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うぃっと第61回公演うぃっと第61回公演「赤っぽいネコ、或いは幸福な王子」12/26~28あさくさ劇亭にて。来てね! …劇団W.I.T.のメルマガです。基本、斜め上なブラックジョーク満載の文面なので、真に受けて炎上させないでね。
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罰ゲーム、嫌いです。
TVを視ない理由の一つ。
「負けたら自腹」な番組を普通に流す感覚に、反吐が出る。

こんばんは、ニコちゃんです。

「何をやらされるか」という中身以前に、
「なぜ悪いことしたわけでもないのに、罰せられるのか」
そこが本質的に受け容れられない。

(中二の頃移動教室のバスで切れたこともある。
当時は理解されなかったが、そういう理由があった)

で、主催者と多数の傍観者が、それを見て楽しむ。
もう最悪のメンタリティ。

負けること、間違えることは、そんなにいけないことですか?
公開処刑されるようなことですか?

「ルールやシステムに則ってる」
「皆が支持してる、喜んでる」
それをバックにやるところがより嫌らしい。

世の中で最も卑劣ないじめは、
規則や命令を笠に着たものだ。
それらの殆どは、断罪されることもない。

この話、前にも書いたことがある。
今日書いた理由は、最後まで読んでね♪

今日のメニュー
↓ ↓ ↓

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説

******
□1
うぃっと第7×7回公演
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

◎予告チラシ、できました。
ひとまず、アップ。
http://wittokyo.web.fc2.com/49_ug4/index.html#yokoku

--------
雑巾が3枚、空を見上げてる。
あの空をとびたい…
口々に、これまでの人生を語るのだ。

ある雑巾は、元々バスタオルだった。
ある日、掃除の人が来て、
「あーらこのバスタオル、
大きな雑巾が作れそうね。
ホーホホホ」

もう1枚の雑巾は、元々軍手だった。
「あーら、手につけたまま掃除できそうね。
ホーホホホ」

また別の雑巾はタオルだった。
ある日主人が牛乳風呂なんかやりやがって、
「牛乳拭いたタオルなんて使えねえよ」
雑巾にされてしまった。

「俺は長いことシーツをやってた。
ある日主人が友達の牛乳を呼びやがって、
牛乳が俺の上で寝やがって…
…雑巾にされちまった」

恐岩
「こちらは恐岩牛乳の移動販売車です。
いらっしゃい。
今日は農場の牛が乳が出ないので、
俺が牛乳になります」

(つづく)

******
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第4回
kobito side(4)
「王子は踊る」

舞台は溶暗し、男女の声が聴こえる。
やがて仄かに明るくなる。
こびとが旗を上げ下げする影が映る。

http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito04.html

病人の男とオレンジの服の女が会話してる。
おなじみ「アンズルニ」の1シーン。
もちろんキャラクターを操ってるのはこびとさんだ。
旗を「0,1,0,1」と振っている。
頭がウルトラマンなのは、気のせいだ。



--------

「アン・ズルニ。……」

「アン・ズルニって 誰?」

「女の人でしょ、アン・ズルニっていうくらいだから。」

「呼んで呼んで! アン・ズルニ――――」

「や、呼ばないでおこう‥‥呼ばないことにしてるんだ」

「それはまた!」

「長良川に行った時のこと覚えてる?」

「ああ、ひよこに乗って鵜飼を見に行った時」

「おまえが「ひかりで行くの?こだまで行くの?」
なんてふざけたこと言うから」

「ひよこに決まってるじゃん。
何? 知らないの?
ひよこは時速30万kmで飛んでるんだよ。
うそだろって? 目に見えないほど速いんだよ」

「でも乗ると重さの分のろくなるから、
結局30万÷6000=時速500kmで長良川へ向かった。」

「あれってぢゅうに゛ぢが優勝した時に飛び込んでも平気なように、
自転車とかを鵜に拾わせてたんだよね。」

「そうそう。で、ぢゅうに゛ぢだ。
みんなどこも負けが込んでくるとヤケクソになってくる。
ヤケになると決まってだく点が入るんだ」

「よごばばベイズダーズ
びろ゛じま゛ガーブ」

「で、だく点が入ったぢゅうに゛ぢは、
馬車がかぼちゃに戻っちゃった。
王子さまは12時過ぎても踊ってんのか?」



「江東区民まつりで踊っている王子様。」


ヨドバシカメラで踊っている王子様。」


「ロンドンで踊っている王子様。」


「ンジャメナで踊っている王子様。」

(旗振ってる  旗振ってる………)

--------

人の営みがある限り、
ゲームが続く限り、
こびとの仕事に終わりはない。

(つづく)

******

戦争と罰ゲームは似てる。

戦いに行く者、攻め込まれる者は、望んでそうしてるわけではない。
やらされてる。
思い込まされてる。

で、害の及ばない場所でそれ見て得したり、喜んでる奴が他にいる。

「戦わなければ勝てる」
それは間違いではない。
だが、卑怯な傍観者にはなるまい。

自国であれ他国であれ、相手が誰であれ、
「戦争しない方向へ働きかける」
「戦争へ向かう動きには協力しない」

それら一つ一つが有効であり、
諦めずに取り組むべきことだ。

ではまた来襲。

拍手[1回]

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雨が続きますね。
こんばんは、ニコちゃんです。

2年前の七夕、
ニコ先生とおくさんが時空を超えて逢う。
http://wittokyo.web.fc2.com/45_niko/20_meikyu.html


多摩川に走りに行った帰り。
日曜の昼に電車に乗ったのは久しぶりだ。
休日のせいか、若いカップルが多かった。

おねえちゃんに関しては、文句ナシ。
見て楽しませてもらってるしww

男の子に関しても、通常は別にいいのだが、どうも気になる。
若いのに何か疲れてる感じ。
元気がにじみ出てくるのが、ない。

平たく言うと「余裕で俺の勝ち」な子ばっか。
こちらの闘志をかき立てるようなエロい男の子はおらんのか?
独り者ならともかく、カップルになれるくらいの奴だろ?
顔、スタイル、服のセンス、知性、
せめてどれか一つでも、アピールして来いよ。

電車の中の風景も昔とは変わった。
乗ってる車両の網棚のうえの荷物はゼロ。
隣の車両に辛うじて1個だけ。
話し声も聴こえない。
話してるのは自閉のおじさんの独り言ぐらい。

やれやれ。
これで「昔はよかった」で締めたら、
ただの年寄りなんで、言いません。
何なんしょ?


今日のメニュー
↓ ↓ ↓

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説

******
□1
うぃっと第7×7回公演
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

--------
ポケモンセンターは浜マッチョから池袋へ逃げた。
サンシャインは改修工事中。

サンシャインってまだ生きてるんだ?
あれってできた時から60だったよね。

70歳でも普通に高校生とかいるからね。

サンシャインがなくなると、
封印されている巣鴨プリズンが出てきて、
悪い奴はしまわれてしまう。

さて、七福神めぐりのプランでも立てますか。

おじいさんは夜な夜な制服を着て、アンズルニのお店に通う。
年金生活。

年金がなくなると新幹線に乗る。
「当新幹線は小田原あたりで炎上します」

自立支援プログラムの予算が足りなくなって、
自殺支援プログラムに。

・年金支給額を下げる。
・ガソリンをポリタンクで売る。
・掛川までの切符も売る。
・小田原には自殺支援の幇助牛もいる。

「新幹線で自殺う勤
~最後ののぞみ~」

♪ホルムズ海峡第一、用意~
法・案・賛・成 法・案・賛・成

…だから、七福神めぐりはいつにしますか?

→今月末ぐらいに行きます。

--------
次号予告。
・雑巾と魚の町

******
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第1回
kobito side(3)
「オープニング」

「オープニング」だって???
そもそも、こびとに始まりはあるのか?

激務の合間に、ふと我に返り、来た道を振り返るこびと。
その視線の先にあるのは何だろう…

http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito03.html

--------
こびと:
ザザーッ 、
ザザーッ …… 
ザフ…

目を閉じると 
波の音がきこえてくる

ザ ……
フゥ――――

焼けつく陽射し
くろぐろした俺たちが揺れる

そいつは窓辺の席で、
金網の向こうの無人のグラウンドをぼんやり眺めたまま、
いつの間にかまた目を閉じると、

永劫回帰。
もう何周もしてるかもしれない。

まずは社会に出るには勉強だ。
英語ができなきゃ話にならない。

そして仕事にありついた。
どこにでもあるような、システムの管理。
ユーザーを上手に楽しませて、課金する。
鵜飼みたいなもんだ。

そのうちいい加減飽きてくる。
もうみんな投げ出したい。
空へポーンと…
…投げ出されたのは、自分だった。



まあいいさ。
これからは楽しむ側だ。
全て見届けてやる。動かない。
根を下ろして、養分吸って育ってやる。

--------
こびとが憧れたものは何だったのか?
そしてそれは実現できたのか??
答は最後まで観ないとわかりません。

知ってる人も、ナイショナイショ…

******

再び、ニコちゃんです。

昔、関西で通勤時間帯に電車に乗っていて、
普通のおじさんが「隣に座ってるってだけで」話しかけてきて、
楽しく会話できたのを思い出した。

新幹線で焼身自殺したじいさんも、
もっと西の方で乗ってたら、誰かと話ができて止められたのかな?

それとも今はもう、日本全国車内はひっそりしてるのかな?


それでは、また来襲。

拍手[0回]

先月の新聞で見たが、「日本だじゃれ活用協会」というのがあるそうだ。
だじゃれで職場を楽しい雰囲気にするんだと。

用例も書いてあった。

・サケを二つに裂け
・ヒラメがひらめいた
・ブリーフをはいたブリ
・昭和ですかと言われたら平成を装って …


みなさんこんにちは、ニコちゃんです。

読んだ感想ですか?

職場や学校や地域にたまにいるけど、

「○○さんはユーモアがあっていいですね」
とか言う人って、
大抵すごくつまんねえよな!


さらにその記事によると、

「思い付いたから言うのがオヤジギャグ。
愛があるのがだじゃれ」
なんだって。


…愛があるかどうか、
決めるのは受け手だよな。


「じゃあ、アンクルギャグは?」
続きはこちらで
↓ ↓ ↓

******
□1
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説

******
□1
うぃっと第7×7回公演
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」
2015/12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

--------

オヤジギャグも駄洒落もアンクルギャグ(以下、UG)も、
素材に大した差はない。
むしろ同じだったりする。
その活かし方で大きな違いが出るのだ。


最近話題の「トランス脂肪酸」。
これを「取らん寿司坊さん」と書き換え、読み替えるのは、
その辺のオヤジでも簡単にできる。

試しにググってみた。
すると…

「回転寿司を取らないお坊さん」
?????

…ちゃうちゃう!!
そんなんタダの駄洒落やん!


これを
「注文もしてない寿司や坊さんが来る、壮絶な嫌がらせ」
と取れば、立派なUGである。

トランス脂肪酸そのものの毒性とも呼応して、
言葉の響きからして、黒光りするのだ。


「それって、ブラックジョークとか風刺じゃないの?」

…ブラックだが、
社会風刺ってほどお高くとまるつもりはない。


関連性を示唆したブラックも、
全然関係ないナンセンスなブラックも、
糞味噌混交何でもありなのが、UGなのだ。


UGと書くと「アンダーグラウンド」とも読める。
そう、かつてのアングラ=小劇場には、それがあった。
「無意味・不条理・非常識」
この三拍子を聞いた時には、胸が躍ったものだ。

だが懐かしんでる場合じゃない。
公演は今年の冬、2015年にあるのだ!諸君。

つづく。

******
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第1回
kobito side(2)
「案外、ない。」

「オフィスを離れれば解放される」
わけがない。
こびとの業務はエンドレス。

自宅だろうが公園だろうが、
シナリオが流れれば反応してしまう性なのだ。

http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito02.html



--------
こびと:
今日は「お」の途中からね。

【しす】

「し=お正月だよコロンブス」

どうかしたの?

「す=汚水処理場コロンブス」

案外ない。

【たち】

「た=お宅のだんなコロンブス」

どういうこと?

「ち=おちつけよコロンブス」

一緒に逃げてきた。

【にの】

「に=鬼のいぬ間にコロンブス」

忘れてきちゃったの?あっちの世界に

「の=お乗りなさいコロンブス」

一緒だったはずだ。

【はふ】

「は=おはかでコロンブス」

放っといてもいいの?

「ふ=お風呂でコロンブス」

よくない。と思う。生徒たちも残してきたし


【へほ】

「へ=お遍路さんコロンブス」

寝覚めが悪いなら、行ったほうがいいと思う

「ほ=オホーツクツクコロンブス」

君は、いいのか? 俺が行ってしまっても

「み=お土産はコロンブス」

【むり】

無理。

「む=おむつの取れないコロンブス」

こわい。

「り=檻の中のコロンブス」

壊れるまでの長い間、人のように走ってきた。
ただ世界の外の魔王が覚醒するのを怖れていた。
もうそんなにさ、走るなよ。

「わ=終わりにしようコロンブス」
「を=尾を振るコロンブス」
「ん=温室育ちのコロンブス」

「灼熱の7月、魔王が降臨する」
どうだい? インパクトは

案外、ない。

--------

支配する側もまた、支配されている。
ゲームとは消費社会そのものであり、入れ子の無間地獄だ。
今日もこびとの明るく朗らかな呻き声が聴こえる…


次回「オープニング」
こびとに始まりはあるのか?
お楽しみに。

******

「隊長、ギリシャの首相がケツまくってます」

「ケツの色は何色だ?」

「わかりません」

「近くに行って見て来い」

「箱根の山が煙くて空は無理です」

「新幹線を使え」

「新幹線は自爆テロで…」

--------
↑ ↑ ↑
稽古場で
「もし俺たちが毎週公演だったら、
こうやって喋ってること寝かさずにすぐ使うんだろうな」
なんて言ってたけど、
今週で言えば、こんな感じ。


「こんなこと」を毎週毎日やってる、
お笑いの人たちってすごい!

「俺たちお笑いなんです」なんて、
口が裂けても言えねえや。


せめて今度から、
つまんねえ奴がいたら

「○○さんってユーモアがありますね」
って言うことにしよう!


ではまた来襲。

拍手[0回]

紫陽花の頃。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/dp01.html
もう3年も経ちますか。


芝居の設定で、専門知識や用語が要ったり、
業界特有の空気や習慣を醸し出させる場合がある。

そんなの正確にきちっと作り込んでも報われない。
あんまり意味もない。
中の人にしか通じない。
迂闊に知ったこと描いて秘密を漏洩して炎上…
なんて素人以下にもなりたくない。


こんにちは、ニコちゃんです。
お元気ですか。

******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
□2
うぃっと12月公演
「アンクル・ギャグの小屋4(仮)」
******

□1
「アン・ズルニを呼ばない」
写真と解説
第1回
kobito side(1)
「エンディング」

最初のシーンですが、エンディングです。
間違いありません。

時は2015年、地球の日本のあるところにこびとさんがいました。
こびとさんは日夜、ゲームの運営のお仕事をしています。
平たく言うと、社畜です。
ストレス溜まりまくりです。

こびとさんは「アンズルニ」を担当しています。
一昔前に出た名作で、コアなファンも多いのですが、
さすがにマイナーチェンジだけでは苦しくなってきました。

内外から要求やら苦情やら、なぜか集中して浴びせられ、
こびとさんは終了寸前!!
ちょうど「アンズルニ」のラストシーンをモニター中。
こびとの愚痴は天空にもどこにも響かないのであった…

http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/kobito01.html



--------
こびと:
ひとりぼっちの者たちよ
あなたの理解が必要だ
ひとりでたたかう者たちよ
私はあなたに支持されたい

あなたのその無謀さも やさしさも
周到さも やるせなさも
潔さも ずるさも
すべて 知っている 
うんざりするほど 知っている。

「今はどんな局面か?
鴬張りの廊下を踏みしめ、思いを巡らす。
着いてみないとわからない。」

「激しい物音と、怒声がきこえる。
角をまがる。
机が降る。椅子が飛ぶ。
ガラスが弾ける。砂が舞い上がる。」

案はどこだ。
彼女を呼んでくれ?
やつがすべてを知っている?
もう案に頼るしかない?

「木刀も鉄パイプも、銃口も爆弾も、
バラもビラも札束も、群集も罵声も、
存在も孤立も、怖くない。」

どうする。
そこをあけろ?
早くなんとかしろ。
何か手はあるのか。
俺の学校は征服されてしまった。

案はどこだ。
案を出せ。
さあ、決断を。
決断を。
決断を。

「時は来た。いざ、進まん。
彼女を、アン・ズルニを」

伝説よ、さらば!
お前にはついて行けない。
--------

次回、こびとは社畜を抜けられたのか?
乞うご期待。

******

□2
うぃっと12月公演
「アンクル・ギャグの小屋4(仮)」
12/26(土)~29(火)
あさくさ劇亭にて。

去年、十二支の話をやっていて、
「次は七福神がいいね」って話に。

UG3はすごかったよな。

キリストの生誕に
空海に
サウンドオブミュージックに
十二支ときて
最後の晩餐〆だぜ。

古典は偉大だ。

うん、いいんじゃないの?
めでたいし、
浅草で、年の瀬にやるものとしてはとても合ってるんじゃないか?

…で、七福神って誰と誰がいるんだっけ?

→知らないし。

七福神が宝船に乗ってる姿を思い浮かべようとするのだが、
カレーの皿に福神漬になって盛られてる俺たちの姿が脳内を駆けめぐる!!!

そもそも役者は三人しかいないのに、
どうやって七福神をやるのだ?

十二支も無理矢理やったからできないとは言わないが、
本当にそれでいいのか?

心配をよそに、
相棒はネットで文献を注文し、
稽古場でガギ男が上手に読んでいる。

読み聞かせにするか?

--------
うぃっと第7×7回公演
「アンクル・ギャグの小屋 4
~うぃっとの宝船~」(仮)

2015/12/26~29
あさくさ劇亭にて。

主な演目
(今出てるもの。
最後に何が残るかわからない)

・うぃっとの宝船
・シャイロックのおくりもの
・かんりんまる
--------

もっと増えるといいな。
もっと増えると地獄だな。

つづく。

******

元々フィクションなわけで。
フィクションだからこそ、観る人の想像力に訴えて、
現実の「これどうなん?」を鋭く抉ることができる。
言いづらいことでも。

だから、知ってることは微妙にずらして描くし、
知らないことは何十年もそこにいるような顔して描く。

で、何が言いたいか。
全然知らない世界を描くために、只今作者は勉強中です。

ではまた来襲。

拍手[1回]

先週、実家の母からメールが来た。

「今日未明、私の末妹(名前)が、天に召されました。
一応お知らせします。」

特に交流はなかったので、わかりましたと返信。
その後で思った。

「天に召された」で良かった。

「今朝、弟が、地獄に落ちました」
とか言われた日にゃ、どうしたらいいか!!

こんにちは、ニコちゃんです。

梅雨入りしましたね。
私の心も、梅雨入りです。。。
http://bis.npb.or.jp/2015/stats/std_c.html

******
□1
うぃっと12月公演決定!
□2
「アン・ズルニを呼ばない」
******

□1
うぃっと12月公演決定!
演目は????

こんにちは。
うぃっとのボスのしなやかしなちゃんです。

うぃっとの次回公演は、
あさくさ劇亭で12/26~29。

演目は、何でしょう??
「アンクル・ギャグ」リターンズ??

その前に、ちょっと話を聞いてくれ。
今朝見た夢が怖かった。

--------

僕らは綺麗なホテルにいた。
清掃の人が来て、僕らは並べられ、
順番に処刑されることになった。

全部で十数人が横に並び、
なぜか甘いキャラメルが口の中に入ってる。

処刑の順番をいじくり回したり、
いろんなことをして引き延ばそうとするのだが、
不当だと抗議する者は誰もなかった。
キャラメルの甘さが、口に絡みつく。

--------

こんな夢を見てしまう私は、
実はコメディアンが向いてるんじゃないか?
海浜公園を軽く流しながら、妄想を巡らす。

何事もないように装いつつ、
日本は自ら地獄へ飛び込もうとしている。

自分の日常は変わってないし、
特に気にしてるつもりもなかったが、

どうしても気持ちが晴れないのも、
よくわからんけど疲れが取れないのも、

「次の頁を見たくない」と、
体が拒否してるのかもしれない。

だが押し黙ってても、
夢にはしっかり出てきてしまう。

これぞ、デオキシリボ核酸
=「寝起き尻も隠さん」

かくなる上は、夢のお告げと称して、
口も開かないくらい、
甘くてブラックなアンクル・ギャグを、
かましまくるしかない!


…というわけで、
「アンクル・ギャグの小屋」という笑いのパッケージで、
12月は行きます!!
UG4になるのかな?

帰ってから思い出して笑うか、
笑って帰って毒にあたるか、
好きな方を選んでください。

******

□2
うぃっと2015shocker公演
「アン・ズルニを呼ばない」


○お客さんが劇場で描いてくれた絵 part2
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/index.html#kobito2



人形ではありません。
こびとさんです。

kobito's side はガーギーの一人芝居でしたが、
とてもフィットして楽しそうにやってました。
やる前にはどうなることかと思ったけど、
ビックリだわ!

「もういいです、
俺たち裏方でいいですから」
そんな感じ。

次回から、シナリオと写真でお話を振り返って行きます。
お楽しみに。

******

再び、ニコちゃんです。

さすがに母親が亡くなった時は、
「わかりました」じゃすまないよな。

…そもそも本人からメールは来ないか。

ではまた来襲。

拍手[0回]

こんにちは、ニコちゃんです。

「アン・ズルニを呼ばない」
公演から2週間が経ちました。

それだけ経ってもなお、
長い長い迷宮から出られない、
今回のお話は作ってる側にとって、
重いものに感じられます。

乗り越えなければ、次へ進めません。
うりゃっ!

******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
公演を終えて
□2
今後の予定
******

□1
うぃっと2015shocker公演
「アン・ズルニを呼ばない」


○お客さんが劇場で描いてくれた絵です。
http://wittokyo.web.fc2.com/48_anzu/index.html#kobito



右上が旗を振るこびとさん。
うし組とねこ組。
影は「潮待ってる男」と「木」ですね。


○当日の劇場での声、
後日聞いた感想、
スタッフからの一言、
ランダムに拾ってみました。

・こびとさんの白衣似合ってる。
紅白帽もいい

・セーラー服可愛かった

・合羽橋のお店は面白い

・お尻が痛い中、よく頑張った(アン)

・帽子被ったのに、頭薄いの隠せなかった(魔王)

・7才児にいとこが生まれた(こびと)

・ひとり芝居やるとスタッフがいていい

・紗幕がえらい!
もんてんありがとう

・Namaさんは「緑のうぃっと」を知らない

・劇亭は狭い分効果が効きやすい

・美味いラーメンはちゃんと調べておこう


○公演を終えて

こんにちは。
うぃっとのボスで、
構成・演出のしなやかしなちゃんです。

「アン・ズルニを呼ばない」
今回のお話を振り返って。

初演の設定では、
荒廃した学校の教師で壊れてしまった男=魔王が、
生徒の姿で学園に戻り、
そこで出会ったアン・ズルニと力を合わせ、
抗争を止め、生徒たちを救おうと奔走する、
いかにも胸のすくヒーローものって話だった。

「学校の設定自体が病人の男の妄想」
だった可能性も半々だが、
いずれにせよ、
男は以前闘っていた現場に戻っていく、
男の目線で言えば
「希望に満ちた話」だった。

ところが12年の時を経て、
このお話はもう一つ影を帯びてしまった。

前回の話にも
「世界はこびとさんたちが動かしてる」
って話があったが、
今回はこびと目線での話が加わった。

この物語全体
=魔王とアン・ズルニの学園での話も、
病室での男と女の話も、
ゲームの一作品になっている。
マニアの間ではよく知られた名作らしい。

だが、この描かれたシナリオをなぞって行くと、
もう一つの話が浮かび上がってくる。

過去の壮絶な体験から、
同じような夢を何度も見ることはある。

男は10年以上経ってなお、
当時の学園の夢を見ている。

魔王となってそこへ向かい、
アンと出逢い、
学園を支配する巨大な力に挑み、
闘い、破れて、戻ってくる。

生徒たちはとっくの昔に卒業している?のに、
魔王は悪夢からずっと抜けられない。
よほど悔やまれるような選択を、
男は原体験においてしたのかもしれない。

生徒たちを護ろうとしたにしろ、
正義の美名の下に、
実際には抑圧してしまったとか。
新自由主義吹き荒れる戦場で、
生徒を売ってしまった果てに、
帰還兵のようにおかしくなったのではないか。

一方、女の目線で言えば、
過去との間を反芻する男を、
この間ずっと見てきたわけで、
表立って語られてはいないが、
それもまた、きつい話だ。

初演ではなかったラストの
魔王=男が去った後に残した手紙と、
「アン・ズルニは私だ。」と言い切り、
魔王の制服をも着る女。

男は過去へと旅立って行った。
女は今の現実を生き抜く。

男はもう戻って来ないのか、
それとも再び戻って同じ夢を繰り返すのか、
答は示さなかったが、どちらも正解だろう。

手紙に書かれた男女の話の如く、
二人は時を逆行し、すれ違い続ける。
なんて、甘美な悪夢!

そしてそんな名作を操るこびとさんも、
さらに大きな力に操られ、
出口のない永劫回帰の環の中にいる。


…ああこわいこわい。
自分が書いてた作品なのに、
呑み込まれて出られなくなるかと思った、
2015年5月の公演だった。

「今回観られなくて残念」
という声を多数聞きました。
大変惜しいことをしましたが、
再々演には覚悟が要ります。
少し考えさせてください。

******

□2
今後の予定です。

次回公演は、12月。
同じあさくさ劇亭で、
12/26~29を予定してます。

今度は気楽に笑える作品にするので、
安心してくださいね♪

******

「その昔、アン・ズルニと逢ったことがある」
そんな気がしてなりません。
夢が記憶と入れ替わり、
過去実際に体験したような感覚。

~甘酸っぱく、ほろ苦い、
ホントはなかった青春の思い出~

次号より写真とシーンを追って行きます。
次作の構想や、稽古場ネタなどもお楽しみに。

ではまた来襲。

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こんにちは、ニコちゃんです。
「アン・ズルニを呼ばない」
只今公演4日目です。

今日は19時、
明日明後日は14時開演です。
お待ちしてます♪

○あさくさ劇亭への道<大江戸線蔵前駅からバスで>をアップしました。
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/kuramae.html

台東区の循環バス「めぐりん」に乗って西浅草で降りると、劇亭はすぐです!
歩くのかったるい人も、これで大丈夫。

○お店の入れ替わりが若干生じてます。
http://wittokyo.web.fc2.com/gekitei/gmap_.jpg
↑の地図の左上のローソンストアが、今はありません。
劇亭近くのいちばん亭が、「やぼ」って店に替わってました。

○公演のアンケートより。

・世の中案ずることばかり
案ずるよりうむが易しと軽く(?)も言いたくなるが、
そうも言えない現実。

全くです。
「案ずるに及ばない」と言えるのは、
日頃案じている人だけなのかもしれませんね。
正義感を装った煽りに振り回されないようにしたいものです。

・セーラー服はしなちゃん、奥さんどちらの趣味?

特に趣味ってわけでもありません。
夫婦生活のスパイスとして使ったりしたことはありませんww
いろいろあるキャラクターの一つと考えてもらえば幸いです。

…あ、でも今度寝室で使ってみようかな?www


公演は日曜日までです。
どうぞお越しください!


うぃっと2015shocker公演
「アン・ズルニを呼ばない」
~Boy's side / Girl's side / Kobito side~
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/stage.html

○出演
しなやかしなちゃん、てんこ、ガーギー木村

○開演時刻
5/8(金)=19:00
5/9(土)=14:00
5/10(日)=14:00

☆5/9・10は、キッズデー
中学生以下の子どもたちと付添の保護者はご招待!
お楽しみ企画もあります。
http://park10.wakwak.com/~wittokyo/kids.html

○チケット
2000円

○劇場
あさくさ劇亭
台東区西浅草2-8-2
つくばエクスプレス浅草駅 3番出口より徒歩5分。
東京メトロ銀座線田原町駅 3番出口より徒歩5分。

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先ほど投票に行きました。
こんにちは、ニコちゃんです。

今朝夢の中で
「ふざけんじゃねえ」と
大声出して目を覚ましました。
心臓止まるかと思った。

取り急ぎ、連絡です。


1)前号の訂正です。

「最後の晩餐~ヱンディング」の写真のURLが一部抜けてました。
ごめんなさい。
正しくは下記の通りです。

http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/bansan.html

2)キッズデーのお知らせ

劇団W.I.T. 2015 shocker公演「アン・ズルニを呼ばない」
5月9日(土)10日(日)、
共に14:00開演の昼の回となりますが、
中学生までの子ども(児童・生徒・未就学児)を無料で招待します。



子どもたち向けに、楽しい企画も用意してます。
(中身は来てのお楽しみ)
小学生以下の方は、保護者同伴でお願いします。

◎観覧ご希望の方は、
 件名「キッズデー」でコメントください。
(「管理人のみ閲覧可能」にチェック入れてください)
 希望日とお名前と子どもの年齢を忘れずに。
 付添いの保護者の方も無料で招待します。
(ご祝儀は拒みませんので遠慮なく♪)

------

夢の内容。
1人対2人(あるいはそれ以上)で球蹴り。

こっちは上手くもないしやられ放題だったが、
たまたまボールに触れて、
ヘロヘロだけど球がゴールに入った。

ところがそれをオフサイドだとか言い出して認めない。
審判も向こう側の奴がやってる。

…で、
「ふざけんじゃねえ」!!!!!
思わず叫んで目が覚めたってやつ。

振り返れば、自分の人生、
そういう立場ばっか、やたら多かった気がする。

この国でも、世界の中でも、
そんなんばっかでうんざりする。

原発とか沖縄とか、
露骨にアンフェアだってわかることでも、
なかなか変えられない。

長くなったので、次号に続きます。
ではまた来襲。

拍手[0回]

こんばんは、ニコちゃんです。
先月まで防寒着出してたのに、
今週は半袖に短パンでございます。

ハーレーで護送車付けてお散歩とか、
そういう無茶はしてません ←不謹慎

「アン・ズルニを呼ばない」
公演まであと11日となりました。
ゴールデンウィークに突入しますが、
皆さん忘れずに来てくださいね♪

******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
5月5日(火・祝)~10日(日)
あさくさ劇亭にて。



-------

ザザーッ 、
ザザーッ……
ザフ…

目を閉じると
波の音が
きこえてくる

ザ……
フゥ――――

焼けつく陽射し
くろぐろした
緑の木々が揺れる

私は窓辺の席で、
金網の向こうの
無人のグラウンドを
ぼんやり眺めたまま、
いつの間にか
また目を閉じると、

ザザーーッ、
ザ…フゥ――

砂粒をまぶして、
こんがりローストされた
木造校舎は、
すっかり白茶けて、
中は百葉箱のように
暗く、
あたたかく、
さわやかで、
濃い。

男の子が難しい顔して、
パズルを解いている。

-------

こんばんは、
作者のしなやかしなちゃんです。

私が通っていた高校は、
武蔵野台地の只中にポツンと建っていて、
毎朝自転車で崖を駆け上って通った。

校庭は風が吹くと砂が舞い上がり、
黙って立ってたらそのまま埋もれそうで、
砂と半分同化した木造校舎で、
日々学んだ。

窓際でウトウトしてると、
波の音が聴こえてくる…

海なんかどこにもないのに、
寄せては返す波に抱かれて、
私は心地好い眠りに落ちるのだった。。。


気持ちよく眠れる芝居です。

ストーリーには殺伐としたものもあるし、
激しい感情がないわけでもない。
それでも、
半分眠ったままで観た方が、
入ってくるお話かもしれません。
そんな表現手法をとっています。

浅草の小さな劇場(コヤ)の大海原で、
舟を漕いでみませんか?

-------

○出演
しなやかしなちゃん、てんこ、ガーギー木村

○開演時刻
5/5(火)6(水)=18:00
5/7(木)8(金)=19:00
5/9(土)10(日)=14:00

○チケット
前売・当日 2000円
予約はこちら 
http://wittokyo.cart.fc2.com/

******
□2
2014クリスマス公演
「アンクル・ギャグの小屋(3号店)」
解説最終回。
「最後の晩餐~ヱンディング」

写真はNamaさんの提供です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/.html

三位一体となり、巨大化したサンマ。
だが、赤ネコが戦う相手は他にいた。
誰にとっての最後の晩餐なのか???

-------

サンマ(空海・ヤギ):
サンマのステージが上がって三位一体です。
ようこそお集まりになりました。
十二人の弟子の皆さん。
可愛い子ヤギちゃんたち。
私の萬田ら。

赤ネコ:ここ、空いてるよな。
荷物どけろよ。

うし:そこはネズミさんの席です。

ネ:雑巾が置いてあるだけじゃないか。
おお、ラーメン大盛りな。
チャーシューいっぱい載っけて。

牛:♪ネコさん 
赤っぽいネコさん

ネ:ここは俺の席だ

牛:♪もうやめて ああ

ネ:十二支の一番最初はネコ年だ

牛:♪ネコさんのその言葉
美しすぎるわ 甘い考え

ネ:俺はこの席に座る正当な権利を持っている

ネ:♪おもろないんじゃコラ
飯を食わせろ 早く俺のところへ
麺と肉を運べよ

牛:♪あなたのいる場所はここじゃない
外に並んで

ネ:♪バローめ バローめ バローめ
バローめ バローめ バローめ 
バローめ バローめ バローめ 
バローめ バローめ バローめ バローめ 
バローめ 牛野郎め そこどけよ

サ:お客さん、割り込みはカンベンしてくださいね。

ネ:俺はずっと前から来てたんだ。
それをああだこうだと邪魔して。
実力行使するしかないだろ?

牛:ネコさん、本物の実力行使ってのがどんなものか知ってるんですか?

ネ:何だと牛野郎!

牛:ネコさんの大きさと私の大きさを比べてみてくださいよ。

ネ:うるせえ。
でかい体で場所取ってんじゃねえ!

牛:どっこいしょと。

♪金力 銀力 実力子牛

サ:ヘイ、お待ち。

牛:オヤジ、最後の晩餐だ。

ネ:腹いっぱい食いたかった…

キョロ:ネコさん!


サ:オーダーはまだ生きてるぞ!

キ:サンマ、パス!!

サ:それじゃ、行きまーす♪

→ヱンディングへ。

-------

…そんな事件が去年ありました。
斬った斬られたは舞台の上だけにしてください。

てか、
そんな簡単に18歳を埋めたりすんなよ。
おじさん悲しいよ。

-------

「三ドブミュージック」の写真です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/3dobu.html

解説はバックナンバーからどうぞ。
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/76/
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/77/
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/78/

「アンクル・ギャグの小屋」のお話は、これでおしまい。
ありがとうございました。

******

私の好みの役者ではなかったけど、
いい夫婦だったみたいだね。

さてさて、
19日のかすみがうらマラソンで、
今シーズンの大きなレースも打ち止め。

走るにはだいぶ暑くなりましたが、
うちの女優さんは自己ベスト更新しました!

…さ、稽古しないとね。

ではまた来襲。

拍手[0回]

今朝また「空中を移動してる」夢を見た。
こんばんは、ニコちゃんです。

羽ばたかずに、脚で進む。
電線や洗濯物を避けながら、妙にリアルに。

おばさんが普通に話しかけてくる。
おばさんも空で昼寝してるように見えた。

起きてから、
≪実は水中だったんじゃないか、
それならあり得る!≫
と思った。

******
□1
「アン・ズルニを呼ばない」
5月5日(火・祝)~10日(日)
あさくさ劇亭にて。

-------

長良川に行った時のこと覚えてる?

ああ、ひよこに乗って鵜飼を見に行った時

おまえが「ひかりで行くの?こだまで行くの?」なんてふざけたこと言うから

ひよこに決まってるじゃん。
何?知らないの?
ひよこは時速30万kmで飛んでるんだよ。
うそだろって? 目に見えないほど速いんだよ

でも乗ると重さの分のろくなるから、
結局30万÷6000=時速500kmで長良川へ向かった。

あれってぢゅうに゛ぢが優勝した時に飛び込んでも平気なように、
自転車とかを鵜に拾わせてたんだよね。

そうそう。で、ぢゅうに゛ぢだ。
みんなどこも負けが込んでくるとヤケクソになってくる。
ヤケになると決まってだく点が入るんだ

で、だく点が入ったぢゅうに゛ぢは、馬車がかぼちゃに戻っちゃった。
王子さまは12時過ぎても踊ってんのか?

受付でガラスの靴をチェックされて、アン・ズルニは困った

「これ、あぶないですね。はいれませんよ」
「あ゛―!」

アン・ズルニは呼ばれない。

出席をとりまぁす!…
「アン・ズボンさん」
「アン・ゾルゲさん」

アン・ズルニを呼ばない。

-------

♪おもしろうて
やがて悲しき
鵜舟哉
(芭蕉)

人間を動かすこびとの仕事は、鵜飼と似てる。
運命に翻弄される登場人物=鵜よりも、
むしろ鵜匠の方が底なしの哀しみを湛えている。

12年経って作品を読み返すと、
いらんとこまで深みにはまり、
還って来れなくなりそうだ。

それでも役者は舞台に立たねばならぬ。
公演まであと3週間。

-------

○出演
しなやかしなちゃん、てんこ、ガーギー木村

○開演時刻
5/5(火)6(水)=18:00
5/7(木)8(金)=19:00
5/9(土)10(日)=14:00

○チケット
前売・当日 2000円
予約はこちら 
http://wittokyo.cart.fc2.com/

******
□2
2014クリスマス公演
「アンクル・ギャグの小屋(3号店)」
解説第9回。
「うぃっとの十二支」その3。

写真はNamaさんの提供です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/12si.html#sar

-------

「さる」

赤ネコ:遅くなりました。

サ:どなたですか?

ネ:見てわかりませんか?
この賢そうな顔と、素早い身のこなし

う:ネコさん何しに来たんですか?
ネコさんの席はないって前に言ったじゃないですか。

ネ:失礼な。
私はサルですよ。
見ザル、聞かザル、言わザルのトリプルサル公だにゃ。

サ:ではサルと言うことでよろしいですね。
ご着席ください。

う:ホントにネコさんじゃないんですね。

ネ:しつこいなあ。
サルだって言ってんだろ?
…なんかこの店、熱くないか?

♪ 猫じゃ猫じゃと おっしゃいますが 
猫が 猫が下駄履いて絞りの浴衣で来るものか 
オッチョコチョイノチョイ

ネ:あち、あちちち…(踊り出す)

う:やっぱりネコさんなんじゃないですか?

ネ:あちあちあち…みゃあ!!!

サ:あれ?お帰りですか?

ネ:うるせえ。
お前だってサンマじゃないか。

サ:私はサンマではありません。

ネ:熱くてこんなとこいられるか!

う:今度は下駄履いて浴衣着て来てくださいね

-------

どう見てもサルではない。
わかった上で遊ばれてしまう赤ネコ。
十二支への道は、険しい。

-------

「三度サンマじゃないと言う」


キョロ:大将、飯はまだですか?

ハンガー:腹が減ってガス欠です。

サンマ:まあまあ。夜は長い。
全員揃って年を越そうではないか。

うし:早くしないとまたネコさんが荒らしに来ますよ。

雑巾:ダシ取るの手伝うよ。

ヤギのお母さん:
空腹は最高の調味料よ。ホーホホホ


キ:すぐ食えるものとかないの?
焼けばいいものとか。

サ:焼いたら十二支じゃなくなっちゃうでしょ。

ブタクン:
何だよ、こっち見んなよ。
店長は十二支とは関係ないですよね。
…誠意を見せてください。

サ:これは私の肉です。(パンを配る)

キ:ウソをつくな。 これは炭水化物だろ

ブ:お前の肉を配れ!

キ:サンマ、なんでしょ?

サ:いいえ、私はサンマではありません。

キ:コケコッコー♪

赤ネコ:朝焼け小焼け、大漁だ。
サンマの弔い、するだろう。

-------

ネコはついにサンマを倒すのか?
サンマは覚醒するのか?

次回最終回、最後の晩餐。
思わぬ結末が!
お楽しみに。

-------

「整地ワニ、死にアリ。」の写真です。
http://wittokyo.web.fc2.com/47_ug3/seiti.html

解説はバックナンバーからどうぞ。
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/74/
http://wanganwit.or-hell.com/Entry/75/
******

社会に適応しづらい人。
本当は飛べたり水中で生きてたのに、
そういう環境にない、
該当する身体の機能が付いてないだけかもしれない。

狩猟民族なのに農耕民族の常識やルールで生きざるを得ずに
不適合起こしてる奴なんて、ごまんといるし。

ではまた。

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