うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
こんにちは、ニコちゃんです。
お盆休み中、
家族で外食したり、
高校生の芝居を観たり、
国会前に行ったり、
色々書こうと思ったけど、
何か疲れちゃってて、
…流します!!!
今週は涼しくて、よく寝てしまいました。
******
□1
ボウリングのピン
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
kobito13,14
******
□1
ボウリングのピン
盆休み中に原稿書き溜め…
…なんてできるわけもなく、
群読用の詞を書いてみた。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/boripin.html
--------
春になると 思い出す
友だちと 一緒に出かけた 臨海部
あれは
豊洲Do Sportsのボウリングのピン
みんなで行った ボウリングのピン
夏が来て 胸さわぐ
初めての デートに行った 映画館
あれは
錦糸町ロッテ会館のボウリングのピン
砕けて散った ボウリングのピン
秋の訪れ 風涼し
親戚が みんな集った 墓参り
あれは
深川東天紅のボウリングのピン
両手を合わせ ボウリングのピン
冬の日に 吐く息白く
クリスマス サンタに貰った マイボール
あれは
砂町葛西ボウルのボウリングのピン
一年最後の ボウリングのピン
ひとりになると 思い出す
今はもうない ボウリングのピン
あの青空に ボウリングのピン
みんなで倒した ボウリングのピン
まぶたに浮かぶ ボウリングのピン
ボウリングのピン
ボウリングのピン
ボウリングのピン
--------
是非、声に出して読んでみてほしい。
「ボウリングのピン」のところは二度繰り返してくれるとなお良い。
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。
公演まであと4ヶ月。
******
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第7回
kobito side(13)
「こびとさんの真実」
「世の中を動かしてるのはこびとだ」
病室の男が話す声が聴こえる。
そう、世界はゲームなのだ。
そして実際に旗を振って動かすこびとが舞台にいる。
だが、体調不良のようだ。
どうする?こびと。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito13.html
--------
こびと:
ああ、何か具合悪いな。
「こんな話知ってる?
実はこの世の中はたくさんのこびとさんによって作られている。
人間だってそう。
こびとさんが旗を0,1,0,1と振って、
人ができている。」
こ:0,1,0,1…
「こびとさんが旗を一斉に降ろすと、」
こ:0…
「その人はきえてしまう。」
「こびとさんが怒るとこわいんだ…」
こびと&声:
「おまえはおまえの意思で動いているのだと思ったら大間違いだ。
真実を見せてやる―――」
こ:ダメだ、代わり探そう。
「むかし、すごく好きな人がいたの」
「ふーん」
「でも、ある時、うまくいかないことに気がついて」
こ:えー? 誰もいないし。
バイトもかよ。
今日ってクリスマス?
バレンタイン?
「好きな人が死んじゃうと、
その人のこと、忘れられないって話、知っている?」
こ:エネルギーが足りない…
「だから、私、
その人のこと、死んだ人だと思うようにしたの」
こ:俺にこびとを補充してくれ…
「でも、時間が経つと、
死んでいるとか、生きているとか、
そういうこと、関係なくなるよ」
こ:落ちます。
「肝心な話、聞いてくれないんだ」
--------
どうにもならなかった。
休もうにも替わりがいない。
こびとの労働条件もブラックなようだ。
--------
(14)
「魔王が来た 2」
続いて、ユーザーモードのこびと。
今日は生徒モードでプレイしている。
魔王の動きも見切っていて、攻略法も完璧だ。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito14.html
--------
魔王:
「縦横に碁盤の目のように、道が続いている。
まっすぐ歩いているつもりでも、
人は常に曲がり、選んでいる。」
こびと:
お前はねこ組か?
それともうし組か?
魔:「まただ。これで何度目だ。
会う奴会う奴、
俺がねこ組かうし組か訊いてくる。
そんなことを訊いてどうする?」
こ:ねこ組ならば、こっちへ来い。
うし組ならば、たたき切る!
魔:「どっちでもないと言ったら?」
こ:お前、もしかして…
……魔王?
来るな!
見逃してくれ!!
俺がここへ来たのは、
なかったことにしてくれ
魔:「安心しろ。何もしない。
お前は何をしてるんだ?」
こ:見りゃわかるだろ?
味方を探し出し、敵を倒す!
魔:「街区に書かれた数字は、
倒した屍の数でもあるのか。」
こ:そうだ。…
…手をつないだ仲間の数ともいう
魔:「怖くはないのか?」
こ:ないね。
みんなそうだよ。
ここではうし組かねこ組。
どっちにもなびかないのは、
魔王とアン・ズルニだって
こ:魔王に追われた時は、
迷路を出してやるとそっちへ行くから大丈夫、と。
--------
お気に入りのゲームを、
性能を再確認するように、
動きをつけてプレイする。
次回、
ユーザーこびとはついに決意する!
(つづく)
******
写真のボウリングのピンは、鷲羽山ハイランドの手前にあります。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/boripin.html
ああ、美しい…
ちなみに、
私はガーター王なので、決して勝負は挑まないでください。
ではまた来襲。
お盆休み中、
家族で外食したり、
高校生の芝居を観たり、
国会前に行ったり、
色々書こうと思ったけど、
何か疲れちゃってて、
…流します!!!
今週は涼しくて、よく寝てしまいました。
******
□1
ボウリングのピン
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
kobito13,14
******
□1
ボウリングのピン
盆休み中に原稿書き溜め…
…なんてできるわけもなく、
群読用の詞を書いてみた。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/boripin.html
--------
春になると 思い出す
友だちと 一緒に出かけた 臨海部
あれは
豊洲Do Sportsのボウリングのピン
みんなで行った ボウリングのピン
夏が来て 胸さわぐ
初めての デートに行った 映画館
あれは
錦糸町ロッテ会館のボウリングのピン
砕けて散った ボウリングのピン
秋の訪れ 風涼し
親戚が みんな集った 墓参り
あれは
深川東天紅のボウリングのピン
両手を合わせ ボウリングのピン
冬の日に 吐く息白く
クリスマス サンタに貰った マイボール
あれは
砂町葛西ボウルのボウリングのピン
一年最後の ボウリングのピン
ひとりになると 思い出す
今はもうない ボウリングのピン
あの青空に ボウリングのピン
みんなで倒した ボウリングのピン
まぶたに浮かぶ ボウリングのピン
ボウリングのピン
ボウリングのピン
ボウリングのピン
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是非、声に出して読んでみてほしい。
「ボウリングのピン」のところは二度繰り返してくれるとなお良い。
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。
公演まであと4ヶ月。
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□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第7回
kobito side(13)
「こびとさんの真実」
「世の中を動かしてるのはこびとだ」
病室の男が話す声が聴こえる。
そう、世界はゲームなのだ。
そして実際に旗を振って動かすこびとが舞台にいる。
だが、体調不良のようだ。
どうする?こびと。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito13.html
--------
こびと:
ああ、何か具合悪いな。
「こんな話知ってる?
実はこの世の中はたくさんのこびとさんによって作られている。
人間だってそう。
こびとさんが旗を0,1,0,1と振って、
人ができている。」
こ:0,1,0,1…
「こびとさんが旗を一斉に降ろすと、」
こ:0…
「その人はきえてしまう。」
「こびとさんが怒るとこわいんだ…」
こびと&声:
「おまえはおまえの意思で動いているのだと思ったら大間違いだ。
真実を見せてやる―――」
こ:ダメだ、代わり探そう。
「むかし、すごく好きな人がいたの」
「ふーん」
「でも、ある時、うまくいかないことに気がついて」
こ:えー? 誰もいないし。
バイトもかよ。
今日ってクリスマス?
バレンタイン?
「好きな人が死んじゃうと、
その人のこと、忘れられないって話、知っている?」
こ:エネルギーが足りない…
「だから、私、
その人のこと、死んだ人だと思うようにしたの」
こ:俺にこびとを補充してくれ…
「でも、時間が経つと、
死んでいるとか、生きているとか、
そういうこと、関係なくなるよ」
こ:落ちます。
「肝心な話、聞いてくれないんだ」
--------
どうにもならなかった。
休もうにも替わりがいない。
こびとの労働条件もブラックなようだ。
--------
(14)
「魔王が来た 2」
続いて、ユーザーモードのこびと。
今日は生徒モードでプレイしている。
魔王の動きも見切っていて、攻略法も完璧だ。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito14.html
--------
魔王:
「縦横に碁盤の目のように、道が続いている。
まっすぐ歩いているつもりでも、
人は常に曲がり、選んでいる。」
こびと:
お前はねこ組か?
それともうし組か?
魔:「まただ。これで何度目だ。
会う奴会う奴、
俺がねこ組かうし組か訊いてくる。
そんなことを訊いてどうする?」
こ:ねこ組ならば、こっちへ来い。
うし組ならば、たたき切る!
魔:「どっちでもないと言ったら?」
こ:お前、もしかして…
……魔王?
来るな!
見逃してくれ!!
俺がここへ来たのは、
なかったことにしてくれ
魔:「安心しろ。何もしない。
お前は何をしてるんだ?」
こ:見りゃわかるだろ?
味方を探し出し、敵を倒す!
魔:「街区に書かれた数字は、
倒した屍の数でもあるのか。」
こ:そうだ。…
…手をつないだ仲間の数ともいう
魔:「怖くはないのか?」
こ:ないね。
みんなそうだよ。
ここではうし組かねこ組。
どっちにもなびかないのは、
魔王とアン・ズルニだって
こ:魔王に追われた時は、
迷路を出してやるとそっちへ行くから大丈夫、と。
--------
お気に入りのゲームを、
性能を再確認するように、
動きをつけてプレイする。
次回、
ユーザーこびとはついに決意する!
(つづく)
******
写真のボウリングのピンは、鷲羽山ハイランドの手前にあります。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/boripin.html
ああ、美しい…
ちなみに、
私はガーター王なので、決して勝負は挑まないでください。
ではまた来襲。
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