血管や脳に送り込まれて、また欲しくなる。
ナシではいられなくなる。
思考や行動を誘導される。
ベッドの中で快適に過ごすうちに、
いつの間にか自分自身や人間を
この作られた世界の秩序の部品の一つに過ぎないと
思い込んでしまうだけでなく、
そうでない者やそう思わない者を許さなくなる。
人間が自然の一部だったとしても、
もし仮に、神という存在があったとしても、
あるいはこの世界が仮想現実だったとしても、
あなたが今従っているのは、
その足下にも及ばないチンケなシステムだ。
信用から金は作られたが、「金こそが信用」ではない。
資本主義は一部であって絶対的な支配法則ではない。
「力こそ正義」でも「多数決こそ民主主義」でもない。
私たちは運営がルールを決めたゲームの
プレーヤーでもなければ駒でもない。
チューブを外し、鎖を解いて立ち上がろう。
窓を開けて風を浴び、自分の足で歩いて外に出よう。
王子です。
事情があって肉体は動かせませんが、
魂は常に、荒野にあります。
何かに気づいて、歩き始めたあなたと共に。
------------
解説は次の号で。
(つづく)
**********
昨日は稽古だったけどまた雨。
今年は稽古の日と大雨がよく被る(´Д`)
それでは、また来襲。
秋というより雨季ですね。
ウッキー、サルだにゃ。
こんばんは、
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。
「なつ」が「ねつ」になり、
「あき」が「うき」になった。
ことばのステージ的には上がったけど
情緒も何もねえ。
台風通過中。
引き続き、気をつけてお過ごしください。
**********
□1
うぃっと第65回公演
「幸福となにぬね王子」
うぃっと幸福王子シリーズ2022-26総集編
https://wittokyo.com/
戦争を拒否して都を追われた王子は自ら像となって街を見守る。
ランドマークとして親しまれるが劣化が進み、足下から朽ちてゆく。
夢の中で王子は蛆になり、悪人の生涯を体験する。
幾夜もの悪夢に苛まれながら、人々の希望であり続けた王子。
だがついに、王子の像は倒れてしまう。
2022年に始まった幸福王子シリーズも5回を重ねました。
今回は、ここまでの総集編をお送りします。
本編では語られなかった新たなエピソードもあるかも???
12/4(金)19時開演
12/5(土)14時開演/19時開演
12/6(日)14時開演
チケット:2000円
(小中学生 1000円)
幸福王子シリーズ5回の総集編
(一部新作も含む)
仮チラシ
https://wittokyo.com/tonaninune1.jpg
※6日の夜に、追加公演を検討してます。
決まり次第、またお知らせします。
(次号へつづく)
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□2
自由研究GOGO
その12「エコバッグ 傘のリメイク」
先日、先輩から、
傘をリメイクしたエコバッグをいただいたので
自分も作ってみたくなりました。
最新号
https://wittokyo.com/2026_j12.html
最初から読む
https://wittokyo.com/2026_j1.html
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□3
第64回公演「幸福寝王子」
於:あさくさ劇亭
5月の公演の振り返りです。
まずは前回紹介したこのシーンの解説から。
3)流浪の民
前号のメルマガ
↓もう忘れちゃってると思うから読んでね↓
https://wanganwit.or-hell.com/Entry/308/
◎自転車は国を持たない民族のようだ
車道に出ても追い立てられ、
歩道に入っても邪魔者扱い。
仕方なく両者を避けて走れば、
ちょこちょこズルしてるように言われる。
そもそもが道路環境の中で居場所が想定されてない。
「ルールを守らない」と言われても、
ルールそのものが不当なものだ。
自転車を人種や民族に例えれば、
公民権運動が必要なレベルだ。
昔は駅前にも空き地があって、
自転車はそこに停めていればよかった。
実際に駐輪場とされていた時期もあった。
それがいつの間にか登録制になって、
金を取るようになって、値上げされて、
数ヶ月分で1台買えるくらい高くなった。
自転車は貧者の乗り物、
自分の足で必死に生きる者のライフラインなのに、
駅前の小さな土地でも金に換算して、
収益で計算する世の中になった。
機械入れた業者ばかり儲かるようになった。
◎奴らの下僕として働く者もいる
挙句の果てに、
かつて街の美化、通行人の不便解消を名目に
自転車を締め出したスペースに、
金出せば借りれる自転車が何十台停められている。
おためごかしもいいとこだ。
金持ってる奴が有利な街に作り変えたいだけ。
計器を付けられて列になって待機する自転車たちには、
傭兵のような哀しみを感じる。
もう一つ言いたかったこと。
自転車や少数民族に限らず、
かつて日陰にいたり不当な扱いを受けてきた者たちが、
大人になるなり権利を得るなりした後に、
体制側にすり寄ったり、他の弱い者を叩く、
そんな惨めな姿を見ることも少なくない。
「昔はワルだったけど今は更生した」ような振りで、
権力の片棒担いだり、議員になってる奴までいる。
哀れでならないよ。
劣悪な労働条件で老後も恋愛も考える余裕のない奴が、
強権的な政治家や政党に明日を賭けたり、
より弱い奴を叩いたり。
ヘイトスピーチとかぶつかりおじさんとか。
セクハラパワハラ、低い待遇からのし上がり、
人間を取り戻したはずの女性が、
「働いて働いて…」の人を支持したり。
分断は進み、敵を見誤った叩き合い。
男女はもちろん、若い世代と年寄り、
子持ちと子無し、東京と地方…
そうなっちゃう人間の弱さって、
他人を笑えるような特別バカな奴じゃなくて、
私にもあなたにもある、起こり得ることだ。
もやもやが溜まる一方の今の時代だ。
拗らせてしまうことだってある。
一つずつ、自ら気づいて直そう。
◎実際自分はどうしたか?
そんな中で4月に自転車の罰金制度が始まった。
諸々思いはありつつ、
それでもトラブルはごめんなので、
ボスは5月の公演の前の1ヶ月は自転車に乗らなかった。
実際の運用や街の反応はどうなのか、
様子見というのもあった。
これまで車道では抜くのが当たり前のように煽られ、
歩道に追いやられていた自転車を
やっぱり車道を走れってことなのに、
車道の端は車の乗り降りスペースと丸被り。
どこまで行っても下等国民。
今どうしてるかって?
自転車で帰る際には、
家の近くの交差点を優雅に二段階右折決めて、
そのまま車道を走ってる。
左側で信号を待ってる車にしてみれば、
出ようとする鼻先に停まられて、丁寧な右折を見せられる。
さっさと先に行っちゃっててくれよと思うかもしれないが、
それ言ったらすり抜ける自転車に何も言えなくなるべ。
嫌味でも迎合でもなくて、筋通してるだけだ。
(まとめ)
私たちの共通の敵は、
叩きやすい人ではなく抑圧する奴だし、
倒して取って代わりたいわけでもない。
抑圧から解放されたいだけだ。
その流れから次の話に。
人々をある方向に誘導し、
自ら縛られ、支配の構造に組み込む。
そのシステムは巧妙で簡単には変えられないし、
説明することからして難しい。
王子はそこに挑んでみた。
今回のシーンはこちら↓ ↓ ↓
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4)王子は語る
ほら、見てごらん。
ベッドに人が寝てる。
体じゅう、チューブに繋がれてる。
身体はいろんな鎖で繋がれてる。
マイナンバー、クレジットカード、運転免許証。
最低でもどれかがないと、名前を名乗れない。
そこにいられなくなる。
チューブは何本もあって、いろんな色がついてる。
キャッシュレス、通信系、交通系、公共料金、
各種エンタメ系やサブスク。
どれがどれだか区別がつかないし、混じってる。
中で管が癒着してるのか。
チューブは登録されたカードを通じて、
財布の中身をチューチュー吸い出す。
通ったチューブの種類だけ手数料を抜かれ、
商品やサービスと共に送り込まれるのは、
甘い刺激と、広告、広告、ひたすら広告。
血管や脳に送り込まれて、また欲しくなる。
ナシではいられなくなる。
思考や行動を誘導される。
ベッドの中で快適に過ごすうちに、
いつの間にか自分自身や人間を
この作られた世界の秩序の部品の一つに過ぎないと
思い込んでしまうだけでなく、
そうでない者やそう思わない者を許さなくなる。
人間が自然の一部だったとしても、
もし仮に、神という存在があったとしても、
あるいはこの世界が仮想現実だったとしても、
あなたが今従っているのは、
その足下にも及ばないチンケなシステムだ。
信用から金は作られたが、「金こそが信用」ではない。
資本主義は一部であって絶対的な支配法則ではない。
「力こそ正義」でも「多数決こそ民主主義」でもない。
私たちは運営がルールを決めたゲームの
プレーヤーでもなければ駒でもない。
チューブを外し、鎖を解いて立ち上がろう。
窓を開けて風を浴び、自分の足で歩いて外に出よう。
王子です。
事情があって肉体は動かせませんが、
魂は常に、荒野にあります。
何かに気づいて、歩き始めたあなたと共に。
------------
解説は次の号で。
(つづく)
**********
昨日は稽古だったけどまた雨。
今年は稽古の日と大雨がよく被る(´Д`)
それでは、また来襲。
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